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ルーセル, アルバート(1869-1937)

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    「ドビュッシーのトンボー」と関連作品(レフ/ロストルフ=ザミール/ガンデルマン/ヤブロンスキー/セルッシ/ドーマン)

    1918年に55歳でこの世を去ったドビュッシー。その早すぎる死から2年を経た1920年12月、パリで同年創刊されたばかりの音楽雑誌「La Revue musicale」がドビュッシーの思い出に捧げる特集号を発行しました。ドビュッシーから影響を受けた9人の作曲家がそれぞれ作品を寄稿、これらはドビュッシーの美学を反映させながらも、各々のスタイルが強く打ち出されており、当時のパリの音楽界を象徴する作品集となったのです。このアルバムは「ドビュッシーのトンボー」編纂100年を記念し録音されたもの。これまで断片的に知られていた作品を完全に網羅し、またそこには含まれていない「ドビュッシーの思い出」に捧げられた3つの作品も添えて、100年前のパリを想起させます。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573935

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    メユール/ベルリオーズ/ラロ/サン=サーンス/G. シャルパンティエ/ルーセル/デュポン:フランスの管弦楽作品集(コンセール・ラムルー管/ヴォルフ)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:4C4024

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    モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 K. 299 /ドビュッシー:2つの舞曲/ラヴェル:序奏とアレグロ/ダンディ:組曲 Op. 91

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:2C2122

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    ラヴェル/フェルー/イベール:ジャンヌの扇/ラヴェル:マ・メール・ロワ(ロワール国立管/アクセルロッド)

    ラヴェル(1875-1937)のバレエ音楽《マ・メール・ロワ》。このタイトルはイギリスを中心に発祥した伝承童話「マザー・グース」のフランス語読みで、ラヴェルの友人の子供たちのために最初はピアノ連弾曲として作曲されました。ラヴェルは後に芸術劇場の支配人であったジャック・ルーシェの依頼により、この組曲をバレエ版に編曲。その際は曲順を入れ替え、また、前奏曲、間奏曲などいくつかの曲を付け加え、ラヴェルらしい色彩豊かなオーケストレーションを施し、実に見事な作品として生まれ変わらせました。とは言え、このアルバムで注目したいのは「ジャンヌの扇」。こちらは当時のサロン主宰者、マダム・ジャンヌ・デュボストの依頼作品で、当時フランスで活躍していた10人の作曲家たちが、彼女の扇の片面に収まるほどの短い曲を書き、これをつなぎ合わせた作品です。この組曲は1928年にロジェ・デゾルミエールの指揮によって私的に初演、その際にはジャンヌが運営するバレエ学校の子供たちが、マリー・ローランサンの衣装を着けて踊ったのだそうです。その翌年にはオペラ座で一般公開されました。その時の主役は10歳のタマラ・トゥマノワで、彼女は以降、パリのバレエ界のみならず、映画界でも活躍、世界的な知名度を得たことでも知られています。10人の作曲家の作品はとても個性豊かで、時にはストラヴィンスキーの影響も感じさせる楽しい曲が揃っています。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573354

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    ルーセル:バレエ音楽「蜘蛛の饗宴」/「パドマーヴァティ」組曲第1番、第2番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドゥネーヴ)

    印象主義から新古典主義へと進んだルーセルの初期の名作「蜘蛛の饗宴」です。この作品はもっぱら作曲家自身が編纂した「交響的断章」が知られ、この全曲が演奏される機会はあまりありません。曲は印象主義そのものであり濃密な管弦楽法が特徴的です。1912年に芸術劇場の委嘱によって書かれたバレエ作品で、ファーブルの「昆虫記」からインスピレーションを受けていて、庭に巣を作った蜘蛛と、蜘蛛のエサとなる昆虫たち、その蜘蛛を狙うカマキリ。そして神秘的なカゲロウの羽化からその死までを精緻な書法で描いた、音による博物誌です。ルイ・ラロイの台本によるオペラ「パドマーヴァティ」は野性味あふれる異国的な音楽。本編には歌が挿入されますが、こちらは管弦楽組曲のみです。なかなか上演される機会のない幻のバレエです。ドヌーヴの演奏は闊達で色彩豊か。この曲を初めて聞く人にも安心してオススメできる逸品です。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572243

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    ルーセル:交響曲第1番「森の詩」/交響的前奏曲「復活」/劇音楽「眠りの精」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドゥネーヴ)

    ステファン・ドヌーヴの前2作のルーセルは、そのどちらもが世界中から高い評価を受けています。今回の交響曲集もそれを上回る称賛を与えられることは間違いありません。フランスの作曲家にしては、かなり重厚な音使いをすることで知られるルーセル。劇音楽は割合良く聴かれるのですが、交響曲はほとんど人気のない分野です。以前もデュトワやミュンシュらが録音してはいるのですが、このような素晴らしい演奏がもっと多く出てくれば聴く人も増えてくるのではないでしょうか。第1番の交響曲は1904年から1906年に書かれ、1908年に初演されました。「森の詩」という副題があるにも関わらず、表題音楽ではありません。確かに気分は4つの季節に基づいているのですが、描かれている風景を想像上で描写するのは聴き手の力量にまかされているのです。交響的前奏曲「復活」はトルストイの同名の小説を示唆したもの。木管楽器の表情豊かなメロディによって孤高の傑作は確かに音にされています。バレエ音楽を得意としたルーセルの面目躍如と言った「眠りの精」はG・ジャン=オーブリの劇のための表情豊かな作品です。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570323

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    ルーセル:交響曲第2番/春の祭りに寄せて/組曲 ヘ長調(ドゥネーヴ)

    作曲家でもあり、海軍軍人でもあったルーセルは、その多感な時期にインドシナ半島へ航海したりとなかなか興味深い生涯を送っています。作風は古典主義と印象主義を良い具合にミックスさせ、独自の音楽を作り出しています。ここに収録された交響曲第2番は重厚で瞑想的。時折、管や打楽器の咆哮がありますが、全体的には湿った海風と波を思わせる渋さがたまりません。「春の祭りに寄せて」は、本来交響曲第2番へ使われるはずだった音楽です。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570529

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    ルーセル:交響曲第4番/交響詩「フランドル狂詩曲」/小組曲/シンフォニエッタ(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドゥネーヴ)

    フランスの作曲家ルーセルは海軍での活躍も有名です。1889年と1890年にフリゲート艦イフジェニー号でインドシナ近海を航海したことは、後の作曲家人生に大きな発展をもたらしたことは間違いありません。この第4番の交響曲は1934年に作曲され、1935年にアルベール・ヴォルフ指揮コンセール・パドルーによりパリにて初演されました。リズミカルで明瞭な形式を持っていた第3番の作風を継承し、さらにより多くの楽想を加えた厳粛な美が感じられる音楽です。第1楽章の冒頭の柔らかな弦のメロディと活発なテーマの対比、そして第2楽章の多彩な木管楽器の使い方はルーセルの音楽の特徴とも言えるものでしょう。「フランドル狂詩曲」は1936年に作曲され、その年の12月12日にエーリッヒ・クライバーに初演されています。ルーセルのフランドルの祖先への敬意が表された作品で16世紀から17世紀に採取された5つのベルギー民謡をもとにした快活な音楽です。(2010/05/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572135

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    ルーセル:声楽作品集(ドゥヴェロー/ブーロン/ナウリ)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:2C2150

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    ルーセル:バレエ音楽「アエーネアス」/詩篇第80番/異教徒の祭典のためのファンファーレ/フランク人の軍歌(ルクセンブルク・フィル/トーヴェイ)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Timpani
    カタログ番号:1C1082