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アッリゴーニ, カルロ(1697-1744)

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    アッリゴーニ:マンドリンと声楽のための作品集(専制君主の影響)(フマガッリ/フェレッラ/アカデミア・デリ・エッランティ)

    18世紀イタリアで活躍した作曲家カルロ・アッリゴーニ(1697-1744)の作品集。フィレンツェで生まれた彼が、どのような経緯を経て音楽家になったのかはほとんど知られていませんが、1719年には最初のオラトリオがフィレンツェで上演され、1722年には歌劇《La Vedova=未亡人》が上演されるなど、若くして名声を獲得したようです。リュートやマンドリンの名手でもあったアッリゴーニは、ブリュッセルを経て、1730年代初めにはダブリンの音楽アカデミーに教師として着任。1732年にはロンドンに移り、ジョージ2世の王妃キャロライン・オブ・アーンズバックにカンタータを献呈、1736年までこの地にとどまり、ヘンデルの『アレクサンダーの饗宴』初演時にはリュートを演奏した記録が残っています。その後は2年間ウィーンに赴き、最後は故郷フィレンツェに帰還。生まれ故郷で生涯を終えました。このアルバムに収録されたアリアとカンタータは、ウィーン滞在時に書かれたもので、様々な地でのアッリゴーニの豊富な経験が反映された、熟達した筆致の音楽です。収録作品は全て世界初録音。演奏にはイェール図書館所蔵の手稿が用いられており、マンドリン・ソナタ(2018年にフェレッラ自身が出版)以外は、全て未出版という貴重な音源です。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7878

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    ヴィヴァルディ/アッリゴーニ/カッポーニ:室内楽と協奏曲集(トルゲ/平崎真弓/イル・カンティーノ)

    17世紀から18世紀にかけて作曲されたマンドリンとバロック・ヴァイオリンの作品集。この当時のマンドリンは17世紀中ごろに登場した楽器で、リュートから発生したとされています。初期のマンドリンは6コースのガット弦を持ち、ヴィヴァルディの作品はこの形の楽器を想定して書かれています。このアルバムで聴くことができるのはヴィヴァルディをはじめとした4人の作曲家の多彩な作品で、どれもが「ヴァイオリンとマンドリンの対話」であり、この日本人奏者を含む“イル・カンティーノ”による演奏は、各々異なる音色が溶け合った極上の響きを楽しめます。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555050-2