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ハイドン, フランツ・ヨーゼフ(1732-1809)

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    ハイドン:弦楽四重奏曲第42番 - 第44番(プソフォス四重奏団)

    【着実に世界を魅了し続ける21世紀のカルテット、軽快でありながら精妙なハイドン解釈】大阪国際室内楽コンクールやヴィットリオ・グイ国際コンクールなどを賑わせ第一線に出たのが今から20年ほど前。世界的に活躍する弦楽四重奏団が少なくないフランスにあって、現代作曲家たちとの仕事も数多く成功させながらも比較的堅実にキャリアを重ねてきたプソフォス四重奏団ですが、これまでの録音が19世紀から新ウィーン楽派を経てニコラ・バクリ、マルク・モネといった現代作品中心だったところ、今回は大きく古典派に舵を切ります。ハイドンの作品54は、ウィーンを中心に同業者たちに多大な刺激を与えた作品33の曲集(1781)の後に続く弦楽四重奏曲ラッシュの時期に作曲されたものの一つで、作曲家がパリやロンドンなど諸外国の大都市で絶大な名声を築きつつあった頃の作。手堅い曲作りと民俗音楽的気配が絶妙のバランスで同居する注目作です。プソフォス四重奏団の解釈はピリオド奏法にも通じるヴィブラートを控えた軽やかな推進力の中、聴き込むほどに精巧な解釈やニュアンスの妙が奥深く、聴きどころに事欠きません。ト長調の四重奏曲Hob. III-58では彼らの導き手でもあるイザイ四重奏団の解釈と同様、冒頭からほどなく一般的な版とはやや異なる細部も聴かれる点が興味深いところ。スル・ポンティチェロ(弦の極端に駒寄りの部分を弾く奏法)や、さりげないグリッサンドなど思わぬところで耳を惹く仕掛も繰り出しもしながら、徹底して作品の様式感を裏切らない音作りはまさに温故知新、堅牢な構成の中に遊び心がいたるところに潜むハイドンの音楽を、このうえなく面白く聴かせる彼らの未来がますます楽しみでなりません。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:En Phases
    カタログ番号:ENP009

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    ハイドン:弦楽四重奏曲第36番 - 第41番(アマティ四重奏団)

    スイスのチューリヒに拠点を置くアマティ弦楽四重奏団(カナダにも同名のアンサンブルがあり、ハイドンを積極的に演奏していますが、この団体とは無関係)。ヴァイオリン奏者ヴィリー・ツィンマーマンとヴィオラ奏者ニコラス・コルティにより1981年に創設され、2009年まで活動、古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、およそ30枚のアルバムをリリースしたアンサンブルです。1995年と1997年のスタジオ録音によるハイドンOp.50の6曲の弦楽四重奏曲を収録したこの2枚組は、フランスのCD賞である「Choc du monde de la musique」を受賞した名演。洗練された解釈と、さりげないユーモアが散りばめられた聴きどころの多い演奏をお楽しみください。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-21801

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    ハイドン:弦楽四重奏曲第36番 - 第41番「プロシャ王」 Op. 50, Nos. 1-6 (ノモス四重奏団)

    世界4か国の音楽院を卒業した4人が組んだノモス弦楽四重奏団は、80年代中盤以降、フランス、ドイツ、フィンランドなどの弦楽四重奏コンクールで次々と優勝し、今ヨーロッパで最も注目されている弦楽四重奏団です。フランクフルト音楽祭でもモーツァルト弦楽四重奏曲全曲演奏のセンセーショナルな成功以来、彼らは古典派のレパートリーに積極的に取り組んできました。まずは弦楽四重奏曲の父・ハイドンへの爽やかな挑戦をどうぞ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999218-2

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    ハイドン:弦楽四重奏曲第57番、第58番、第59番「騎手」(マクスウェル四重奏団)

    【若きクァルテットによる「アポーニー四重奏曲」&「スコットランド民謡」第2弾!】2010年にイギリスで結成され、2017年にトロンヘイム国際室内楽コンクールで聴衆賞を受賞しているマクスウェル四重奏団のアルバム第2弾。前作(CKD602)に引き続き、ハイドンが最初のイギリス旅行からウィーンへ戻ってすぐに書き始められた「アポーニー四重奏曲」と、彼らの故郷スコットランドの民謡を組み合わせ、その影響と関連性を探るという試みとなっています。若い世代ならではの透明感と艶のあるハイドンが何と言っても魅力ですが、スコットランド民謡の陽気さと哀愁を清々しく聴かせるセンスがまた素晴らしく、たいへん美しく心地よいアルバムに仕上がっています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD641

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    ハイドン:鍵盤協奏曲集/弦楽三重奏曲集(ヴァーティン)

    自身がヴィルトゥオーゾではなかったこともあるのでしょう、残された作品の数や作曲時期から考えると、ハイドンは必ずしも鍵盤楽器のための協奏曲には、それほど熱心ではなかったようです(残念!)。当盤収録の小協奏曲4曲は、編成(独奏+ヴァイオリン2、チェロ1)、規模の上からは小ぢんまりしていますし、モーツァルトの協奏曲にはつきものの、長く上下行する華やかな音階や分散和音のパッセージもほとんど見当たりません。しかし、いかにもハイドンらしい闊達さに満ちており、協奏的な愉悦感にも事欠かない、見事な出来映えとなっています。とりわけ彼のピアノ・ソナタの愛好家にとっては、たまらない魅力を持った作品といえましょう。(2006/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557660

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    ハイドン:鍵盤のための協奏曲集(ショルンスハイム/デュッセルドルファー・ホーフムジーク/ウティガー)

    ハイドンのピアノ・ソナタ全曲演奏に偉大なる金字塔を打ち立てたショルンスハイム、今回は協奏曲で目覚ましい活躍ぶりを見せてくれます。2009年のハイドン・イヤーに合わせて録音されたこのアルバムでは、彼女は3種類の楽器を弾き分け、各々の曲の美質を明らかにします。国際的に音楽学者としても名高い彼女だけに、楽器の特性を存分に生かした輝かしい演奏と解釈は、かなりのハイドン通でさえうならせること間違いありません。グルックやホミリウスなどの録音で高い評価を受けている新デュッセルドルフ宮廷楽団のバックも冴えています。指揮をしているのはヴァイオリニストでもあるウィスコンシン生まれのメアリー・ウティガー。ムジカ・アンティクワ・ケルンやレザデューなどのバロック・アンサンブルと共演を重ねる実力派です。(2010/03/17 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5022

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    ハイドン:後期交響曲集 2 - 第96番 - 第98番(デンマーク室内管/A. フィッシャー)

    【アダム・フィッシャー、ハイドンへ還る。後期交響曲の再録音第2集!】 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの番号付きの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャー。デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任から25年となる記念の年に彼が世に問うのはハイドンの後期交響曲シリーズの再録音です。第2集となる今回の演奏も、オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団との旧全集録音に比べると更にシェイプアップ、テンポアップされており、ダイナミックスの切り替えやアクセントも鮮烈。まさに見通しのよいすっきりとしたハイドン像が構築されています。この第2集には、交響曲「奇跡」を含む第96番から第98番の3曲を収録。第96番のニックネーム「奇跡」とは初演時に会場のシャンデリアが落下するも、観客がハイドン見たさのためにステージ近くに集まっていたため、けが人が出なかったというエピソードに由来するもの(しかし近年の研究では、この出来事は102番の初演時だったということが判明しています)。他には第2楽章に弦楽器の特殊奏法である「スル・ポンティチェロ」が用いられた第97番、終楽章にチェンバロが使用されることで知られる第98番を収録。どの曲も小回りの利いたオーケストラの奏者たちの演奏技術も存分に発揮されています。当盤の3曲とも第3楽章にはメヌエットが置かれており、ここでも第1集と同じく、ティンパニの打撃が良いアクセントとなった、滑らかなリズムと疾走感にあふれた爽やかな音楽が楽しめます。(2023/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574517

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    ハイドン:交響曲第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「晩」(トーンキュンストラー管/佐渡裕)

    佐渡&トーンキュンストラー管弦楽団による第2弾の録音はハイドン(1732-1809)の初期の名作である《朝》《昼》《晩》の3つの交響曲集。フランス近代作品や、バーンスタインなどのアメリカ作品、ラフマニノフやレスピーギなどの後期ロマン派作品を得意とする佐渡にとっては、これまでのイメージを覆す選曲のように思えますが、2016年5月に開催された「佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団日本ツアー」の際にも、演奏前にハイドンへの思いを熱く語るなど、佐渡にとってはとても重要な作品です。1761年、エステルハージ侯爵の下に副楽長として仕えることになったハイドン。侯爵から「1日の4つの時間区分を主題に作曲すること」と依頼されたのですが、出来上がったのはこの《朝》《昼》《晩》の三部作で、もしかすれば《夜》もあったのかもしれませんが、存在は謎のままです。ともあれ、ハイドンは、当時の作曲技法の限りを尽くし、3つの作品のどれもソロ楽器が活躍する、まるでイタリア風の「合奏協奏曲」のような華やかな作品を創り上げました。第6番《朝》は5人の管楽器と弦楽奏者が配置され、協奏曲風のヴァイオリンとチェロ、さらにソロ・コントラバスが加わるという凝ったもの。第7番《昼》は3部作の中で唯一自筆譜が残っており、こちらはフランス風序曲の影響を受けた音形が魅力的。第8番《夜》の第1楽章はは音楽学者カール・フェルディナンド・ポールが「ブンブンと鳴る蚊の大群がいる夏の晴天の日」と解釈するなど、夜らしくない雰囲気を湛えた曲。どの曲にも溢れんばかりのアイデアが張り巡らされた面白い作品です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Tonkunstler Orchestra
    カタログ番号:TON2001

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    ハイドン:交響曲第27番/コーグルマン:夜の散歩道(ブルヴィク/クーン)

    ハイドンの交響曲第27番にインスパイアされたという、コーグルマンの「夜の散歩」。2007年に書かれたこの曲は交響曲と所縁の深いルーマニアのシビウ市(ドイツ名ヘルマンシュタット)から委嘱されたもので、コーグルマンはハイドンを素材として用いながら、同地出身の哲学者エミール・シオランの肉声を織り込むことで作品を作り上げました。アルバムには、グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団が演奏した原曲を収録。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:col legno
    カタログ番号:WWE1CD20273

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    ハイドン:交響曲第31番、第72番(カペラ・コロニエンシス/リフキン)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10733