ショット, ポール
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亡き妻マリーが忘れられないパウルは、踊り子マリエッタに妻を見出す。夢の中で、パウルはマリエッタと争い彼女を絞殺してしまう。夢から覚めた彼は、友人フランクの誘いでこの「死の都」から離れようと悟る物語。このオペラは稀代の神童コルンゴールト最大の成功作で、何と23歳になる年に初演されました。プッチーニとR=シュトラウスを融合させたような複雑な音楽は作曲年齢を感じさせません。しばらく録音が無く、これが待望のデジタル新録音、演奏家にはスウェーデンの実力派を揃え、しかも廉価盤です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660060-61 |
モーツァルトの再来と言われた23歳のコルンゴルトが書いた歌劇《死の都》。喪失と孤独をテーマとし、彼自身と父の共同執筆で台本を書いたこの作品は、1920年にオットー・クレンペラーの指揮によってケルンで初演され大成功を収めました。20世紀末より人気が高まり、優れた上演も目にするようになってきました。この2010年に行われたミッコ・フランクが指揮するフィンランド国立歌劇場でのカスパー・ホルテンのプロダクションは代表的な名演の一つに数えられるもので、なかでも主役を担う2人の歌手、クラウス・フローリアン・フォークトとカミラ・ニールンドの名唱は驚くべき完成度を誇っています。大きな評判となったDVDから、音のみを抽出したCDが登場。美しい音楽を存分に味わうことができます。(2022/03/25 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OACD9050D |
ポピュラーからオペレッタ、オペラのみでなくピアノも弾き、指揮もしたというマルチな活躍をしたタウバー。クラシック以外の分野に手を染めたテノールというと、際物であるかのような誤解を受けがちですが、彼の天性の甘い声、ウェットながらつぼを押さえた歌いまわしは文句の付け所はなく、事実、プッチーニやチャイコフスキーなどの甘美なアリアが絶大な人気を博したというのもうなずけるところです。このCDは、そうした彼が得意としたオペラ・アリアの第1弾。すべてドイツ語で歌われていますが、これは彼が他国語で歌って発声を損ねるよりも、母国語で歌ったほうが良いとの考えからのことでしょう。(2002/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110729 |