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ペンデレツキ, クシシュトフ(1933-)

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    ペンデレツキ:ヴィオラ協奏曲/チェロ協奏曲第2番(ジスリン/ヴァシリエヴァ/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    かのレディオ・ヘッドのトム・ヨークが「ペンデレツキのチェロ協奏曲いいじゃん」と言ったとかで、一時期CDの売り切れが続いたというのは本当の話ですが、さて彼は第1番と第2番、どちらが良いと言ったのでしょうか?このアルバムに収録された第2番は1982年に名チェリスト、ロストロポーヴィチのために書かれたもので、ベルリン・フィル創立100周年記念の委嘱作品となっています。切れ目なく演奏される1楽章形式の作品で、刺激的な音は影をひそめ、豊かな調和と劇的な力は感じられるものの、やはり不安な感情を拭うことはできません。その1年後に書かれたヴィオラ協奏曲は、冒頭の表現力豊かなモノローグが耳に残る緊張感溢れる作品です。20分ほどの短い時間にぎっしり中身が詰まっています。60年代の尖がった作風を捨て、ネオ・ロマンに回帰しつつある作曲家の変遷の跡が見えてきませんか?(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572211

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    ペンデレツキ:ウトレンニャ(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    1962年に発表された「スターバト・マーテル」、そして1963年の「ルカ受難曲」に連なるペンデレツキの宗教的合唱作品である「ウトレーニャ」の登場です。始めてこの曲を聴いた人は、地の底から響くような合唱に身震いすることでしょう。しかし用いられた詩は、ロシア正教の早朝礼拝の典礼文だというから驚きです(この曲を朝から聴くのは少々勇気がいることでしょう)。第1部(名指揮者オーマンディに捧げられた)でキリストの埋葬を描き、第2部ではその復活を描いています。衝撃的な大音量に圧倒される部分も多いのですが、根底を貫いているのは静かな神への祈り。聴き終わった時の脱力感がたまりません。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572031

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集1 - 交響曲第3番/広島の犠牲者に捧げる哀歌(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    この音楽の恐ろしいまでの悲痛さを何と表現したらよいのでしょうか?弦楽オーケストラのための「広島の犠牲者に捧げる哀歌」はまさに阿鼻叫喚、20世紀最悪の地獄絵図を雑音をたてるなどの特殊奏法や、集団によるクラスター、グリッサンドといった技法を大胆に駆使することによって描きつくした究極の音楽です。実のところ当初ペンデレツキは、抽象的なタイトルを与えることを想定してこの作品の創作に当たったということですが、できあがってみてビックリ、余りにおどろおどろしい音楽となっていたため現行のタイトルとなったという裏話もあるようですが、この凄まじさはホンモノです。心臓に悪い一曲ですので、十分に覚悟を決めてお聴きになられてください。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554491

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集2 交響曲第1番, 第5番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    92年にソウルで初演(韓国民謡も織り込み)された「第5番」は単一楽章形式により、緩急や強弱のコントラストを特徴とします。80年代以降の作曲者は自ら頻繁に指揮したショスタコーヴィチ作品に影響を受け、それはここでも明らかです。クライマックスが明確で、マーラー的な金管の咆哮もあり、もっと近現代管弦楽曲ファンに聴かれてよいのではないでしょうか。73年に初演された「第1番」は続けて演奏される4つの部分から成ります。作風の転換期にあり、過去の激烈な音響の試みの刻印を残しているため、現代音楽ファン向けです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554567

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集3 交響曲第2番, 第4番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    79年のクリスマスイブに作曲開始、翌年初頭に完成した交響曲第2番は、ペンデレツキの中で最も親しみやすい作品、という評さえありますが、果たしてどうでしょうか。うっかりしてると、「きよしこの夜」の引用にも全く気づかないかも。結局クリスマスっぽい雰囲気とは無縁で親しみやすくはないけれど、作曲後のポーランドの不安定な政情を予見させる、真摯な力作なのです。仏革命二百周年のために書かれ89年にパリで初演された第4番は、80年代後半の作曲者の作風を代表する作品。楽想は落ち着かず変転し、アイロニカルな雰囲気(そこがいい)に支配されます。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554492

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集4 ヴァイオリン協奏曲第1番, 第2番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    かつては前衛の旗手として活躍したペンデレツキは、70年代に作風を変えます。「ネオ・ロマン主義」などと呼ばれた作曲手法によりペンデレツキは、古い形式で新しい音楽表現が可能であることを示したのです。アイザック・スターンにより初演された、画期的な「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、全編を暗いムードが支配します。どの部分をとっても音楽は極めて真摯で、聴き手は金縛りにあうかのような緊張感を強いられます。ムターにより初演された「第2番」は動きがより激しく、管弦楽はより色彩的で性格は第1番と異なりますが、緊張感の持続は変わりません。両曲とも単一楽章制を採用しています。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555265

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    ペンデレツキ:クラリネット四重奏曲/メイエル:カプリッチョ/スウォヴィンスキ:王宮のための組曲(フォー・チューン)

    現在ポーランドで高く評価されている現代作曲家の一人、クシシシュトフ・メイエル。彼の作品の中では13曲ある弦楽四重奏が良く知られていますが、この80年代に書かれた「カプリッチョ」もなかなかの意欲作。難解な作風ではありますが、刺激的であり、楽器の使い方にも目を見張るものがあります。それに対し、スウォヴィニスキのバロック時代のスタイルを意識して書かれた「王宮のための組曲」は、古典的な枠組みの中にモダンな響きを封じ込めたもの。ペンデレツキの作品は個人的な思い出の中に、シューベルトの弦楽五重奏からの雰囲気を封じ込めたと作曲家自身が語っています。緊密なアンサンブルをお聞きください。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD187

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    ペンデレツキ:クレド/母校ヤゲロニカ大学をたたえるカンタータ(ワルシャワ国立フィル/ヴィト)

    1960年代のペンデレツキを知る人が、この「クレド」を聴いたら、あまりのロマンティックさに目を丸くするかもしれません。何しろ、冒頭から切なく激しくとも美しい響きに満ち、調性から逸脱することもないのですから。この音楽性の変容を拒否する人もいるかもしれませんが、祈りの心を伝えるには、このような調和に満ちた音楽も必要なのでしょう。「ペンデレツキらしさ」を求める人は、その30年ほど前に書かれたカンタータをどうぞ。こちらにはおなじみの破壊的な音が横溢しています。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572032

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    ペンデレツキ:弦楽三重奏曲/前奏曲/スラヴァのために/ヴァイオリン・ソナタ第1番/カデンツァ(ブルンナー/オベイン/ドイツ弦楽三重奏団)

    ペンデレツキの1980年代半ばから90年代前半にかけての室内楽を中心に集めたアルバムです。ペンデレツキは若い頃から室内楽を作曲してきましたが、最近ではこのジャンルに対する関心をますます強めています。いずれも短時間に凝縮された小品で、少ない音で多くを語ろうとする傾向が見られ、一部の曲は瞑想的とさえ言えます。唯一初期のヴァイオリン・ソナタ(1953)は、プロコフィエフやバルトークの影響が感じられる躍動的な音楽です。なお、弦楽三重奏曲はドイツ弦楽三重奏団に、「スラヴァのために」はその名の通りロストロポーヴィチに捧げられています。(2001/01/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999730-2

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    ペンデレツキ:交響曲第8番/怒りの日/ダヴィデの詩篇より(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    この盤が世界初録音となるペンデレツキの交響曲第8番です。19世紀から20世紀のドイツの詩人のテキストに基づいた声楽付きの作品(テクストはドイツ語)で、まるでマーラーの時代に先祖返りしたようなこの曲を、ペンデレツキはどのような思いで書いたのでしょうか?初期の作品「ダヴィデ詩篇より」と名作「怒りの日」との比較も興味深いでしょう。2007年3月に事故死したバリトン、ドラボヴィチを偲んで…。(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570450