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フローベルガー, ヨハン・ヤーコプ(1616-1667)

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    フローベルガー:組曲第7番、第12番、第13番、第30番/トッカータ FbWV 107/組曲第20番(ドラゴジッツ)

    ドイツの初期バロック作曲家、フローベルガーの作品集。フランス風の組曲の形式を取り入れた数多くの“パルティータ”と、自由な即興部分、厳格な対位法による部分が交互に現れるトッカータ作品で知られる作曲家です。“avec discretion”と題されたこのアルバムには、フローベルガーの比較的叙情的な作品が集められており、その豊かな楽想を存分に楽しむことができます。演奏しているドラゴジッツはチロル生まれの鍵盤奏者。楽器の研究家としても知られ、このアルバムでも1658年に製造された歴史的な楽器を演奏、装飾の付け方も含め、当時の雰囲気を余すことなく伝えています。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-71602

  • フローベルガー:組曲集/トッカータ集(ロタル)

    「若手奏者のなかでもとりわけ優れた才能を有した彼女は、りズミカルな精密さと繊細さを併せ持ち、アーティキュレーションとフレージングは完璧であり、美しい歌心に満ちている」と評論家に絶賛されたハープシコード奏者、アリーナ・ロタルによるフローベルガー(1616-1667)の作品集。鍵盤音楽の作曲家としては、J.S.バッハの先駆的存在として知られますが、その作品の成立は謎めいているものも多く、曲中に個人的な比喩が込められているとも言われています。そんな作品をロタルは洞察力に富んだ解釈で、見事に音にしています。歴史的銘器の音色にも注目です。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Carpe Diem
    カタログ番号:CD-16290

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    フローベルガー:チェンバロ組曲集(ストラスブール写本)(レミー)

    (2000/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999750-2

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    フローベルガー:トッカータとパルティータ/思索/皇帝フェルディナント3世の悲しい死に寄せる哀悼歌(ヴァルトーロ)

    フレスコバルディに学び、バッハに高く評価されたというフローベルガー、彼が鍵盤音楽史に与えた影響は絶大で、当盤にも多数収録されている組曲における、舞曲の配列も彼によって確立されたものと言われています。さらに特筆すべきは、彼の十八番ともいえる、瞑想曲やトンボーといったタイトルを冠されたゆったりとした舞曲(アルマンド)の数々です(組曲の場合は第1曲が相当)。タイトルどおり、死者の追悼の意を持つ音楽ですが、自由なリズムと、大胆な和声による情熱的な表現が光り、強烈な印象を残します。何と未来の自らの死のためにも書いてしまっていることからも(1)、彼のこのジャンルに対するこだわりが伝わってきます。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557472-73

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    フローベルガー:ファンタジアとカンツォーナ全集(チャールストン)

    バロック初期の鍵盤音楽の大家、フローベルガーの『ウィーン写本第2巻』(1649年9月19日)より、初のクラヴィコード録音によるファンタジアとカンツォン全集が登場。フローベルガーはドイツで生まれ、ローマでフレスコバルディ門下生として学び、その後も様々な場所を旅したコスモポリタン。バッハやスカルラッティにも多大な影響を与えた作曲家です。この録音では、ベルリン楽器博物館が所蔵する南ドイツ製のクラヴィコードをアンドレアス・ヘルメットが2009年に復元した楽器を使用。クラヴィコードはサイズと音量が小さいものの、広いダイナミック・レンジを持ち、ヴィヴラート奏法をマスターすれば微妙なニュアンスを表現できる楽器であり、フローベルガーの対位法的な作品演奏には向いていると言えます。この楽器を操るのはイギリスのオルガニストであり、ロンドン・バロックのメンバーとして活躍するテレンス・チャールストン。400回以上のコンサートに出演する名手です。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25204

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    フローベルガー/ポリエッティ/シェラー/ケルル:オルガン作品集(マルコン)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-79805

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    メディテーション~チェンバロによる瞑想(シュタイアー)

    【現代に息づくバロック的瞑想。自作含む名匠シュタイアーの精緻な音楽世界】ルネサンスから19世紀に至る鍵盤音楽の素顔を、作品が書かれた時代の楽器と奏法によって弾き、深く追求してきたドイツの名匠アンドレアス・シュタイアー。今回ALPHAから初のソロ・アルバムでは、ドイツ語圏とフランスの17世紀鍵盤音楽を中心とした選曲に、その理念を受け継いだバッハと自作曲(!)を加え、「瞑想」と題した精妙なプログラムを組み上げました。シュタイアーによれば、ここに収められた楽曲の多くには定旋律(ここでは13世紀にさかのぼる聖歌「パンジェ・リングァ」)と特定の音型を音高を変えつつ繰り返すゼクエンツの2つの技法が用いられており、彼の作品もこの技法に沿っているとのこと。アンクランゲ(こだま、余韻などの意味がある)と題された自作曲は、作曲家ブリス・ポゼとの対話から着想を得てスケッチしたものを、コロナ禍で演奏会が激減したのを機に完成させた作品で、全6曲から成り、演奏時間は30分を越える大作。2024年秋には日本でも披露する予定です。アルバムを通して聴くと、圧巻というほかないシュタイアーの自然なタッチが紡ぎ出す解釈の味わいと相俟って、収録曲相互の連関性と作曲技法の伝統が静かに浮き上がります。シュタイアーは今後もALPHAより数枚のアルバム・リリースを予定しています。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1012

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    ラメント~バロック期ドイツ語圏の器楽と声楽のための哀歌をあつめて(ギヨン/カフェ・ツィマーマン)

    【ダミアン・ギヨンとカフェ・ツィマーマンの共演による哀歌集】古くは13世紀からあり、ルネサンスを経てバロックに入る頃、声楽曲としてのみならず、器楽曲としてもその形式を確立した「ラメント(哀歌・悲歌)」。ここにはオーストリアを中心に活躍したシュメルツァーとビーバー、存命中に大きな名声を得ていたヨハン・クリストフ・バッハ、その弟で大バッハの先妻マリア・バルバラの父でもあるヨハン・ミヒャエル・バッハ、フレスコバルディに学んだ鍵盤音楽の重要作曲家フローベルガー、ドレスデンにおけるシュッツの高弟で後年ハンブルクに移り多くの教会音楽を残したベルンハルトらによる、ラメントの性格を持った作品を収録しています。カフェ・ツィマーマンはこのアルバム制作にあたり、長年共演を重ねてきたダミアン・ギヨンを招き、しっとりとした表現に留まらず、時に波打つような動きを生き生きと歌い上げ、美しくもメリハリのある一枚に仕上げています。バレッティとフリッシュという、グループの中心人物二人それぞれのソロも収められた多彩なプログラムです。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA626