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チコニーニ, ジャチント・アンドレア(1606-1650)

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    カヴァルリ:アリアとニ重唱集(バンディテッリ/アッボンダンツァ/ヴァルトーロ)

    当盤の冒頭を聴き始めて、「あれ?現代音楽のディスクを聴きたかったわけではないのに」と思われるかも。低音打楽器の連打は、一体何が始まったのかと思わせるのに十分ですが、その後、劇的なアリアなどが展開されます。今日、名声の点では師であるモンテヴェルディに大きく水を開けられた感もありますが、バロック・オペラを発展されたのはこの人、カヴァッリです。その迫真のレチタティーヴォやアリアには、耳を傾ける価値は十分。特に「ラメント」と副題が付いた嘆きの歌が感動的で、聴きものです。英文解説に各オペラのあらすじが付いているのも嬉しいところです。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557746

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    カルネヴァル・オリエンタル(マッズーリ/ペーラ・アンサンブル/ラルテ・デル・モンド/エールハルト)

    ラルテ・デル・モンドとエールハルトと言えば、いくつかの「ヨーロッパ伝統のバロックとイスラムの伝統音楽を融合したアルバム」が知られています。Capriccioレーベルからもヘンデルのオラトリオ「エジプトのイスラエル人」に民俗音楽を挟み込んだユニークな演奏がリリースされています(C5151)。この新しい録音も、そんな1枚です。16世紀から17世紀にかけてのトルコ風のエッセンスを持った作品が一堂に会しているという圧巻の選曲。ひたすら賑やかで楽しいアルバムです。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5263

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    ベニャミーノ・ジーリ - ロンドン録音集(1947-1949)

    カルーソー以降最大のテノールと目されているジーリは、何よりその甘い声がトレード・マークでしたが、同時に多彩な声の表現力を持つ歌手でもありました。このCDに収められているのは、第2次世界大戦後にカムバックしてから収録されたもので、時代も国も様式も様々ですが、ジーリはバロックの作品では端正に手堅く、オペラのアリアでは情緒てんめんに歌い上げています。注目されるのはシチリア方言で歌われている2曲で、わけても「夜のタンゴ」は、ジーリが決して重くならない声質でありながら、暗く哀調を帯びた表現にも長けていたことがわかる貴重な録音です。(2006/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111102

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    チェスティ:歌劇「オロンテア」(マリヒー/ゲイアー/ド・メイ/フランクフルト歌劇場管/ボルトン)

    バロック中期のヴェネツィア楽派を代表する歌劇作曲家チェスティの出世作《オロンテーア》の登場。1656年にインスブルックで作曲され、ヴェネツィアで初演、カヴァッリの《ジャゾーネ》と並ぶ人気を誇り、17世紀後半の最も成功した喜劇として知られています。当時主流であった「お国騒動」を描いた内容で、賢人クレオンテが勧める結婚を拒むエジプトの女王オロンテーアがひょんなことから若い画家アリドーロを愛するようになります。そのアリドーロを付け狙うジアチンタ、アリドーロに恋心を抱くシランドラ、他の登場人物も巻き込んで大きな騒動となりますが、結局アリドーロは行方知れずだったフェニキアの王子フロリダーノであったことが分かり、全てが丸く収まるというハッピーエンド。アイヴォー・ボルトンのテンポ良い音楽運びに加え、歌手たちの熱唱が話題となった舞台です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC965