サワビー, レオ(1895-1968)
Search results:5 件 見つかりました。
レオ・サワビーは1895年、ミシガン州で生まれ、10歳より作曲を開始。シカゴの教会のオルガン奏者兼聖歌隊指揮者として活動するとともに、1944年にカンタータ「太陽の聖歌」でピューリッツァー賞を受賞、20世紀アメリカを代表する作曲家となり多数の作品を残しましたが、残念なことに晩年にはほとんど忘れられてしまいました。サワビーは、亡くなる直前に本アルバムで演奏している弟子のゲイル・キルマンに未発表のピアノ・ソナタの楽譜を贈りましたが、これに感動したキルマンが「レオ・サワビー財団」を立ち上げ、忘れられた師匠の音楽の保存と普及に努めるようになりました。この世界初録音音源によるアルバムも、財団の活動の一環として実現。共演しているチェンもサワビーの弟子でした。「サマー・ビーチ・スケッチ」や「漁師の歌」は、サワビーが師事し、敬愛していたパーシー・グレインジャーへのオマージュのような趣き。サワビーはその作品にいち早く真剣にジャズを取り入れ、昇華させた作曲家でもあります。(2020/01/17 発売)
レーベル名 | :Cedille |
---|---|
カタログ番号 | :CDR7006 |
ピアノの88鍵を全て使って、海の風景を表現すること……古今東西の作曲家たちが幾度となく試み、それぞれの世界を描き出して来ました。このアルバムでは、そんな様々な「海の風景」を楽しむことができます。どちらかと言うと、嵐の海や、迫り来る波などが描写されることが多く、冒頭のスメタナの作品を聴いただけでも、その鮮やかさに驚くことでしょう。空の色を克明に写した海、多くの川が溶け込む海、海に漂う海藻、そして船頭の歌。どこまでもイメージが広がるステキな1枚です。ピアニストのジャニス・ウェーバーはニュージャージー州生まれ。早くから音楽の才能を顕し、イーストマン音楽学校を首席で卒業しています。数多くのリサイタルを開いていますが、中でもリストの「超絶技巧練習曲の第2稿(1838年版)」の世界初演はタイム誌でも絶賛されました。また彼女は作家という別の顔を持っており、1985年、最初に出版された「エヴァ・アサウェイの秘密の生活」は多くの読者の心を掴んだようで、現在は6作目までが出版されています。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Dorian Sono Luminus |
---|---|
カタログ番号 | :DSL-92188 |