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パヌフニク, アンジェイ(1914-1991)

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    パヌフニク:管弦楽作品集 4 - 悲歌の交響曲/神聖な交響曲/交響曲第10番(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    ワルシャワで生まれ、パリ、ウィーンで学びロンドンで生涯を終えた作曲家パヌフニク(1914-1991)。cpoからは、これまでに3枚の管弦楽作品のリリースがあり、そのどれもが世界中で高い評価を受けています。今作は今までのポーランド放送管弦楽団ではなく、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団による演奏で、今までとは違った趣きが楽しめること間違いありません。交響曲第2番は1957年に書かれたもので、1942年のワルシャワ蜂起における犠牲者の為に書かれた鎮魂のための交響曲です。初期の作品ということもあり、まだまだ調性に支配されたどちらかというと古典的な作品です。第3番は最もよく演奏される曲で、宗教心と愛国心に満ち、現代的な響きの中に驚くほどの清冽な表情が見える特異なものです。1988年に作曲された第10番はシカゴ交響楽団の創立100周年とゲオルク・ショルティへのための委嘱作品で、凝縮された内容を持つ15分程度の短い交響曲です。(2011/11/09 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777683-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 5 - 交響曲第7番「メタシンフォニア」、第8番「シンフォニア・ヴォティーヴァ」(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    偉大なるポーランド=イギリスの作曲家パヌフニク(1914-1991)の作品は、一時期はごくマニアの間のみで愛聴されていましたが、最近になってようやく人工に膾炙されるようになってきたのは、このcpoのシリーズも一役買っているのではないでしょうか。今回の第5集には「交響曲第7番」と「交響曲第8番」の2曲と、1979年作曲の「コンチェルト・フェステォーヴォ」の3曲が収録されています。交響曲第8番はボストン交響楽団創設百周年記念の委嘱作品。小澤征爾の指揮で初演されたことで知られています。交響曲第7番は、1981年に作曲されたものでポーランドの愛国心の象徴とされる「チェンストホヴァの黒い聖母」に捧げられています。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777684-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 7 - 天球の交響曲/ファゴット協奏曲/ランドスケープ(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    最近は娘であるロクサンナの作品の演奏機会も増え、ますます注目が高まるポーランド出身のアンジェイ・パヌフニク(1914-1991)の音楽。cpoレーベルは彼の作品を精力的にリリースしていて、どれもが高い評価を受けています。このアルバムは交響曲第5番を中心に、協奏曲、声楽曲とバランスの良い選曲が魅力。彼の最高傑作とも言われる交響曲第5番は「天球の交響曲(空間とも訳される)」と副題が付けられた作品で、常に挑戦的な不協和音が炸裂する強烈な部分と、暗黒を思わせる虚無の部分の対比が見事な音楽です。諧謔的とも思える「ファゴット協奏曲」、「なぜこんなに穏やかな?」と驚くような「愛の歌」、そして冬の草原を思わせる「情景」。この作曲家の多面性を強く感じさせる素晴らしい1枚です。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777686-2

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    パヌフニク:管弦楽作品集 8 - ヴァイオリン協奏曲/チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲(ベルリン・コンツェルトハウス管/ボロヴィッツ)

    20世紀を代表する偉大なる作曲家アンジェイ・パヌフニク(1914-1991)。このアルバムは彼の「交響的作品集」の完結編となります。ワルシャワで生まれ、パリ、ウィーンで学び「西洋の現代音楽」や「新古典主義」にどっぷり漬かるも、彼自身は「私にとって音楽は常に最も深い人間の表現であり、本物の感情と精神的、指摘な内容を持つものです」と語るように、その作品はもっと個人的な悲しみや怒りの感情、そして未来への希望など様々なものを孕んでいます。このアルバムには3つの協奏曲が収録されています。3つの中では一番古い時代に書かれた「ピアノ協奏曲」での表現の触れ幅の大きさ(躍動的な第3楽章が素晴らしい)は感動ものですし、最晩年の「チェロ協奏曲」も鎮痛な第1楽章と、音楽があふれ出てくるような目覚しい第2楽章の対比が素晴らしく、これこそが、彼が生涯をかけて追求したものなのだろう。と納得させてくれる音楽です。それぞれの協奏曲でソロを担当している奏者たちも注目。これは一聴の価値ある1枚です。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777687-2

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    パヌフニク/バツェヴィチ/シマノフスキ:20世紀ポーランドの弦楽四重奏曲集(ディヴェルソ弦楽四重奏団)

    ポーランドの若きクァルテット、ディヴェルソ弦楽四重奏団のデビュー・アルバム。故国ポーランド近代室内楽史でエポックメイキングとなった3曲を収録した意欲的なプログラムです。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:RecArt
    カタログ番号:RecArt0024

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    ペンデレツキ/シマノフスキ/パヌフニク:弦楽四重奏曲集(アトマ四重奏団)

    「アトマ四重奏団」は現代ポーランドにおける最も若い奏者たちで構成されたアンサンブルです。もともとはポーランド音楽アカデミーの卒業者たちが「New Music Quartet」という名前で活動していましたが、2016年から今の名前を用いるようになりました。数多くの国際コンクールで入賞経験のあり大きな期待が寄せられています。このアルバムには、彼女たちが2年がかりで模索した「芸術的にユニーク」と考える、様々な作曲年代に書かれた作品が収録されています。(2019/12/13 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD252

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    ポーランド・モダニズム - ルトスワフスキー/ペンデレツキ/スクロヴァチェフスキ/パヌフニク(ルイヴィル管/スミス/メスター/ホイットニー)

    1940年代から80年代まで、幅広い時期に作曲されたものであり、民族楽派からトーン・クラスター、機能主義的な作品など、20世紀ポーランド音楽史の歩みを垣間見るようなセレクションにもなっています。近年は日本の指揮台に立つことが多くなったスクロヴァチェフスキの、バルトークを思わせる作品も聴きものです。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:First Edition
    カタログ番号:FECD-1909