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マクスウェル・デイヴィス, ピーター(1934-2016)

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    マクスウェル・デイヴィス:交響曲第4番, 第5番(スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス)

    驚くほど特異な世界を描き出す作曲家マックスウェル・デイヴィス(1934-)。彼の8曲ある交響曲はどれもストーリー性を持ち、それは荒れ狂う海であったり、何層にも塗り重ねられた雲の色であったり、と聴き手の想像力を限界まで酷使するわかりやすさと難解さを合わせ持つものです。このアルバムに収録された第4番と第5番は対照的な作風を持っていて、第4番は、形式こそ古典的でありながらも、そこにはひたすら音を重ね合わせた抽象的な世界が存在するという曲で、広大な砂漠をさまようかのような幻想的な雰囲気を味わうことができそうです。単一楽章で書かれた第5番は、音の蠢きの中に様々な風景が描きこまれていて、そこには近代的な街並みも、波のうねりも全て封じ込められています。何かを想いながら音を聴くのが好きな人に。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572351

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    マクスウェル・デイヴィス:室内オペラ「灯台」(マッキー/ケイト/コンボイ/BBCフィルのメンバー/マクスウェル・デイヴィス)

    マクスウェル・デイヴィス(1934-)による悪夢のような室内オペラの初演録音盤の復活です。この歌劇は、1900年に起こった「フラナン諸島、アイリーン・モア島における3人の灯台守失踪事件」を元にして、デイヴィスが想像の限りを尽くして台本を書き上げたものです。もともとアイリーン・モア島には「侵入者を歓迎しない妖精がいる」という伝説があったのですが、この付近の海は難所であったため、船の安全を確保するために1899年に灯台が建造され、3人の男たちが灯台守として勤務していました。しかし、その翌年になって、近くを通った船が連絡を取ったところ、誰も応答せず、不審に思った別の船の船員が、この灯台を調べたところ3人の姿は跡形もなく消えていたというのです。この事件については様々な憶測がなされましたが、結局のところ満足の行く答えが出ることはなく、今も真相は謎のまま。さて、このデイヴィスが用意した結末は、真相を導き出しているのでしょうか?やはり、いろいろな物が消えてしまうのは、悪霊の仕業でしょうか?それとも・・・。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660354

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    マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第7番, 第8番/ア・スペル・フォー・グリーン・コーン(マクティア/ルボー/クラーク/スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス)

    マクスウェル・デイヴィス(1934-)の代表作の一つ「ストラスクライド協奏曲集」。このアルバムにはコントラバスのための第7番と、ファゴットのための第8番が収録されています。もちろん若干難解であり、曲の全貌を捉えるためには、全身全霊を持ってこれに対峙しなくてはなりません。全ての箇所に緊張の糸が張り巡らされていますが、とはいえ、時折聞こえてくる甘美な響きを一度でも耳にしてしまうと、離れ難くなるのがこの作曲家のいつものやり方と言えるでしょうか。ファゴットのための協奏曲はせわしない音型で始まりますが、ソロが始まると緩やかな音楽へと変貌します。不可思議で魅惑的な音楽です。トラック6はマクスウェル・デイヴィスの60歳の誕生日と、スコットランド室内管幻樂団の創立21周年の両方を祝すために書かれた作品で、寂しげなヴァイオリンの旋律がやがてリズミカルな面持ちに変貌しながらエネルギーを蓄えていきます。やがて最初の静かな楽想が戻りますが、最後は賑やかに曲を閉じるというものです。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572355

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    マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第9番, 第10番/カロリシマ(スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス)

    孤高の作曲家マクスウェル・デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲集」。今回は第9番と第10番です。スコットランド室内管弦楽団のメンバーたちのために書かれたこれらの協奏曲、第9番は"あまり注目を浴びることのない管楽器奏者"たちのための作品です。この曲を作った時、ディヴィスは彼の自宅のあるオークニーの海の景色を想定していたと言います。11月の垂れ込める雲、灰色の海・・・これらがぼんやりと反映される印象深い音楽です。第10番は"オーケストラのための"作品で、全てのメンバーが輝けるように周到に準備された精妙な協奏曲であり、戦い、勝利の意志が感じられる力強い音楽です。「キャロリッシマ」はオーケストラのためのセレナーデで、彼の友人であるイェンス・ヘーゲル(当時のデンマーク領事)の妻の50歳の誕生日を記念して書かれました。タイトルは彼女の名前「キャロル」から取られています。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572356

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    マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第3番, 第4番(R. クック/フランクス/モリスン/スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス)

    マックスウェル・デイヴィス(1934-)が集中的に取り組んだ、様々な楽器のための協奏曲である「ストラスクライド協奏曲」は、スコットランド西部にある県「ストラスクライド」の地域協議会とスコットランド室内管の委嘱により書かれ始めたもので、1987年から1996年までの間に10曲が作曲されました。このアルバムでは、1989年に書かれたホルン、トランペットを使った第3番、1990年に書かれたクラリネットを使った第4番を聴くことが出来ます。デイヴィスは奏者たちとも緊密に連絡を取り、彼らの技術を最大限に生かせるように入念な曲造りを施し、どれもが素晴らしい効果をあげています。独奏楽器が活躍はもちろんのこと、彩り豊かなパーカッションとのやり取りも素晴らしく、またデイヴィスが愛するマリンバの響きもいたるところで聴くことができるという、まさに彼における「20世紀の締めくくり」シリーズであると言えるでしょう。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572353

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    マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第5番, 第6番(クラーク/マーウッド/ニコルソン/スコットランド室内管/マクスウェル・デイヴィス)

    マックスウェル・デイヴィス(1934-)による渾身の曲集である「ストラスクライド協奏曲」の第5番と第6番です。ここに収録されている2曲は、古典的な形式に準拠したもので、第5番のヴァイオリンとヴィオラのための曲は、あのモーツァルトの協奏交響曲 K364からインスピレーションを受けたものです。もちろん曲自体は先鋭的ですが、独奏楽器と管弦楽との親密な対話は、複雑かつ精妙な音の絵を描いています。第6番はブリューゲルの絵画がヒントになっているというもので、伴奏のオーケストラにはフルート、オーボエ、ヴァイオリンは含まれず、その代わりバス・クラリネットとグロッケンシュピール。タンブリン、クラヴェスを配置し、絶妙かつ軽妙な響きを醸し出しています。全体的に穏やかで神秘的な雰囲気に終始しますが、時に爆発的なエネルギーの放出が印象的な作品です。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572354

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    マクスウェル・デイヴィス:独奏ヴァイオリンのためのソナタ/ 2人のヴァイオリン弾き - 舞曲/ヴァイオリン・ソナタ/フェア島への旅(チェカンティ/カニーノ)

    2016年3月にこの世を去った作曲家、マクスウェル・デイヴィスの最後の作品を含む「ヴァイオリンのための作品集」。彼が愛したオークニー諸島の風景を映した「遠き島への旅」を始め、3曲が21世紀になってから作曲された作品です。晩年のデイヴィスの作品を精力的に演奏し、彼の作品の普及に貢献したヴァイオリニスト、ドゥッチョ・チェカンティに捧げられた「ソナタ」は20分ほどの長大な作品。時折牧歌的な雰囲気に満たされますが、曲全体は緊迫感に満ちた難解な構成になっており、最晩年のデイヴィスの音楽観が反映された見事なものとなっています。比較的初期に書かれた「2台のフィドルのための踊り」は子供のためのオペラの挿入曲。フィドルの素朴な響きは、ヴァイオリンで奏しても変わることがありません。“古代ローマを想像で散策する”というヴァイオリン・ソナタは、様々な場面を音で巡る幻想曲。全て、デイヴィスの良き理解者チェカンティによる演奏です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573599

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    マクスウェル・デイヴィス:トランペット協奏曲/ピッコロ協奏曲/5つのクレーの絵(ウォーレス/マッキルワム/マクスウェル・デイヴィス)

    その作品は難解な内容を持ち、音も限りなく神秘的。そんなマックスウェル・ディヴィス(1934-)ですが、時として極めて親しみ深い作品を書いていたりもします。このアルバムに収録された「5つのクレーの絵」は画家パウル・クレーの絵からインスピレーションを受け、グラマースクールの子どもたちのために書かれた作品で、1959年に作曲、上演されてから一度はスコアが紛失するも、1976年に復元、好んで演奏されています。各々の曲は短いのですが、鳥の声や独奏楽器の活躍など、聴きどころの多い作品です。2つの協奏曲は彼らしい作風で、感覚的に訴えかけてくる曲と言えましょうか。トラック7は彼の個人的独白であり、これまた不思議な魅力に満ちています。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572363

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    マクスウェル・デイヴィス:ナクソス四重奏曲第9番, 第10番(マッジーニ四重奏団)

    ナクソス・レーベルのために書かれた「ナクソス四重奏曲」もいよいよこれで完結です。彼の音楽のイディオムはニューヨークタイムズ紙によると「コンビネーション」と位置づけられているようです。確かに中世の神秘主義、厳格な現代主義、そして便利なアクセシビリティ、などさまざまな要素をはらんでいます。9番、10番ともに作曲家自身が楽しんで書いている様子が想像できる生き生きとした作品です。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557400

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    マクスウェル・デイヴィス:バレエ音楽「キャロライン・マティルダ」組曲/チャット・モス/オーハイ・フェスティバル序曲(BBCフィル/マクスウェル・デイヴィス)

    このバレエ音楽「キャロライン・マティルダ」は1991年に初演され、高く評価された作品です。物語はイギリスで生まれ、デンマーク王クリスチャン7世に嫁いだ王妃マティルダ(デンマークではカロリーネ・マティルデ)の悲劇的な逸話をもとにしたものです(このお話は映画化されたり、オペラ化されたりと、比較的良く知られています)。夫に愛されることのなかったマティルダと、王の侍医であったストルーエンセの関係が描かれており、精神的に綻びのあったクリスチャン7世に取り入ることで、権力を握ったストルーエンセと彼に惹かれたマティルダという2人の関係は半ば公のものでしたが、このようなスキャンダルが反感を買わないわけもなく、結局ストルーエンセは逮捕され、マティルダはハノーファーに亡命、ここで病を得て生涯を閉じます。実に23歳という若さでした。さて、こんな物語にデイヴィスがつけた音楽は皮肉たっぷりであからさまなものでした。まるでバロック時代と間違うほどの曲から、孤独に震える終曲まで、音だけ聞いていてもお腹一杯になるはずです。(2015/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572358