シミッヒ, パウル
Search results:7 件 見つかりました。
(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C7100 |
Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCAPRICCIOは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。中でも力を入れていたのが宗教音楽のジャンルであり、東ドイツ(当時)の代表的な少年合唱団であるドレスデン聖十字架合唱団や西ドイツのテルツ少年合唱団、ウィーン少年合唱団をフィーチャーしたバッハやモーツァルトの作品や、ヘルマン・マックスが率いるライニッシェ・カントライとダス・クライネ・コンツェルトによるテレマン作品などが録音されカタログを彩っています。今回の10枚組には、現在では入手できなくなった1980年代前半の録音も含まれており、レーベルの歴史を俯瞰するものとしても貴重なBOXとなっています。(2022/02/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C7377 |
シュッツやバッハを聴いて「名曲だ」と言うのは簡単。その2人の偉人を結ぶ音楽を聴いて音楽の成長ぶりを楽しめる人こそ、真のドイツ音楽マニアと言えるでしょう。17世紀の最後の四半世紀、ライプツィヒに君臨した作曲家シェレの音楽は、シュッツに似ながらもあれほど簡素で厳粛でもなく、一歩先を行きます。特に合唱で歌われるカンタータや詩篇で、細かい音の動きにより歓喜の表情が表現される様は大バッハにも匹敵する素晴らしさ。たった10人の歌手と20人弱の管弦楽とは思えない壮麗な響きにも感動!(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :999841-2 |
「モテット」というのは中世末期からルネサンス期にかけて成立、発達した「ミサ曲以外の」宗教曲です。使われているテキストは通常のミサの定例文ではないため、地域ごと、宗派ごとに細分化し、なかなか共通の文句がありません。そんな中で、スウェーデンの現代作曲家サンドストレムは、常にJ.S.バッハの偉大な作品からインスピレーションを受けているといい、彼のいくつかの作品はバッハと同じテキストを用いながらも、現代的なハーモニーと複雑なリズムを持った新しい側面を強調しています。このアルバムではそんなバッハとサンドストレムのモテットを並べ、各々の作曲家の持ち味と、200年以上の年月を経た音楽の変遷を感じることができるようになっています。冒頭のサンドストレムの「来たれ、イエス、来たれ」の自由な音の飛翔は、まるで空中を浮遊しているような軽やかさと優雅さが感じられます。そしてバッハの作品の持つ荘厳さと厳格さにも改めて気がつくことでしょう。ハノーファー室内合唱団の精度の高いアンサンブルあってこそのアルバムです。(2015/04/22 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
---|---|
カタログ番号 | :ROP6105 |
バッハのモテットはライプツィヒのカントルに就任した最初の年、1723年から作曲されましたが、現在残存している作品は10曲未満。その中には偽作も含まれているため、実際には恐らく5曲、もしくは6曲が真作とされています。カンタータが200曲以上書かれたことに比べると、モテットの数は本当に少なく感じられます。もともとモテットというジャンルは、宗教曲に限られていたわけではありませんが、17世紀頃には「宗教的な歌詞による声楽曲」として使われ、やがて衰退していきました。とは言え、バッハの時代にはまだ教会でモテットが歌われていましたが、これらは主に流布していた歌曲集が用いられたため新作を書く必要がなく、それよりも、バッハは新しいカンタータを作曲することが求められていたようです。そのため、バッハのモテットはプライヴェートのために書かれたと推測されており、そのどれもが複雑な声部を持ち、多くはアカペラ(無伴奏)で歌われます。しかし最近では楽器を用いる演奏も多く、このアルバムではオルガンとヴァイオリンが効果的に用いられています。ヨーロッパの合唱団にとって、バッハのモテットを歌うことは大いなる喜びであり、ここでも全ての曲がアーマンの指揮のもと、バイエルン放送合唱団によって高らかに歌い上げられています。
(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
---|---|
カタログ番号 | :900523 |
バッハの声楽曲の有名所を聞き終えたら、この「モテット集」にすすみましょう。歌唱に超絶技巧を要求し「陽」のバッハを代表する第1番、バッハの最も深遠な合唱曲第3番、短い中にもロマンのほとばしりが感じられる第5番など、全6曲いずれもバッハの小宇宙というべき逸品。合唱団が歌うことが通例ですが、ここでは各パート各1名の歌手のみ、伴奏も最小限の通奏低音のみ、しかも指揮者無しという編成です。自発的なアンサンブルが音楽の勢いをストレートに伝えます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553823 |