バーンズ, ロバート(1759-1796)
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(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5095 |
ハンガリー系ユダヤ人としてドイツ、オーストリアを経てイギリスで活躍した作曲家ハンス・ガル(1890-1987)の声楽作品集。この盤の企画者であり、室内合唱団、ボレアリスの創設者ミューアが語る通り、ガルはナチスにドイツを追われるという経験をしながらも、ドイツ・オーストリアの伝統を継ぐオペラや交響曲など多数の作品を残しました。そのような彼の音楽が見直されるようになったのはここ20~30年のことです。中でも室内合唱作品は演奏が極めて難しく、なかなか演奏される機会がありませんでした。そのため、ミューアはかつてケンブリッジ大学のトリニティ・コレッジで合唱を研究し、現在はイギリスやドイツでオペラやオラトリオのソリストとして活躍するブリジット・バッジと共に、2017年プロの合唱団「ボレアリス(「北、北風」の意味を持つ)」を発足させました。ボレアリスは16人から20人の歌い手で構成され、“悪魔のように難しい”ガルなどを歌いこなすために、若手から経験豊富なベテランまでをバランスよく配置しています。第1集では、8声の合唱から、チャーミングな民謡まで、聴き応えのあるアカペラ作品が収録されています。(2020/07/17 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0509 |
19世紀最高のピアニストのひとりであり、シューマンとブラームスから音楽上のパートナーとしても愛され信頼されたクララ・シューマン。それだけの音楽的才能に恵まれながら、彼女の作品には大作曲家的な気負いは感じられず、女性ならではの繊細な心の内を素直に表現したつつましさが漂っています。弱冠9才のクララがライプツィヒ・ゲヴァントハウスでピアニストとしてデビューした時に使われたM. A. Stein Wien um 1825の素朴な音色にのせて、クラクストンが淑やかに歌うクララの歌曲を聴くことは、二人の巨匠が愛した当時のままの優しい音楽空間に身を委ねることであり、彼らがクララを愛した理由をも感じ取れるかも知れません。(2009/03/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570747 |
タイトルからは子供っぽさしか読み取れませんが、ピアノ曲集「子供のためのアルバム」と同様、「子供のための歌のアルバム」は、単に教育用と片付けることはできません。子供向けながらも、ゲーテやリュッケルトらを含む第一級の詩人たちの作品を選択。確かに単純な作品もありますが、詩と音楽との関係を追求し続けたシューマンならではの芸術性が息づいています。最後の「ミニョン」など、白眉と言えるでしょう。デュエットも含め、全曲が聴けるのは、ナクソスの全集録音だからこそ。シューマンの、いわゆる「歌曲の年」に作曲されたのが「リートと歌 第1集」は、短いながら単独で演奏される機会も多い「ジャスミンの茂み」を含みます。(2007/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557076 |
1840年。長らく恋焦がれていたクララとの結婚が認められたロベルト・シューマン(1810-1856)は、その喜びからか、数多くの歌曲を書き上げます。いわゆる「歌の年」の代表作の一つである「ミルテの花」は、まさにクララへの捧げ物で、結婚前夜に花束と共に彼女へ贈られたと言います。とりわけ第1曲の「献呈」での溢れるような想いに満ちた歌は、一度聴いたら忘れられないほどの印象を与えます。対して、その10年後に書かれた「6つの詩とレクイエム」は、あまりにも重く悲しみに満ちています。さて、あなたはどちらのシューマンがお好きですか?(2011/08/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557079 |