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ボンテンポ, ジョアン・ドミンゴス(1771-1842)

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    ポルトガルの作曲家たちからベートーヴェンへのトリビュート(ロードン/ガスパル/ロペス・グラサ四重奏団)

    ポルトガルの3人の作曲家によるベートーヴェンへの尊敬の念が示された作品集。ボンテンポは古典派時代の作曲家。リスボンで生まれ、パリとロンドンで研鑽を積み故郷に戻りピアノ曲を中心とした数多くの作品を遺しました。このピアノ五重奏曲は1813年にクレメンティ社から出版された曲、ウィーン古典派のスタイルで書かれており、ベートーヴェンのスタイルを継承しています。セザール・ヴィアナの「耳の迷宮」は2020年にリスボンで開催されたベートーヴェン記念祭からの委嘱作。ベートーヴェンの弦楽四重奏のモティーフに対位法的な旋律をつけるというアイデアが用いられています。ジャイメ・レイスの「Sangue Inverso」は2015年に構想され2020年に完成された作品。7つの楽章からなり、それぞれ同時に演奏することも、順番に演奏することもできます。アルバムに収録されているのは第5楽章にあたる部分で、この曲もベートーヴェンの「大フーガ」の研究から生まれた作品です。ポルトガルの偉大な作曲家ロペス=グラサの名を冠した四重奏団を中心に、ピアニスト、ポリアコヴァ・クニャらが見事なアンサンブルを披露します。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0021

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    ボンテンポ:交響曲第1番、第2番(アルガルベ管/カッスート)

    クラシックにおいては、ドイツ・オーストリア以外の土地の作曲家は、どうしても知名度も評価も、割り引かれがちになります。演奏時間40分超という規模を誇る交響曲2番は、ポルトガル古典派の雄・ボンテンポもそんな被害者の一人だということを示す好例といえましょう。いかにも古典派らしい、均整のとれた形式の中に、ロマン派の先駆けを示すようなドラマティックな曲想を交えながら(例えば冒頭の短調による序奏部など)、上品に楽曲を纏め上げていく手腕は、知名度に勝る同時代人達に十二分に伍していけるものといってよいでしょう。第1番は規模はやや小さいですが、機知も豊か、終楽章の疾走感などには素晴らしいものがあります。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557163