スカルソープ, ピーター(1929-2014)
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(2010/08/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570364-65 |
ようやく最近になって、オーストラリアのクラシック・ギター界が世界的に重要な存在になってきました。これには、名ギタリスト、ジョン・ウィリアムズ(1941年生まれ)が自国の作曲家に「ギターの曲を書いてほしい」と委嘱したことが大きな要因でしょうか。また、同国の著名な弦楽器奏者、スモールマンがギター制作に乗り出したことも特筆すべき事項でしょう。現在では、彼の制作した楽器は世界中のギタリストの羨望の的となっています。そんなオーストラリアのギター作品を演奏するのは、2006年の東京国際ギター・コンクールで優勝、高い評価を受けたチボルスキー。彼の美しく透明で、リュートにも似たギターの音はこれらの作品の本質と聴きどころを聴き手に確実に届けています。(2010/05/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570949 |
オーストラリアの先住民族であるアボリジニの音楽に深い関心をよせるスカルソープですが、「アース・クライ」は、まさにそんな彼ならでは作品、冒頭からビヨーン、ビヨーンと耳慣れない音に驚かされますが、これはディジェリドゥーというアボリジニの民族楽器を用いているためです。しかし、決して奇を衒っただけの作品ではありません。平明でありながらも、深い感動へと自然に導かれて行く、というスカルソープの魅力は、すぐに感じていただけることと思います。「怒りの日」を引用した「メメント・モリ」や、ガムランや日本の雅楽にインスパイアされたというピアノ協奏曲なども、大変に美しく、心の洗われるような響きに満ちています。(2005/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557382 |
ピーター・スカルソープ(1929-2014)はオーストラリアの現代作曲家です。彼は7歳から作曲を始め、その作品はオーストラリアの伝統と自然に起因したものが多く、この弦楽四重奏曲も、ディジュリドゥを巧みに配した印象的なものです。ディジュリドゥ(Didgeridoo, Didjeridu)とは、オーストラリア大陸の先住民アボリジニの金管楽器である。木製ではあるが発音原理から木管ではなく金管楽器に分類される楽器ですが、とにかく実際の音は印象的なもので、一度聴いたら耳から離れないほどの強烈な音色を持っています。従来の弦楽四重奏の音色と対比させたこの楽器の音色、とにかく聞いてみてください。ここでこのディジュリドゥを演奏しているスティーヴン・ケントは英国でう案れ、東アフリカで若き時代を過ごした人です。フレンチホルンの名手ですが、アボリジニの文化に触れたことでディジェリドゥを学び、この楽器のスペシャリストになりました。この楽器のための作品を20曲以上も録音しています。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Dorian Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92181 |
イギリスのピアニスト兼作曲家、ジョン・マッケイヴ(1939-2015)。ピアニストとしてはハイドン演奏のスペシャリストであるとともに、同時代の作品にも精通しており、数多くの作品を紹介、録音してきました。このアルバムは1985年に録音されたオーストラリアとアメリカの現代音楽を集めた1枚で、これを録音するためにマッケイヴはわざわざシドニーのEMIスタジオに出向いたのですが、出来上がったものは何故かリリースされることがありませんでした。このマスターは、スタジオが閉鎖された際に紛失したと思われていましたが、2018年に奇跡的にカセットコピーが発見され、これをリマスタリング。今回CDとして蘇りました。マッケイヴ自身が選んだ様々なスタイルによる作品は、どれもユニークで聴きごたえのあるものばかりです。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28585 |