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ホルン, アウグスト(1825-1893)

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    シューマン:ピアノ連弾のための編曲集 3 - マンフレッド(抜粋)/交響曲第3番「ライン」/序曲集(エッカレ・ピアノ・デュオ)

    当初ドイツのみで販売されていて、ワールドワイドリリースが渇望されていたアルバムです。シューマン(1810-1856)の管弦楽作品を連弾ピアノで演奏するという試みは、ブラームスの同様の作品とも違った世界を表出するものです。とは言え、ブラームスとは違い、彼自身が連弾用に編曲することはあまりなく、ほとんどが彼の弟子であったカール・ライネッケらが編曲したものを監修するというやり方であり、これがまた「第3者の目を通してみたシューマン像」を知ることができるという、とても面白いものになっているのです。もちろんシューマンが同意することが重要なのですが。このアルバムの中では「ヘルマンとドロテア」序曲は珍しくシューマン自身が編曲したもの。内声を重視したシューマンが、どのように管弦楽作品を音の少ない連弾に移し替えているのかに注目して聴いてみてください。なおこの曲の主要テーマは、フランス革命時のお話のためか、"良く知られた"あのメロディが使われています。メインの交響曲第3番は、若干ぎこちなく聞こえる部分もありますが、なかなか素晴らしい作品に仕上がっています。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572879

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    シューマン:ピアノ連弾のための編曲集 6 - 序曲、スケルツォとフィナーレ/ピアノ協奏曲/序曲「メッシーナの花嫁」(エッカレ・ピアノ・デュオ)

    現代のように録音の設備が整う前の時代、オーケストラなどの大規模な音楽を聴くためには、実際の演奏会に出向くほか方法はありませんでした。そんな大きな作品を手軽に家庭で楽しむために、しばしば用いられたのがピアノ連弾用のヴァージョンです。19世紀にはこのような編曲が大流行しました。ロベルトとクララ夫妻もピアノ連弾が大好きであり、ロベルトは自作を自身でアレンジしたり、他の友人たちがアレンジした楽譜の監修を行うなど、連弾版の普及を推進しました。ドイツを中心に活動するエッカレ・ピアノ・デュオはシューマンが係わったアレンジの全てを演奏、この第6巻は最後から2番目のアルバムで、今作では名作「ピアノ協奏曲」と「序曲、スケルツォとフィナーレ」、「メッシーナの花嫁」序曲の3曲が収録されています。ピアノ協奏曲でのオーケストラ・パートの充実ぶりがはっきりわかるシューマンの後輩作曲家アウグスト・ホルン(1825-1893)による見事な編曲が聴きどころ。ブックレットにはピアニスト・音楽学者でシューマンの研究者としても知られるヨアヒム・ドラーハイムによる解説(ドイツ語・英語・日本語)が掲載されています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572882