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スティーヴンソン, ロナルド(1928-)

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    スコット:ピアノ作品全集(ギルド)

    20世紀初頭に巻き起こった「スコットランドのルネサンス」ブーム。文学を中心に音楽や絵画、政治にまで及ぶこの運動は、当時のスコットランド人における文化的ナショナリズムの精神を呼び覚ましました。作曲家フランシス・ジョージ・スコットもこの流れに影響を受けた一人で、パリでデュカスに師事し、グラスゴーで音楽講師を務めながら、ロバート・バーンズやウィリアム・ダンバーらの詩を用いた数多くの歌曲を作曲。スコットランド民謡を巧みに用いたこれらの歌曲は、20世紀の英国作曲家たちにも影響を与えました。このアルバムにはロナルド・スティーヴンソンがピアノ版に編曲した「8つの歌曲」をはじめ、スコットランドのダンスや風景を短い曲で表現した57曲からなる「直観」など世界初録音を含む作品が収録されています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0547

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    スティーヴンソン:アコーディオン作品集(サトクリフ/レイヴリー/オルーク)

    英国生まれのロナルド・スティーヴンソン。「DSCHによるパッサカリア」などの長大で難解なピアノ作品がよく知られていますが、スコットランドや中国、アフリカ民謡などのピアノ編曲も数多く行っています。また彼はアコーディオンに興味を示し、様々な舞曲などをこの楽器のために書き下ろしました。アルバムで紹介された「オスカー・ワイルドの『娼婦の家』による舞踏詩曲」はアコーディオンとパーカッションのための二重奏曲で、ここではヨハン・シュトラウス風のワルツやカドリーユが次々と奏されます。「ケルティック・サイクル」は無伴奏アコーディオンのための短い組曲。スティーヴィンソン初のアコーディオン作品で、その多彩な音色が生かされています。アルバムでアコーディオンを演奏するニール・サトクリフ自身が編曲した2作品、ピアノのための組曲「サウス・ウィスト島」と、ピアノ伴奏による「5つの歌曲」は、スコットランドの民俗音楽とクラシック音楽の融合を図ったスティーヴンソンへの賛辞が込められています。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0658

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    スティーヴンソン:ピアノ作品集 1 (ギルド)

    スコットランドのピアニスト、作曲家であるロナルド・スティーヴンソン(1928-)をご存知でしょうか?彼はブゾーニの孫弟子であり、ベートーヴェンやショパン、ラフマニノフなどのピアノ音楽の伝統をスコットランドに持ち込み発展させた人です。自身はブゾーニだけでなく、カイホスルー・ソラブジの音楽を愛し、これらの「超絶技巧作品」を後輩であったジョン・オグドンに薦めたのだそうです。彼の最も知られている作品は"DSCHの名によるパッサガリア"で、これはあのショスタコーヴィチの名前からモティーフが取られた曲ですが、他にもショパンやアルカン、イザイなどたくさんの作曲家の作品を使った作品を書いています。この第1集はケルト音楽に由来した作品ですが、やはりどれも一筋縄ではいかないものを持っています。面白いです。(2015/04/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0272

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    スティーヴンソン:ピアノ作品集 3 (ギルド)

    スコットランド出身のロナルド・スティーヴンソンのピアノ曲第3集。もともと優れたコンサート・ピアニストとして名を上げ、ベートーヴェンやラフマニノフの巧みな解釈で知られていましたが、「DSCHによるパッサカリア」などの難解で演奏困難な数々のピアノ作品は超絶技巧を愛する人々の間で話題となり、近年作曲家としての知名度も高くなっています。彼は友人グレインジャーの影響を受け、世界の民謡にも強い関心をいだき、各国の伝統音楽のテイストを生かした作品を書き上げました。この第3集にはアフリカから中国、ガーナなどの音楽を元にした特色豊かな作品を収録。グレインジャーの「ヒル・ソング」の編曲も含まれた興味深い1枚となっています。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0403

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    スティーヴンソン:ピアノ作品集 4 (ギルド)

    20世紀スコットランドの作曲家ロナルド・スティーヴンソン。「DSCHによるパッサカリア」などの難解、かつ演奏困難な作品で知られています。彼はブゾーニやパデレフスキー、グレインジャーら超絶技巧を持つ先人ピアニストの後塵を配したとされていますが、実際に彼が最も影響を受けたのはアマチュアのテナー歌手であった彼の父であり、父と共に歌う数々のオペラ・アリアやスコットランド、アイルランドの民謡は幼いスティーヴンソンに大きな感銘を与え、作曲家として長じてから、歌劇や歌を元にした作品を書く原動力になったようです。このアルバムではパデレフスキーとシャルパンティエの旋律によるパラフレーズと、芭蕉一派の俳句をもとにした「9の俳句」などの彼自身のオリジナル曲をバランスよく配し、スティーヴンソンの魅力に迫ります。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0555

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    スティーヴンソン:ピアノ作品集 6 (ギルド)

    英国のピアニスト・作曲家ロナルド・スティーヴンソンは、フェルッチョ・ブゾーニの孫弟子であり、ベートーヴェンやショパン、ラフマニノフなどのピアノ音楽の伝統をスコットランドに持ち込み発展させました。また難解なカイホスルー・ソラブジの音楽を愛し、彼の後輩ジョン・オグドンに勧めたことでも知られています。好評を博すクリストファー・ギルドによるスティーヴンソンのピアノ作品集シリーズ、今作の第6集では初期の作品を紹介しています。これらはブゾーニとの決定的な出会いの後に生まれたもので、後年書かれた代表作「DSCHによるパッサカリア」のような複雑な書法は用いられていません。当時のスティーヴンソンはまだスコットランドに移住していませんでしたが、作品にはすでにこの地の民謡からの影響も感じられます。ソナチネ第3番と「Retrospect」は世界初録音です。(2023/04/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0662

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    スティーヴンソン:ピアノ作品集(ギルド)

    ランカシャー州で生まれスコットランドで活躍したピアニスト、作曲家スティーヴンソン。難解でひねりの効いた作品で知られ、とりわけショスタコーヴィチをリスペクトした「DSCHによるパッサカリア」は80分に及ぶ長さと超絶技巧が駆使されていることで「演奏困難な作品」として知られています。このアルバムに収録されているのは、どちらかというと民族音楽寄りの作品。もちろん超絶技巧は用いられているものの、比較的穏健な作風による、少しだけ耳に優しい曲が多く含まれています。メインとなる「カーライル組曲」はスコットランドの歴史家トーマス・カーライルの妻ジェーンを題材にした作品。ショパンの作品をモティーフにしながらも、バッハが現れたり、ドビュッシー風なメロディが出てきたりと、多くの仕掛けが施されています。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0388

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    スティーヴンソン/ラフマニノフ/ミハショフ:ピアノ作品集(ジェイソン・ベ)

    ピアニスト、ジェイソン・ベは10歳になった時「コンサート・ピアニストになる」と決意したと言います。彼はブロンフマンが演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と第3番をラジオで聴き、慌ててオークランドの倉庫のようなお店にCDを買いに行き「Rachmaninov」と書かれた全てのアルバムを購入して帰宅。ドミトリ・アレクセイが演奏する「楽興の時」の演奏に“恋におちた”のだそうです。また彼にとって「蝶々夫人」も大切な作品であり、その悲しい物語と音楽にも完全に魅了されたのだそう。ブリテンは、好きではなかったものの「ピーター・グライムズ」を聞いたら好きになったとも。若きピアニストの様々な体験を彷彿させるユニークな1枚です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0003