ワーグナー, リヒャルト(1813-1883)
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まさにオペラの前奏曲の王様、「マイスタージンガー」で始まる当アイテムでは、ナクソスならではの幅広いレパートリーをご賞味いただけます。ここでは最も古いグルック作品14をオリジナルの形で蘇らせたり、現代の神童コルンゴルトの記念碑的傑作9をデジタル録音したり、ヴェルディ、ドニゼッティ、マスカーニらの定番中の定番アリアも立派に演奏したり、プッチーニの6やロッシーニの11のように決して録音が多くない曲でもやってくれたり、マスネの極めつけの美曲5もちゃんとやったり・・・超廉価でこれらを可能にするのがナクソスなのです。(2000/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554682 |
いつ聴いてもこれから始まる舞台にワクワクさせられる序曲1。ロッシーニと言えばまずこのアリア4。「結婚行進曲」5は、実は意外と長く、みんな知ってるのはほんの一部なんです。近年稀に見る「フィデリオ」と絶賛された演奏から抜粋した6。何気ない旋律に他の誰も真似できない音楽を滲ませる7。知名度イマイチの3や8もナクソスならバッチリ。オペラの力を見せつけるヴェルディの9~12。そして最後を締めくくりますは、ソプラノ歌手の極めつけの見せ所「狂乱の場」、オルゴナソヴァが頑張ってます。これだからオペラ鑑賞は止められない!(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554683 |
オペラを見る楽しみの一つに、大人数が壮麗に歌い上げる合唱の場面があります。このディスクは、「結婚行進曲」として有名なワーグナーの「婚礼の合唱」に始まり、ウェーバー「狩人の合唱」、ワーグナーのタンホイザーの大行進曲や「巡礼の合唱」など、ドイツオペラの心踊る合唱名場面を網羅しています。モーツァルト「後宮」やニコライ、ロルツィングなどが選曲のアクセント。スロヴァキアの合唱団の、ストレートな発声を生かした自然な勢いのある演奏も魅力的です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550507 |
カザルスが音楽の解釈に秀でていたことは言うまでもありませんが、同時に楽器としてのチェロを知り尽くし、その可能性を拡大したという功績も見落とせません。彼の手による編曲は、原曲のメロディーラインをただチェロの音域に移し替えただけではなく、中低音域で唄うことの出来るチェロの特質を存分に生かしたものです。このCDにはそのほか有名な「コル・ニドライ」などのオリジナルの小品も共に収録されていますが、こちらもチェロを念頭に書かれた作品で、いずれもカザルスの楽器奏者としての優れたセンスを見い出すことが出来ます。(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110972 |
オーケストラの1パート楽器から独奏楽器へ、そして旋律線を歌わせる楽器へ。チェロをこのように導いたカザルス。謹厳実直にバッハのパルティータを弾くイメージが先行していますが、実際は19~20世紀半ばのピアニストたちと同様、小品を演奏することにも才を発揮しました。これらの曲を弾くとき、カザルスは気負わず、そしてロマン的というよりやや近代的なアプローチを示しています。チェロを手がけるものなら必ず目にするゴルターマンの協奏曲においては、器楽的な模範ともいえる奏法を示し、近年歌曲によって復活の兆しのあるラッセンにおいては、とりわけ旋律線に息吹を吹き込むことに心砕いているように聴こえます。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110986 |
2017年7月20日に生誕90年を迎えたドレスデン生まれの指揮者、ミヒャエル・ギーレンの集大成BOXの第7集。今作でも世界初録音を多数含む「知られざるギーレン」が紹介されています。“近代、現代音楽のオーソリティ”として「同世代の音楽」の初演や紹介を行ったギーレンらしく、このBOXにもペトラッシの「オーケストラのための協奏曲 第1番」やドビュッシーの「聖セバスチャンの殉教」など珍しい作品が含まれていますが、中でも注目すべきは1975年から1990年にかけて演奏されたアメリカ音楽集(CD2)でしょう。アイヴズの「答えのない問い」や「宵闇のセントラルパーク」は、1956年にギーレンがドイツ初演を行った曲。初演当時はオーケストラのメンバーも混乱してしまったほどの斬新な作品でしたが、この録音の時点では、すっかりこなれた演奏が繰り広げられています。またヴァレーズの「アルカナ」やマクフィーの「タブー・タブハン」も興味深い演奏です。CD6ではテレビ放送のために収録した演奏を聴くことができ、ストックホルム王立歌劇場やフランクフルト歌劇場、ベルリン国立歌劇場で、オペラ指揮者としても高く評価されていたギーレンの手堅い指揮をバックにした歌手たちの歌唱を楽しめます。他にはチェコの音楽やラヴェル、スクリャービンなど、どれも精緻な響きに彩られた美しい演奏が繰り広げられています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19061CD |
フラグスタートが録音史上、もっとも偉大なワーグナー・ソプラノであることはいうまでもありませんが、一方リートにおいてもいくつかの宝を残しています。グリーグにおいては、ワーグナー作品における「女傑」の影は去り、民族的色彩の濃い、陰影豊かな歌唱を披露しており、この曲集の解釈の頂点として、長らく愛好家に支持されてきました。このCDに収められているのは、DECCA盤よりも完成度が高いRCA盤の復刻です。また「ブリュンヒルデの告別の歌」はフルトヴェングラーとの共演で有名なテイクがありますが、このCDのものはSP未発表の極めて貴重な録音です。(2006/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110725 |