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ラ・リュー, ピエール・ド(1452-1518)

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    アラミレ写本 - フランドル和声の財産(フラメンカ/デネッカー)

    神聖ローマ帝国のカール5世もその曲を愛した天才ジョスカン・デ・プレを中心に、音楽芸術が一つの頂点を示した15~16世紀のフランドル地方の音楽に興味がある方には格好の、また様々な学術的研究材料を提供する一枚です。アラミレとは偽名で、写譜や楽譜の装丁などを生業にし、各国の王家との接点も持ち、英国のスパイまでやったインホフという人物。彼の楽譜の仕事のおかげで声楽を中心にポリフォニーを存分に味わえる当盤、演奏するカピラ・フラメンカは、この地域の男声歌手を集め、当時の演奏様式を追求する、正にスペシャリスト集団です。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554744

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    おお、フランドルは自由なり - フランドルのルネッサンス音楽(カピーリャ・フラメン)

    当盤を手にとった貴方が古楽にそれほど馴染みがなければ、まずは名高い作品からお聴きください。チロル地方の美しい町のイメージそのままの名曲12、リズムが楽しい11、19などです。ルネッサンス期に音楽文化満開だったフランドル地方。当盤は、ミサ、モテット、シャンソン、舞曲と、あらゆる分野の魅力を明らかにします。オケゲム、ジョスカンらの天才の音楽に混じって、秘曲は酒神バッカスを称える超お気楽ソング10。ベルギーのアンサンブル(男声歌手たち、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ)の美演も聴きどころです。(2000/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554516

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    コレア・デ・アラウホ:ティエント集/トマ・クレキヨンの歌/聖なる秘蹟にまつわる説法(インアルト/フォクルール)

    【スペイン黄金時代の末にひときわ強く輝いたオルガンの大家、その真髄を多角的に解き明かす】現代における金字塔的存在ともいうべきバッハ・オルガン作品全集で知られるとともに、ドイツ・バロックのオルガンの大家たちの傑作集を数多くRicercarレーベルに録音してきたベルギーの世界的オルガニスト、ベルナール・フォクルール。今回のアルバムは、1989年にも一部作品を録音していたスペインの大家コレア・デ・アラウホと正面から向き合った充実の4枚組。しかもフォクルールの独奏のみならず、近年よく共演を重ねているインアルトを交えて多様な編成による同時代作品も多く組み込まれています。イタリアのフレスコバルディや英国のギボンズ、ドイツのシャイトなどとほぼ同じ時代を生きたコレア・デ・アラウホは、周辺諸国に圧され落陽を迎えつつあった黄金時代末期のスペインで活躍。1626年に出版された大著『ティエント曲集、およびオルガンのための実践的・理論的講釈』で音楽史に名を残したものの、何度か裁判沙汰を起こしながらも大都市セビーリャでオルガニストとして長く活躍した後、ハエンとセゴビアの大聖堂でもポストを得たという他はあまり詳しいことが判っていません。しかし彼のオルガン作品は精巧な対位法とダイナミックな音楽展開で注目され、古楽復興の流れでも多くの名盤が制作されてきました。フォクルールの今回の録音はそれら並居る名盤群に勝るとも劣らぬ仕上がりで、1989年に収録した作品も改めて再録音。スペイン各地と彼の母国ベルギーに残る銘器を縦横無尽に駆使し、古雅な響きの魅力を最大限に引き出しています。欧州最前線を行く俊才たちが手にした、バロック以前のスペインで重用された管楽器バホン(ドゥルツィアン)のコンソートや金管合奏を交えたトラックも、充実した響きで在りし日のスペインへと誘ってくれます。(2022/04/22 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC435

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    ミサ・コンチェプティオ・トゥーア - 待降節のための中世とルネッサンスの音楽(シカゴ・スコラ・アンテクァ/アンダーソン)

    「クリスマス=キリストの降誕を記念する日」だったはずが、いつの間にかケーキを食べて、プレゼントを交換して盛り上がる日になってしまいました。そろそろ本来の意味合いに戻して…(あっ、やっぱりケーキは必要デス)。そんな、静かな日を過ごしたい方にぴったりのアルバムは、ルネサンス時代の美しい「クリスマスの音楽」を集めたものです。ここに収録されているのは、12月25日のためだけではなく、その前にある4週間の期待溢れる時期である「アドベント」のための音楽です。1200年以上前に歌われたであろう、単旋律のアンティフォナ(2つの合唱隊が交互に歌う形式)で始まり、次はルネサンス期の作曲家ピエール・ド・ラ=リューの5声部のモテットが歌われます。そして様々な写本から取られた聖母を賛美する歌で締めくくられるという1枚。綿密な研究に支えられた確固たる歌は、時代を超えて聴き手の胸にしみいることでしょう。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573260

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    ラ・リュー:マニフィカート全集/3つのサルヴェ・レジーナ(ヴォーチェ)

    15世紀の変わり目頃、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギーで活躍したと言われる作曲家ピエール・ド・ラ=リューの現存するマニフィカト全曲集です。オケゲムの弟子でもあったと言われる彼の作品は、成熟期のフランドル楽派における最良のものに属し、通模倣様式(同一モティーフの模倣で全曲を統一する手法)を用いた表現力豊かな音楽です。ルネサンス期の声の饗宴をお楽しみください。ヴィヴァ・ヴォーチェはナディア・ブーランジェ、ヘルムートリリングらから指揮を学んだピーター・シューベルトの設立したアンサンブルで、グレゴリオ聖歌から21世紀の音楽まで幅広いレパートリーを誇ります。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557896-97

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    ラ・リュー:ミサとモテット集(アルス・アンティークァ・ド・パリ)

    西洋音楽が一つの頂点に達した盛期ルネサンス、その時代を代表するフランドルの作曲家ピエール・ド・ラ・リューの宗教的声楽曲を集めました。ジョスカン・デ・プレとラッススという2人の天才に挟まれているせいか、今日では存在感が薄くなりがちで、彼の作品だけの録音は非常に少なく、モノの本でしばしば語られる独特の対位法を耳で確認できる、音楽史ファン歓迎の音源になります。収録された2曲のミサ曲は、30曲を超える彼のミサ曲の中で、特にハプスブルク家が好んだものです。古楽専門のパリの男声アンサンブルの演奏で。(2000/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554656