Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



ヴァインベルク, ミェチスワフ(1919-1996)

Search results:58 件 見つかりました。

  • 詳細

    ヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ全集/ヴァイオリン・ソナチネ(カリノフスキー/ゴンチャローヴァ)

    ショスタコーヴィチに比肩する、20世紀後半におけるロシアの優れた作曲家の一人として、最近人気が高まるヴァインベルク。いくつかのレーベルが挙って彼の作品をリリース、NAXOSからも何曲かの交響曲をはじめ、チェロ作品を中心とした器楽曲のアルバムがリリースされています。彼は交響曲や弦楽四重奏曲を手掛ける前に、ヴァイオリン・ソナタを書くということが「自身の作曲技法やイディオムを深化させるのに役立つ」と考えていたようで、これらの6曲のソナタは、彼の作曲技法の変遷を知る上でも、大変興味深い作品群と捉えられています。控えめな曲想で始まる第1番、感情表出が大きくうねる第2番を経て、ショスタコーヴィチの影響が強く感じられる第3番ではユダヤ的な作風が現れます。各楽章の変化が面白い第4番、彼の最高傑作とされる第5番、デュオという形式を放棄したかのような独特な音楽である第6番(最初は「無伴奏ヴィオラソナタ第4番」と同じ作品番号が誤って付されていた)と、個性的な曲が並びます。民謡風のメロディを持つ「ソナチネ」は耳馴染みのよい古典的な旋律をもち、彼の全作品の中でも演奏される機会の多い曲です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572320-21

  • 詳細

    ヴァインベルク:ヴァイオリン協奏曲/カバレフスキー:幻想曲/チェロ協奏曲第1番(シュミット/クリーフ/フアンチ/ウィーン放送響/マイスター)

    20世紀のロシアでほぼ同時期に活躍した2人の作曲家ヴァインベルクとカバレフスキー。しかし「ソビエト連邦公認の作曲家」とみなされたカバレフスキーと、抑圧され苦難を強いられ続けたヴァインベルクの生涯は全く対照的なものでした。その作品も「常にわかりやすく大衆的な音楽」を書いていたカバレフスキーに比べ、ヴァインベルクの作品は、前衛音楽を統制するための“ジダーノフ批判”の対象となるほど、抽象的で難解なものとされていました。最近になってヴァインベルクの作品は復興の兆しを見せており、毎年多くのアルバムがリリースされますが、カバレフスキーの作品は、現在では子供のための作品以外はあまり演奏されることがありません。このアルバムでは2人の作曲家の協奏曲に焦点を当て、ベンヤミン・シュミットをはじめとした独奏者による演奏を収録しています。叩きつけるように激しいヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲、おどけた雰囲気ではじまるカバレフスキーのチェロ協奏曲。この2曲には各々の作曲家の特徴が良く表れています。珍しいのはカバレフスキーがシューベルトの幻想曲を「ピアノ協奏曲風」にアレンジした作品。まるで映画音楽のようにロマンティックな世界を表出しています。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5310

  • 詳細

    ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノのための作品集 2 (シュテファン&アンドレアス・キルパル)

    ショスタコーヴィチの親友として知られる作曲家ヴァインベルク(1919-1996)。ポーランドに生まれ、ワルシャワ音楽院に学んだ後、第二次世界大戦が勃発したためソヴィエトに亡命、この地で活躍の場を見い出すこととなります。しかし激動の時代、ソヴィエトは決して住みやすい場所ではなく、彼の作品も全面的に評価されたとは言いがたい状況でした。最近、ようやくヴァインベルクの作品に注目が集まるようになり、次々と録音がリリースされ、色々な作品を実際に耳にすることができるようになりました。このcpoの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」もそんなシリーズの一つ。彼の残した8曲のヴァイオリンソナタのうち、無伴奏を除いたソナタをはじめ、いくつかの小品が収録されています。ヴァインベルク自身はヴァイオリンを演奏することがなかったのですが、楽器の性能は熟知していたようで、どれも優れた技巧と抒情的なメロディを持った見事な作品となっています。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777457-2

  • 詳細

    ヴァインベルク:歌曲全集1 (カルジナ/ニコラーエワ/コロステリョフ)

    ポーランドで生まれ、ソ連で生涯のほとんどを過ごしたワインベルグの歌曲集です。在学中にナチスの迫害を受けミンスクへと逃れた彼は、ショスタコーヴィチの影響を受けつつ、22曲の交響曲を始め、7つのオペラ、17の弦楽四重奏曲、協奏曲などたくさんの作品を残しました。彼の作品のほとんどは最近まで日の目を見ることもなく忘れられていましたが、最近復興の兆しは見えてきたようです。しかし、ここに収録されたような「歌曲」の分野はまだまだ未開発。このTOCCATAのシリーズは重要な道しるべとなることでしょう。第1集は「子どもの時代」がテーマの3つの歌曲集です。「ロールパンの歌」などのチャーミングな曲や、目の覚めるほど美しい「子守歌」など興味深い歌がてんこ盛りです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0078

  • 詳細

    ヴァインベルク:歌劇「おめでとう」(室内楽版)(ゲデス/ギュッター/マーティン/エリベイ=ハルト-ク/カンマーアカデミー・ポツダム/ストウペル)

    ポーランドで生まれ、ロシアで活躍したユダヤ人作曲家ヴァインベルク。一時は忘れられていたものの、21世紀になって作品の復興が進み、多くのオーケストラ作品や室内楽作品などを耳にする機会が増えてきました。しかし歌劇はまだ上演の機会がそれほどありません。この歌劇《おめでとう!》は、『屋根の上のバイオリン弾き』の原作者で"ユダヤのマーク・トウエイン"と称されたショーレム・アレイヘムの短編「Masel tov」を原作とした作品。貧乏な料理人ベイリアと金持ちの家主の関係がイディッシュ語で描かれたもので、ヴァインベルクはロシアにおけるユダヤ人コミュニティのためにこの作品を書き上げました。ここではドイツ語に翻訳したテキストが用いられています。1983年にこの歌劇を聴いて以来、ずっと指揮をしたかったと語るストウペルの渾身の演奏でお聴きください。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC990

  • 詳細

    ヴァインベルク:歌劇「パサジェルカ - 女旅行者」(カイザー/シュテファノフ/ハルトマン/ブッター/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/クルティヒ)

    第ニ次世界大戦中、アウシュヴィッツの強制収容所で働いていたリーザ。戦争が終わって彼女は外交官夫人となり、ブラジルへ赴く船上の人となります。そこで出会った女性「マルタ」の風貌は、強制収容所でガス室送りになった女性と瓜二つ。当時の悪夢のような生活を思い出したリーザは、少しずつ精神に異常をきたし、幻影に苛まれていきます。強制収容所からかろうじて生還したこの物語の原作者ポスムイシの体験は、自らの家族全てを迫害で失ったヴァインベルクの体験とも重なるもので、ヴァインベルクにとっても興味をひく内容であったのでしょう。ショスタコーヴィチの助言を受けながら、彼は1年でこの歌劇を書き上げます。しかし結局この作品はソビエト時代に上演されることはなく、彼の死後、10年を経てモスクワにて演奏会形式での上演が実現し、2010年にようやくブレゲンツ音楽祭で世界初の舞台上演がなされました。この演奏は2021年にグラーツ歌劇場での上演を収録したもの。冒頭の激しいティンパニの連打が波乱の物語を予感させます。ふとしたきっかけから狂気へと至るリーザを歌うカイザーの表現力豊かな歌唱にも注目です。2020年からグラーツ歌劇場の音楽監督を務めるローター・クルティヒは、1990年代にカンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリンで現代音楽を専門に振ってきた指揮者。全体を隙なくまとめています。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5455

  • 詳細

    ヴァインベルク:管弦楽作品集 2 (シベリア響/ヴァシリエフ)

    最近、その作品が次々とリリースされるポーランド生まれのヴァインベルク(1919-1996)。彼の作品はどちらかというと重苦しく苦渋に満ちたものという印象が強いのですが、この1973年の「舞踊交響曲」でのはじけまくったエネルギーの放出には驚くばかりです。この作品はもともと彼の1958年のバレエ音楽「白菊」(広島の原爆投下時の物語)からの編曲で、第1曲目は第3幕の前奏曲がもとになっています。ストラヴィンスキーやラヴェルなどの影響も見えますが、バレエ作品として上演される日がくるのでしょうか?また彼の晩年の「交響曲第22番」は、腰骨の骨折と、病に苦しみながらピアノ・スコアを書き上げたのですが、そこで力尽きてしまったため、未完の作品として残されました。この録音ではキリル・ウマンスキーがヴァインベルクの作品を深く研究した上で、このスコアからヴァインベルクが望んだであろう音を読み取り、完璧な作品として発表したものです。多くのヴァインベルク愛好者にとっても嬉しい1枚です。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0313

  • 詳細

    ヴァインベルク:管弦楽のための組曲/交響曲第17番(シベリア国立響/ランデ)

    1982年から84年にかけて作曲されたヴァインベルク(1919-1996)の交響曲第17番は「戦争三部作」と呼ばれるシリーズの第1作目にあたります。タイトルはロシアの女性詩人アンナ・アフマー卜ヴァの詩から採られており、スコアには彼女の詩が掲載されていますが、作曲者は具体的な説明をしていません。【わが祖国、あなたは力と自由を取り戻した/しかし、人々の記憶の宝庫には/焼けてしまった戦争の年月が常に残っている】戦争によって親兄弟全てを失ったヴァインベルクの静かな悲しみと怒りが、どの楽章にも強く滲み出た、説明不要の力作です。かたや「組曲」は、スターリンの支配が終わろうとする1950年頃に書かれた作品ですが、この当時のヴァインベルクは映画音楽やサーカスの音楽で身を立てており、この曲もそんな中の一つだと推測されます。1951年に出版されましたが、正式な演奏の記録は見当たらず、恐らくこの録音も世界初だと思われます。ショスタコーヴィチの《ジャズ組曲》を思わせる軽妙な旋律は、錯綜した時代をそのまま表現しています。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573565

  • 詳細

    ヴァインベルク:クラリネット作品集 - クラリネット協奏曲/クラリネット・ソナタ/室内交響曲第4番(オーバーアイクナー/シェヒ/M. ユロフスキ)

    近年、注目を集めるポーランド生まれの作曲家ヴァインベルクのクラリネット作品集。彼は若い頃からクレズマー・バンドや劇場のアンサンブルで、クラリネットに親しんできたためか、この楽器のための作品も早くから手掛けていました。なかでも1945年に書かれた「クラリネット・ソナタ」は以前からヴァインベルクの代表作として知られ、ロマンティックで民俗音楽のような親しみやすい楽想を持つ曲です。1970年の「クラリネット協奏曲」は、冒頭の旋律こそソナタに酷似していますが、更にクラリネットの名人芸に重きが置かれた技巧的な作品。縦横無尽に駆け回るパッセージが印象的です。ヴァインベルクが生涯の最後に完成させた「室内交響曲第4番」は美しい弦のコラールではじまり、要所要所をクラリネットのオブリガードが支えるというもの。第2楽章は激しい表情に終始、トライアングルは終楽章で4回登場するのみという、ユニークな使われ方がなされた、ヴァインベルクの集大成とも言える意欲的な作品です。ショスタコーヴィチやプロコフィエフといったロシア作品を得意とするミハイル・ユロフスキが全体をシャープにまとめています。(2020/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574192

  • 詳細

    ヴァインベルク:弦楽四重奏曲第1番、第16番、第17番(シレジア弦楽四重奏団)

    大好評、シレジアン弦楽四重奏団によるヴァインベルクの弦楽四重奏曲集。今作には1937年に完成、1985年に改訂された第1番と、1981年に作曲された第16番、1986年に作曲された第17番の3曲が収録されています。第1番は少年時代の作品ですが、すでにヴァインベルク独自の語法が確立されており、よく比較されるショスタコーヴィチの作品とも違った個性が発揮されています(40年以上経て改訂されましたが、音使いに工夫は凝らされたものの、曲の大筋は変わっていません)。民謡風の旋律で始まる壮大な第16番。短いながらも平明な明るさが感じられる第17番。この2曲からは、晩年のヴァインベルクが到達した作風を垣間見ることができます。(2021/04/09 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD284