パブロ, ルイス・デ(1930-)
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全4集からなる「21世紀のスペイン・ギター作品集」シリーズの第2集。前作と同じく、数々の受賞経験を持つギタリスト、アダム・レヴィンの演奏です。1936年から1975年に渡って独裁体制を維持していたフランコ政権下、芸術家たちは圧政に苦しめられていましたが、フランコ政権終焉後からは、その遅れを取り戻すべく、スペインの音楽界は目覚しい復興を遂げます。このシリーズでは、そんな苦難の時期を乗り越えた21世紀のスペインのギター作品を聴くことができます。どれも見事なもので、冒頭のバラダの「グラナドスへのオマージュ」は、まさにスペインのギター音楽の輝かしい歴史が感じられるものと言えるでしょう。バラダの才能ある学生の一人、カタロニアのロペス・ゴドーイの描写的な「秋のエレジー」、ヘスス・卜レスのモノローグ、NAXOSではすでにおなじみの作曲家カサブランカスの「3つの小品」など、アルバムのほとんどが世界初録音。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573409 |
IBS CLASSICALレーベルが取り組む「スペインの知られざる作曲家」の作品録音シリーズ。このアルバムで取り上げられたビルバオ生まれのルイス・デ・パブロも、ほとんど知られていませんが、現代スペイン音楽を理解するためには必要不可欠な作品を書いている作曲家の一人です。ピアノとオーケストラ、パーカッションの音がぶつかり合い見事な世界を作り上げる「室内協奏曲」、ピアノとチェロが激しいやりとりを交わし、オーケストラがユニークな音で盛り上げる「エロス」、ヴィオラの独奏を伴う2005年から2007年に書かれた「アナトミアス」。どれもユニークなスタイルを持っています。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-12019 |