シュトラウス, リヒャルト(1864-1949)
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この10枚組BOXには南西ドイツ放送が所有する、12人の伝説的な指揮者の1955年から2010年までの録音がまとめられています。南西ドイツ放送交響楽団(ドイツ語: SWR Sinfonieorchester)は、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にある南西ドイツ放送所属のオーケストラ。その歴史の中で何度も名称を変更しながら、2016年に合併し、現在ではSWR南西ドイツ放送交響楽団として活動しています。オーケストラは長年にわたり、多くの伝説的な指揮者と共演、彼らは首席指揮者として指揮を執ったり、時には客演指揮者として招かれたりして数々の名演を生み出してきました。この10枚組のCDでは、20世紀を代表する指揮者たち12人の演奏を、オリジナルマスターテープからの良質な復刻でお楽しみいただけます。※各オーケストラ名には当時の名称を原語にて併記してあります。(2022/10/14 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19432CD |
リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を聴いたことがあっても、「影のない女」までは中々手が届かない人が多いのではないでしょうか。ましてや、中期の隠れた迷作「ヨーゼフ伝説」に至っては、そんな作品あったの?くらいにしか認識されておりません。モーツァルトの「魔笛」を意識して書かれた「影のない女」は、魔界と人間界を行き来して織りなされるファンタジー色溢れる作品で、当然オーケストラの書法も凝ったものとなっていて、壮麗さと透明さを併せ持つ素晴らしい響きに満ちています。かたや「ヨーゼフ伝説」は、あのディアギレフの依頼によって書かれた1時間ほどのバレエ音楽。シュトラウスはその中から3分の1ほどの曲を新たに汲み上げ、この魅力的な作品へと昇華させました。これらを演奏するのはNAXOS期待の女性指揮者ジョアン・ファレッタです。「ばらの騎士」組曲では金管楽器の咆哮に若干の不満が感じられるものの、「影のない女」の厚みのある響き、それに相対するかのような「ヨーゼフ伝説」での室内楽的な透明感あふれる音色は言葉に尽くせないほどの満足感が得られます。(2009/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572041 |
編曲作品(アレンジもの)かく語りきマスターズにしかできない、超弩級のライブ録音! “音楽を楽しむ”をコンセプトに『伝統と革新』を追求するマスターズ・ブラス・ナゴヤ。マスターズ・ブラス・ナゴヤは2016年に結成された、東海地区のオーケストラ奏者、音楽大学の講師、フリーランス奏者によって構成される吹奏楽団です。2016年華々しくデビューし、吹奏楽ファンのみならず、クラシックファンからも吹奏楽を超えた吹奏楽!と好評を博しています。このCDは2019年4月28日に愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた第4回定期演奏会をライブ録音したもの。 プログラムのサブタイトルは「トラップ一家のその後」。マエストロ鈴木竜哉氏いわく、『このプログラムはマスターズ・ブラス・ナゴヤによるポップス・ステージなのです。』 もしもアルプス交響曲の登山者がトラップ一家だったとしたら?という架空のストーリーのもと、祖国を後にして旅立った彼らのその後の道のりはいかなるものだったかを想像しながら(おそらく大変なものだったにちがいないが)このアルバムをお楽しみいただければ幸いです。鈴木竜哉 SUZUKI Tatsuya (音楽監督&指揮)横浜生まれ。2001年東京音楽大学付属高等学校トランペット専攻を卒業、東京藝術大学音楽学部指揮科に入学。2004年安宅賞を受賞し、2005年3月同大学を首席で卒業。6月には同大学主催の新卒業生紹介演奏会において藝大フィルハーモニアを指揮、好評を博す。これまでに指揮を佐藤功太郎、汐澤安彦の両氏に、トランペットを林昭世氏に、ピアノを北川暁子、井田康子、渡辺真知子、西澤はな子の各氏に師事。神奈川フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団を指揮するほか、ピアニストの小川典子氏、オルガニストの三浦はつみ氏をはじめとする、多くの演奏家と共演。「奇を衒うことのない、真摯な音楽づくり」は、現在でも高い評価を受けている。オペラの分野においても、これまでに新国立劇場「魔笛」、二期会「魔笛」、びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作「ばらの騎士」、をはじめ数多くのオペラ副指揮者、合唱指揮者を務める。ドラマ「のだめカンタービレ新春スペシャル in ヨーロッパ」、映画「のだめカンタービレ最終楽章 前編・後編」の指揮指導を行うなど、「クラシック音楽の裾野を広げる」べく、各方面において積極的に活躍。今後の活躍が大いに期待されている指揮者の一人である。マスターズ・ブラス・ナゴヤ Masters Brass Nagoya2016年結成。東海地区のオーケストラ奏者、音楽大学の講師、フリーランス奏者によって構成される。吹奏楽が持つ魅力の一つである""音楽を楽しむ""をコンセプトとし、「伝統と革新」を追求し、さらなるクラシックファンの裾野を広げることを目的としている。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Masters Brass Nagoya |
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カタログ番号 | :MBN5-2019 |
スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリ交響楽団をバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。《魔笛》の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0029 |
【ヴィトマン、自作とベートーヴェン、そしてリヒャルト・シュトラウスを振る、吹く!】現代を代表する作曲家であり、クラリネット奏者そして指揮者であるヴィトマンと、彼の手兵アイルランド室内管弦楽団(ICO)によるアルバム。冒頭に収録された「コン・ブリオ」は、マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団によるベートーヴェン・チクルスの際、交響曲第7番と第8番とに組み合わせる新作を依頼されたヴィトマンが、第7番の主題を元に自由に展開して書き上げた作品(ヤンソンスとBR響によるサントリーホール・ライヴがBR-KLASSIKより発売済み 900137)。今回が作曲者自身による待望の初録音となります。晩年のリヒャルト・シュトラウスによる二重小協奏曲は、バロックの合奏協奏曲を連想させる古典的な構成の中に劇的要素を盛り込んだ小さいながらも聴き応えのある作品で、ヴィトマンのクラリネットに加え、ハインツ・ホリガーとの来日公演などで日本でもファンの多いファゴット奏者、ディエゴ・ケンナの妙技が聴けるのも嬉しいところです。メイン演目のベートーヴェンでは、舞踏の聖化と評されたそのリズムが躍動的であるだけでなく、実に瑞々しく響くたいへん魅力的な演奏に仕上がっています。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA767 |
ヴェルテ・ミニョン・シリーズの第2弾は、リスト晩年の弟子たちを含む、後期ロマン派の作曲家・ピアニストが収録されています。いずれも注目されるのは、演奏家たちが楽譜に一部、あるいは大胆に手を加えているのが記録されている点でしょう。当時の演奏家たちは、テクニックの巧拙だけではなく、楽譜に対する改変の度合い・内容の各面においても、センスが問われていたことが窺い知ることができます。R.シュトラウスが、自作の「サロメ」をいかにして編曲していたかも歴史的に興味深い資料であるといえるでしょう。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110678 |
イギリス人指揮者、ルウェリン率いるノースカロライナ響のライヴ録音。グラミー賞受賞アーティストであるチェロのズイル・ベイリーがウォルトンのチェロ協奏曲と、後半の交響詩「ドン・キホーテ」のソリストを務めた話題のコンサートです。名チェリスト、ピアティゴルスキーの委嘱作で1956年に完成し、ミュンシュ指揮のボストン響で初演が行われたウォルトンの協奏曲は、全編に渡って弦楽器の特性を生かした息の長い旋律が歌われる抒情的な曲。一方、ドン・キホーテは独奏チェロを破天荒な主人公に見立てたストーリー展開を持つ作品。ヴィオラによるサンチョ・パンサを伴い、壮大な冒険物語が変奏曲形式で展開されるユニークな作品です。どちらもベイリーが大編成のオーケストラとともに雄弁な演奏を聴かせます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30156 |