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グラウプナー, クリストフ(1683-1760)

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    グラウプナー:トリオ・ソナタ集(フィンランド・バロック管のメンバー)

    ドイツ後期バロック音楽の作曲家、チェンバロ奏者グラウプナー(1683-1760)。彼の音楽はほとんど忘れられてしまいましたが、唯一知られるエピソードとしては、ライプツィヒの聖トーマス教会カントールのポストをバッハと競い合い、結局はバッハを破ってその任を勝ち取った人ということでしょうか?そんな彼の作品も最近では少しずつ省みられており、バッハともヘンデルとも違う味わいに魅了されている人も多いようです。多くの場合、彼の作品には珍しい楽器が使われていて、ここでもヴィオラ・ダモーレや、シャルモー(クラリネットの原型となった木管楽器)の響きをふんだんに味わうことができます。演奏しているのは、フィンランドにおけるバロック・ヴァイオリンの第1人者カーニネン=ピルクをはじめとしたフィンランド・バロック管弦楽団のメンバー。この楽しげな響きは一度聞くとくせになります。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1240-2

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    グラウプナー:ハープシコードのためのパルティータ集(芥川直子)

    バッハと同時代の作曲家、グラウプナーはハープシコードの名手でした。彼は1723年に(バッハをさしおいて)トーマス教会のカントル職に選任されたのですが、彼の主君が手放さなかったため、その職はバッハのものになったと言われています。作曲家としては11の歌劇や100曲を超えるシンフォニアなど多数の作品を書きましたが、その多くは忘れ去られてしまいました。とはいえ、ここで聴ける壮大なる作品、とりわけ派手なチャコーナは多くの鍵盤作品の中でも最も素晴らしいものの一つです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570459

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    グラウプナー:ファゴットを用いたカンタータ集(アッツォリーニ/マウフ/フィッツトゥム/キルヒハイマー・バッハコンソート/ヘイエリック)

    18世紀初頭のファゴットは3つか4つのキイを持ったシンプルな楽器でした。18世紀半ばになってようやく6つのキイを備えた楽器が登場しましたが、それ以前は演奏者のテクニックに依存しないことには、この楽器をアンサンブルに用いるのは難しかったようです。以前からファゴットの音色を好み、自身の作品で使いたかったグラウプナーは、1736年4月、ツェルプストからダルムシュタットにやってきた名ファゴット奏者、ヨハン・クリスティアン・クロッチと会ったことで、ようやくこの楽器のための作品を書き上げることができたのです。まず何曲かの協奏曲を書き上げたグラウプナーは、次に教会で彼の腕前を試したいと考え、クロッチと契約を結び、ファゴットの音色に焦点を当てたカンタータを作曲、最終的には1741年までに16曲のカンタータにファゴットを使用し、革新的な音色で聴衆を魅了しました。このアルバムには6曲を収録。ここでファゴットを演奏しているのはイタリアの奏者セルジオ・アッツォリーニ。バロック期の繊細な造りのファゴットの扱いに長けており、素晴らしい演奏を披露しています。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555353-2

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    グラウプナー:復活祭のカンタータ集(イェルリチュカ/ヒュープナー/ヒル/カペラ・ヴォカリーズ少年合唱団/プルクラ・ムジカ・バロック・オーケストラ/ボナート)

    ドイツ後期バロック時代の作曲家グラウプナー。1705年からハンブルク歌劇場のチェンバロ奏者として活躍するとともに、当時の北ドイツにおいて最も人気のある歌劇作曲家としても名声を確立。その後はヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽団に歌劇作曲家としての地位を得て、1711年には宮廷楽長に昇進しました。しかし、宮廷の経済事情により歌劇の上演ができなくなってからは、宗教曲作曲家としての職務に励み、ほぼ半世紀にわたって、毎週の礼拝のために1400曲以上の膨大なカンタータを残しています。1722年にはライプツィヒのトーマス教会からカントル職の打診を受けますが、ヘッセン=ダルムシュタット方伯が彼を手放さなかったため、この職務はバッハが請け負うことになったエピソードも知られています。このアルバムには復活祭のための4曲のカンタータが収録されており、これらの華やかな曲からは、当時、バッハよりも人気が高かったグラウプナーの見事な手腕を窺うことができます。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5411

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    ゼンフル/シュッツ/ローゼンミュラー/ブクステフーデ:バロック声楽作品集(ヴンダーリヒ)

    モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。ヴンダーリヒと言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があり、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーうやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。ゼンフルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができます。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。/(2018/01/26 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19051CD

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    ハイニヒェン/グラウプナー/ファッシュ/グラウン:序曲集(カペラ・コロニエンシス/リンデ)

    (2009/04/15 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix173

  • ファッシュ/シックハルト/シュルツェ/グラウプナー/シュトゥリック:リコーダー協奏曲集(シュナイダー)

    このCDを聴くと、ドイツ・バロック期にも驚くほどリコーダーが活躍していたことに驚くことでしょう。もちろんイタリアではヴィヴァルディが超絶技巧を駆使した作品を次々と生み出してはいたのですが、ドイツでもこんなにも素晴らしい作品が書かれていたのです。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777534-2

  • ( 発売)

    レーベル名:各々の作曲家の名前の知名度は確かにあまり高くはありませんが、例えば最近発見されたファッシュのリコーダー協奏曲は、この単純な楽器をよくぞここまで歌わせた!と感心する他ありません。他の曲も全てドイツ音楽の源流から外れることなく、完膚なきまでの構成を見せつけてくれています。名手シュナイダーの完璧なる技巧は、これらの曲にさらなる魅力を与えました。まさに「リコーダーの勝利」です。
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2010.07.14

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    ブルーンス/ブクステフーデ/カヴァッリ/グラウプナー/トゥンダー:ソプラノのための作品集(死の中にありて生を讃えよ)(プロハスカ)

    【異才プロハスカの見据える「死」と「生」。確かな一貫性で中世からバロックへ、そして……!】中世から現代までの様々な重要作で名演を聴かせてきただけでなく、ソロ・アルバムにおいては独自の観点から知名度の低い曲も積極的にとりあげ、現代社会を見据えた挑戦的なプログラムを提案しつづけてきた異才アンナ・プロハスカ。コロナ禍により全世界の人々が新たな暮らしを模索しはじめた2020年夏、隔離体制の中録音されたバッハ・アルバム『救済』(ALPHA658)も記憶に新しいところ、パンデミックを見据えたテーマに基づくさらなるアルバムが登場しました。中世音楽や伝承歌、17-18世紀のバロック作品を中心に「生」と「死」、そして「疫病」を軸として集められた有名・無名の傑作群を、ドレスデンで発足した古楽器グループと縦横無尽に歌い上げてゆきます。ベルリオーズやラフマニノフも引用した有名なグレゴリオ聖歌が、ハーディガーディの異界的な響きのなかで唱えられる幕開けに続き、玄妙な中世音楽を経てバロックへ至る多様なスタイルに一貫性を与えるのは、確かな存在感で聴く者を惹きつけてやまないプロハスカの美声。トラック26はヘルマン・ヘッセの『車輪の下』にも登場し、そのメロディがロックに取り入れられたり日本でもCMで使われた有名曲ですが、もともとの歌詞はペストの蔓延を嘆く内容なのだそう。さらには"すべての孤独な人々よ" "誰一人救われることはなかった"と歌われるビートルズの「エリナー・リグビー」、"なに一つ上手くいかなかったが、いつか私は、歌の神の前でひたすら唱えることだろう、ハレルヤと"と歌う、ヨーヨー・マなど多くのクラシックのアーティストもカバーするレナード・コーエンの「ハレルヤ」といった、普遍的なメッセージを持つポップスの名曲も収録。打楽器や撥弦楽器のサウンドも魅力的な古楽器奏者たちの共演も頼もしく、プログラムの中軸を見据えた解釈の充実度が、選曲の妙に奥行きを与えています。(2022/02/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA745