ベンダ, ゲオルク(-1795)
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何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558081-84 |
レーベル創設以来、バロック以前の音楽の可能性を追求してきたALPHAレーベルらしい1枚。この「Gypsy Baroque」と題されたアルバムは、若い頃にポーランドとスロヴァキアの間にあった貴族の邸宅に仕え、この地の民族音楽を知ったテレマンを中心に、ヴィヴァルディやタルティーニと言った、国境を越えて活躍した作曲家の作品を、彼らが影響を受けたであろう「民族音楽」の関係性を探りながら演奏していくという企画盤。要所要所に挟まれた18世紀のジプシー音楽も含め、全てをバロック楽器と民族楽器の混合アンサンブルで演奏したことで、普段なら典雅な響きを放つテレマンの曲も野趣溢れた作品として新たな魅力を見せています。アンサンブルの中心となるヴィットリオ・ギエルミは、イル・ジャルディーノの創設者であり、彼が率いるイル・スオナール・パルランテはジャズと伝統音楽を探求するアンサンブル。革新的なプロジェクトで知られています。https:youtube.com/watch?v=rk4jRvb2GWU(2018/06/29 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA392 |
17世紀生まれのヤン・イルジを祖とし、今日まで続くボヘミアの音楽一家、ベンダ・ファミリーが作曲、そして驚くべきは子孫たちが編曲・演奏に携わるという、弦楽器のための協奏曲集です。注目はヴィオラ協奏曲で、もともとこの楽器を独奏にする協奏曲が少ないので、この熟達した作品は歓迎。改めてヴィオラ独特の渋さに感じ入ってしまいます。エレガントに曲想が流れるヴァイオリン協奏曲に続いて、チェロを独奏楽器とする7は、老境を迎えて死期が近いことを悟りながら作曲されたのでしょう。ただ題名のイメージほどには暗くなく、むしろ後半の愉悦感に魅了されます。(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553994 |