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タレガ, フランシスコ(1852-1909)

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    ギター名曲集

    ナクソスのギター部門を束ねるカナダのギタリスト、ノーバート・クラフトの演奏で、愛すべき小品をお届けします。ギター音楽の代名詞「アルハンブラの思い出」や定番のアルベニス、グラナドス、ヴィラ=ロボスらに加えて、注目すべきは最後の「カヴァティーナ」。この映画音楽作家の手による優しいメロディーは一度聞いたら忘れられないもので、自分だけの名曲になってくれそうです。20ビット・テクノロジーによる豊かなサウンドも見逃せません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553999

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    ギターリサイタル:アナベル・モンテシノス

    スペイン出身で84年生まれという若さのモンテシノスは、12歳でソロ演奏会を開くという早熟ぶりで、タルレガ国際ギター・コンクールで優勝するなど、その才能を順調に開花させてきました。ナクソスへのリサイタル盤は、冒頭のアグアド作品からして、深い悲しみに包まれた音楽表現が見事。徒に技巧を振りまくのではなく、音楽に奉仕する姿勢が感動を呼びます。特にタルレガの憂愁に満ちた小品に抜群の適性を見せます。リョベートが「ソルの主題」と呼んでいるのは、実際には、かの有名な「フォリア」の旋律で、作曲者は技巧的な変奏曲に仕立てています。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557294

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    ギターリサイタル - ダビド・マルチネス

    グラナダ出身で数多くのコンクール入賞歴を誇るギタリスト、ダビド・マルチネスのリサイタル・アルバムは、絶妙の語り口で聞かせます。スカルラッティでは「ソナタ ニ短調 K.32/L.423/P.14」のようにメロディーを心ゆくまで歌い上げる作品が感動もの。レゴンディやアグアドのおおらかな歌謡性の表現にも優れています。バッハは貫禄の名曲。「フォリア」もさることながら、「エスパニョレータ」の旋律は日本でもお馴染みになったシチリアーノで、聴き逃せません。現代曲の「泉と流れ」でも奏者のセンスと確かなテクニックが光ります。そして最後はタルレガのお馴染みの名曲「アルハンブラの思い出」と「涙」で締め括り、聴き手の心を優しく揺さぶってくれる。プログラミングの妙にも賞賛を贈りたいアルバムです。(2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557808

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    ギターリサイタル:ディミトリ・イラリオノフ

    人気の美人ヴァイオリニスト、アナスタシアと共演するなど既に大活躍、来日経験もあるイラリオノフのソロ・リサイタル盤です。お馴染みのレパに混じって母国ロシアの現代作品も披露、注目はレーヒンの、何とギター独奏でやってしまった「24の前奏曲とフーガ」からの抜粋。ジャズ、ロック、南米音楽の要素もミックスしたこの難曲、21世紀には「来る」という予感。ほんの少し「カンパネラ」を引用するカステルヌォーヴォ=テデスコ作品や、かっこよさで人気のディアンス作品も難なくこなし、最後はタルレガの変奏曲における演奏技巧に多彩な表現力と、イラリオノフは持てる力を遺憾なく発揮しています。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557293

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    ギターリサイタル:デヤン・イヴァノヴィッチ

    アルバムを誰もが知ってる名曲「アルハンブラの思い出」で締めるとは心憎い演出ですが、既に来日経験もある若き巨匠イヴァノヴィッチは、20世紀生まれの作曲家に拘って選曲、ギター音楽の新しい地平を拓く才人です。特に注目は英国が生んだ2人のイケてる作曲家、ベネットとアーノルド。前者のソナタは十二音技法によるけれど、なぜかカッコいいから不思議。後者は14と16の小唄がきれいのなんのって。きれいと言えばお馴染みモンポウの7が最高だし、無名の1もしびれるメロディー。カッコよさでは18の指がつりそうな技巧性もいいし、スペインのガルシア・アブリル作品が実にクール!(2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557038

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    ギターリサイタル:パブロ・サインス・ビジェガス

    数々のコンクール入賞歴を誇るスペインのギタリスト、ビジェガスによる、スペインのギター音楽だけを集めたアルバムです。有名作曲家揃い踏みのラインナップの中、2つの世界初録音曲にご注目ください。まずモレノ・トローバの「ソナタ-幻想曲」。この作品は21世紀になって発見されたもので、この作曲家にしては大規模な曲です。それにしても美しくかつ野心的な作品で、楽譜を所有していた名ギタリスト、セゴビアが何故演奏しなかったのか不思議に思える、埋もれていた名作です。もう一つの初録音は、そのセゴビアの「5つの逸話」で、出版後、半世紀以上を経てようやく真価が明らかになります。(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557596

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    ギターリサイタル:ファビオ・ザノン

    若者は若者らしく選曲から攻撃的でなくっちゃ、という期待に応えるブラジル出身の若手ギタリスト、ファビオ・ザノン。古典タルレガの憂愁の旋律で聴衆のハートを掴んだ後、バッハの無伴奏バイオリンソナタを奏者自らギター用に編曲してロマンティックに仕立て上げ。70年代生まれという若さの作曲家への委嘱作品。ドニゼッティの有名なオペラ「ランメルモールのルチア」の最後のテノール・アリアの如何にも19世紀っぽいトランスクリプション。メキシコ出身ながらフランス音楽に憧れたポンセの力作。曲を選ぶ目だけでなく、もちろんウデも抜群です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554431

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    ギターリサイタル:ホセ・アントニオ・エスコバール

    いかにもギターが上手そうな顔をしている、73年チリ生まれの若手奏者エスコバールのリサイタルをお届けします。最初のバッハは一般に無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番として知られる、あの名曲です(ここではイ短調に編曲)。アグアド、タルレガ、アルベニスあたりの定番に続いて、20世紀の音楽にご注目を。スイスのマルタンの作品は巨匠セゴビアに拒否され、作曲家は二度とギター音楽を書かなかったという曰く付き。同じカタロニアの作曲家モンポウっぽい癒し系タイトルのアセンシオ作品は、各曲の副題とイメージが少し違う最後の2曲が聴き物。終曲は、弾き終えて「決まった...」と思わずつぶやきたくなるカッコ良さです。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555719

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    ギターリサイタル:ミハリス・コンタサキス

    由緒あるタルレガ国際ギターコンクールの優勝者をご紹介するシリーズ、今回はギリシャのコンタサキス。それほど目にしないプログラムで、特に現代曲が多いのに、彼の演奏からは、とびきりの歌心が感じ取れます。ポンセの「ソナタ第3番」の第2楽章は屈指の名旋律を誇り、まさに奏者の長所にぴったり。マルタン、クジェネークは共に無調あるいは十二音の使い手として有名ですが、難解に聞こえないのは曲と演奏がマッチしているからでしょう。タルレガ作品はいずれもわかりやすく、とにかくメロディーが美しい。ハチャトゥリアン作品の哀愁も聴き逃せません。世界初録音のクレルキは奏者の師です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570191

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    ギターリサイタル:リカルド・ガレン

    日本でも才能ある若者達が活躍中ですが、20世紀末になって、ギター音楽の世界もイケてきましたね。かっこいい作品も増えました。当盤でもキューバ出身の作曲家による2や14のように、弾き終わって「決まった…」と思わずつぶやきたくなるような。武満徹の名作が聴けるのも日本人には嬉しいところ。「フォリオス」の10ではバッハの「マタイ受難曲」が、その武満と親交のあったギタリスト、ブローウェルの「ソナタ」の4ではベートーヴェンの交響曲「田園」が引用されるのも、大事なチェックポイント。前途洋々たる若手奏者の眩いばかりの才能をご堪能ください。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554832