コルネイユ, ピエール(1606-1684)
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オペラ作曲家として知られるマイアベーア(1791-1864)の珍しい宗教合唱作品の初録音盤の登場。演奏しているのはドイツの合唱作品の権威、ヘルマン・マックスとライニッシェ・カントライで、ブックレットもヘルマン・マックス自身によるものです。ユダヤの血をひきながらも、イタリア歌劇に強く魅了されたマイアベーアは《悪魔のロベール》など多くの歌劇を発表しましたが、この宗教的な作品は派手さを追求するのではなく、自身の信仰に基づいた真摯な宗教観が反映された、素朴な雰囲気を備えたものです。ヘルマン・マックスはマイアベーアの手紙を研究した上で、これらの作品を深く考察し、魅力的な演奏へと反映させています。(2016/11/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555065-2 |
ユダヤ系ドイツ人作曲家マイアベーアの最近発見された作品を含む貴重なアルバム。演奏、監修にあたったダリオ・サルヴィはマイアベーアの研究家として知られています。ユダヤ人であったマイアベーアは決してキリスト教のみを信仰していたわけではなく、ユダヤ教にも深い理解を示していたたため、彼の作品には普遍的な神への祈りが含まれています。そのためキリストへの賛美があるだけでなく、様々な要素が入り混じっています。オペラ《イェフタの誓い》は聖書から題材を採った作品。ピアノも交えた美しいアリアが聴きどころです。貧困層の人々救済のために書かれた「2つの宗教詩」、ピアノ伴奏付きの「神への讃歌」、最近まで失われていた「イエス・キリストの模倣からの讃美歌」は中世後期の精神が反映された慎み深い曲。他、彼が生涯に渡って作曲した詩篇など、マイアベーアの宗教的関心が寄せられた珠玉の作品集です。(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573907 |
マギー・テイト(1888-1976)はイングランド中部のウルバーハンプトンに生まれたイギリス人ソプラノですが、1904年からパリで名歌手ジャン・ド・レシュケに学び、08年にはドビュッシーに認められて《ペレアスとメリザンド》のヒロインを歌うなど、フランス歌曲や歌劇の名歌手としても活躍した人です。結婚により21年に引退しましたが、離婚後30年に復帰、55年まで活動を続けました。ここには復帰後の32年から48年までのSP録音がマーストンの覆刻により収められており、コルトーの伴奏による有名なドビュッシー歌曲の録音も含まれています。(山崎浩太郎)(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110757-58 |
今でも愛されるロッテ・レーマンは間違いなく20世紀最高のソプラノの一人です。オペラの舞台から引退した後はリートの世界に身を投じた彼女ですが、その表現力豊かな歌声は聴き手全てを幸せな気持ちにさせること間違いありません。このアルバムにはおなじみのR・シュトラウスやシューベルトの歌曲の他、ブラームスの「ジプシーの歌」やデュパルク、アーンといったフランス物、そして2曲のクリスマスソングなど多彩な曲が収録されています。独特のオーラを感じさせます。(2008/02/06 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111097 |