ピストン, ウォルター(1894-1976)
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(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110562 |
近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。他に収録されているのは、ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。年に1回、オーディションでメンバーが選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏でお楽しみください。(2020/11/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559875 |
タイトルの「ステッチャー&ホロヴィッツ」とは、メルヴィン・ステッチャーとノーマン・ホロヴィッツによって1951年に結成されたアメリカの著名なピアノ・デュオの名前。彼らは音楽教育の世界でも高い業績をあげており、彼らが主宰する「ニューヨーク国際ピアノ・コンクール」は有望な若手奏者を輩出することで知られています。このアルバムに収録されているのは、彼らが現代作曲家たちに作曲を委嘱したオリジナル作品であり、その中にはウォルター・ピストンの「2台のピアノのための協奏曲」の初録音も含まれています。演奏しているのは、STEINWAYレーベルを代表する若手奏者たち。ジャズ風、インプロヴィゼーション風と雰囲気の違う作品を各々楽しそうに弾ききっています。(2018/09/21 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30079 |
ピストンは20世紀アメリカの音楽界を展望する上で欠かせない一人です。パリで作曲を学んだ彼は、何より教育者として重要で、彼の教科書は音楽を学ぶ学生のスタンダートとなりました。作曲家としてはメソッドに常に忠実、一度書いた作品を改訂することは稀だったと言います。8つの交響曲などと並ぶ代表作がここに聴く2つのヴァイオリン協奏曲。第1番は調性も明確で親しみやすく、ピストン入門に相応しい作品です。第2番と「幻想曲」は、より抽象的な玄人好みの作品。7歳でデビュー、豊富なキャリアを誇るアメリカのバスウェルのソロでお届けします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559003 |
アメリカの現代作曲家ピストンは、ハーヴァードで学んだ後、パリでナディア・ブーランジェに師事しました。彼の作品は基本的に新古典派の様式によるもので、代表的なバレエ音楽「不思議な笛吹き」や、8曲の交響曲などが比較的知られています。この弦楽四重奏曲は彼の円熟した作風が楽しめるもので、力強さが横溢する第1番、音と音が激しく交錯する第3番、そして意外にも穏当な響きが戻ったかのような第5番と、多彩な音が詰まっています。新古典派から十二音へと移行した人ですが、シェーンベルクのような切れ味ではなく、大地を踏みしめるようなしっかりとした音楽性を感じさせる作品群です。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559630 |
タイトルもなく、楽章が単なる「アレグロ」だったりと、ほとんど18世紀のような交響曲に拘り続け、調性の枠組みで作曲をするということは、安直なことかといえば否、むしろ茨の道といえましょう。独特の快活さを持つ急速楽章と洗練された美しさに貫かれた緩徐楽章には、確かな個性の刻印があり、当たり前すぎる形式で独自の内容を表現するという離れ業をやってのけているのが、ピストンなのです。例えば第2番の第2楽章、アダージョでの美しい歌の数々をお聴きくだされば、そのことを感得していただけるのではないでしょうか。また、全曲を通じてオーケストレーションの職人芸の確かさは特筆ものです。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559161 |
ミネソタ大学創立100周年記念のために作曲された交響曲第4番は、いわばミネソタ讃歌ともいうべき内容を持っているといってよいでしょう。全編がポジティヴな活気に満ちあふれ、リズムとオーケストレーションの多彩さは、目を瞠るばかりです。カントリー音楽の引用も登場しますが、ご当地っぽい響きが随所に聴かれるのも魅力の一つです。そしてさらに素晴らしいかもしれないのが「カプリッチョ」! たった10分の小品ですが、この中に静から動まで、ハープという楽器のあらゆる魅力が濃縮還元されており、聴けば必ずこの楽器のもつ豊かな可能性を再認識するという、目からウロコの大傑作です。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559162 |
アメリカ出身でハーバード大学で作曲を学び始め、パリで研鑚を積み帰国後、教育者として名声を確立したピストン。量は決して多くない彼の作品から、後半生に書かれた、録音自体が珍しい室内楽をお届けします。最も作曲年が古い「五重奏曲」では、1の爽やかな冒頭にご注目、フルート・ファンには美味しい!その7年後の「ピアノ五重奏曲」ではリズミカルなフィナーレが耳を楽しませます。「弦楽六重奏曲」と「ピアノ四重奏曲」は、静的、抽象的、深遠という言葉が似合う、室内楽を心から愛する方に訴える傑作です。(2000/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559071 |