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チェレプニン, ニコライ(1873-1945)

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    アレクサンドル&イヴァン/ニコライ:チェレプニン:室内楽作品集(ユアン・クァン/ヘルシュマン=チェレプニン/グレイツァー/バーマン/ウィッテン)

    このアルバムでは、ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介しています。ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。法律家を志すも断念し音楽家に転向。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にジョージアにわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を受けた作品を残しています。彼の息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。そしてアレクサドルの三男であるイヴァンも幼い頃から母でピアニストのミン・チェレプニンからピアノのレッスンを受けるなど音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。この録音は、世界初録音を含む様々なスタイルの作品を収録。イヴァンの未亡人でフルート奏者のスー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニンも亡き夫の作品に参加、印象的な演奏を披露しています。(2022/03/25 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0012

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    チェレプニン:声楽作品集(ミンドリーナ/ウィッテン)

    ロシアの作曲家、ピアニスト、教授であったチェレプニン(1873-1945)。とはいえ、その名前が知られているのは専ら息子アレクサンドルであり、父ニコライの作品は最近まで、まず演奏されることも聞かれることもありませんでした。ロシアでリムスキー=コルサコフに学び、サンクトペテルブルク音楽院の指揮科の教授を務め、指揮者としてはディアギレフのロシア・バレエ団に参加し、パリ公演を成功させてもいます。しかしロシア革命の余波を受け、パリに亡命。そこでフランス印象派の影響を強く受けています。TOCCATAレーベルからは以前ピアノ作品集(TOCC0117)がリリースされていましたが、今回は歌曲集の登場です。初期の作品は後期ロマン派の風情に彩られていますが、Op.50以降の作品はかなりモダンな雰囲気を持つものとなっています。注目は「日本の抒情」。彼の眼に映った日本がどのように表現されているかを聴いてみてください。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0221

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    チェレプニン:バレエ音楽「アルミードの館」(モスクワ響/シェク)

    サンクトペテルブルク出身の作曲家ニコライ・チェレプニン。リムスキー=コルサコフに師事、指揮者として活動しながら作曲をはじめます。彼は1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として参加し、最初のパリ公演でも指揮者を務めており、数々のバレエを手掛けた他、1911年のシーズンにはフォーキンの振付で自作の『アルミードの館』を初演。フランスの古城で起きる神秘的な物語を生き生きと描いたこのバレエは大好評を博しました。チャイコフスキーを思わせる息の長い旋律と、フランスの印象派の影響を融合させた美しい響きが魅力的な作品です。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573657

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    チェレプニン:バレエ音楽「ナルシスとエコー」/交響的前奏曲「遠き王女」(アイン・ヴォーカルアンサンブル/バンベルク響/ボロヴィチ)

    壮麗な響きを駆使ニコライ・リムスキー=コルサコフに師事、指揮者として活動を始め、やがてディアギレフが率いる「ロシア・バレエ団」の指揮者を務め、パリ公演にも参加しています。1911年に作曲されたバレエ音楽「ナルシスとエコー」はこの頃の作品で、チェレプニンは妖精エコーの報われない恋を描いた物語に重厚な音楽を付けています。1911年4月、初演時の舞台美術はレオン・バクスト、振付はミハイル・フォーキンが担当。華やかで色彩豊かな舞台が話題となりました。もう1曲の交響的前奏曲「遠き王女」は1896年の作品。ハープの分散和音が印象的に使われた前奏が、やがて活動的なチャイコフスキー風のワルツに変わり、幻想的な世界を描き出していきます。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555250-2

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    チェレプニン:ピアノ作品集(ウィッテン)

    このアルバムに収録された曲を書いたチェレプニン(1873-1945)は、既に良く知られているアレクサンドルではなく、その父、ニコライです。サンクトペテルブルクで生まれ、リムスキー=コルサコフに作曲を学び、一時期は指揮者としても活躍。ディアギレフの「ロシア・バレエ団」でも指揮台に立っていた人です。フランス印象主義の影響も受けつつ、古典的なフォルムを持った愛らしいピアノ曲を多く書いています。このアルバムに収録された3つの曲集は、なんとも軽妙洒脱であり、また示唆に富むものです。ブックレットの中には、「ロシアのアルファベット」の元となったイラストも挿入されていますので、一層イメージが膨らむことでしょう。(2011/07/06 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0117

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    チェレプニン一族の室内楽作品集(スタッグ/ミケランジェロ弦楽四重奏団/メントゥッチャ)

    ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介するアルバム。ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にグルジア(現ジョージア)にわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を採り入れたロマンティックな作品を遺しています。ニコライの息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。パリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。アレクサンドルの三男であるイヴァンも幼い頃から音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。このアルバムにはシェーンベルクを思わせるソプラノ独唱付きの弦楽四重奏曲を収録。後期ロマン派から20世紀後半まで、時代とともに変化する作曲スタイルがつぶさにわかる好企画といえるでしょう。(2023/10/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5503

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    リムスキー=コルサコフ/グリエール/他:オーボエのためのロシア室内楽作品集

    150年以上に渡るロシアのオーボエ音楽の流れを楽しむ1枚です。19世紀のロシア・オーボエ界の重鎮だったルフトは、現在ではオーボエの練習曲のみが知られますが、ここで聴ける「ロシア民謡の主題による幻想曲」は、あの「赤いサラファン」を元にしたまばゆいばかりの作品です。他にはR・コルサコフから現代の作品まで抒情性と妙技を併せ持つものばかり。「熊蜂の飛行」の目も眩むような音の動きは感動ものです。(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570596