パンツァッキ, エンリコ(1840-1904)
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1世紀前の大プリマドンナ、ネリー・メルバ(1861-1931)。既にNaxosは、彼女のヨーロッパ録音をことごとく復刻しました。そして今度はアメリカ録音の企画をスタート!1907年、メルバはニューヨークのマンハッタン・オペラに招かれ、この時ヴィクターに録音を残しました。このCDに含まれているのは全て1907年3月の録音。45歳のメルバはまさにキャリアの絶頂期、しっとりと白く美しい手でハートを柔らかく撫でられるような魅力は、これらの録音に完璧に収まっています。特に貴重なのが、メルバ自身がピアノを弾きながら歌うトスティ。リラックスして、和音を崩し気味に弾きながらの歌は、まるでプリマドンナが自分だけのため歌ってくれているよう!マーストンの復刻も大変素晴らしい出来です。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110334 |
「ピーチ・メルバ」の愛称で知られるデザートの考案者として知られるメルバ。しかし彼女がソプラノ史上で果たした業績を振り返ってみると、マスネの与えた「マダム・ストラディヴァリ」の愛称こそ、ふさわしいといえましょう。ワーグナーからドニゼッティを始めとするベル・カント・オペラと、驚異的な広いレパートリーを持つ彼女は、まさにストラディヴァリウスに匹敵する声の持ち主でした。このCDには、彼女のもっとも初期の録音のうち、主にイタリア系の作品が収められており、メルバの卓越したコロラトゥーラの技術などを聞くことが出来ます。(2002/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110737 |
Orfeoレーベルでおなじみのブルガリアの歌姫、クラッシミラ・ストヤノヴァ。NAXOSでは彼女の初アルバムとなるのが、プッチーニの珍しい歌曲集です。リヒャルト・シュトラウスや宗教曲で強い存在感を示している彼女、現在最も注目しているのが、ヴェリズモ・オペラだと語っていましたが、このプッチーニもその時代に属し、アリアとはまた違う細やかな感情表現と強靭な声が要求される、歌手にとって大層手応えのある歌曲集なのです。世俗的な曲、サロン風の曲、神聖な曲まで、彼女は全ての歌を絶妙な歌唱で表現し、普遍的な愛の心から、国家の賛美と言った大掛かりな世界までを見事に表現しています。また「ベアタ・ヴェスケラ」と「王の御旗は進み」の2曲では、自身でメゾ・ソプラノ・パートを歌う(多重録音)ことで、この1枚を完璧な仕上がりにしています。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573501 |
ルーマニア出身のソプラノ、アンダ=ルイーズ・ボグザが歌うベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニの歌曲集。ボグザはブカレスト音楽院、プラハ舞台芸術アカデミーで音楽を学び、プラハ国立歌劇場でデビュー。ヴェルディやプッチーニのオペラの主役を歌い好評を博しました。2005年にはパリのオペラ座で《ルサルカ》を歌い、新たなレパートリーを開拓。現在もチェコを中心として多くのオペラに出演しています。このアルバムでは気品に満ちた声と豊かな感情表現を駆使した、素晴らしい歌唱を披露しています。オペラ・アリアとはまた違う繊細なプッチーニの一連の歌曲も聴きものです。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0172 |