ロータ, ニーノ(1911-1979)
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パン・フルートの音色は、なぜか胸をくすぐるものがあります。そんな素朴で郷愁に満ちた楽器で奏される「映画音楽集」。これを聞いて涙せずにはいられる人がいるのでしょうか?ここで魅力ある演奏を聴かせるのは、ドイツで最も有名なパン・フルート奏者であるヘルケンホフです。ヨーロッパでは10枚以上のソロ・アルバムをリリースし、多くのアーティストとのコラボレーションでも知られています。またモリコーネも彼を高く評価していて、自身のコンサートにも招いているほどです。今作は、最近の映画からの名曲を、名編曲家マティアス・ケラーが曲に最もふさわしい形に再創造したものです。ケラーのオリジナル作品である最終トラックの「ElisegoestoHollywood」は、ベートーヴェンの「エリーゼのために」が原曲。こちらは弦楽合奏曲です。ハリウッドを訪れたエリーゼがヤナーチェク風の衣装を纏い、ワルツを踊る。そんな曲です。(2011/03/16 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC785 |
イタリアの名クラリネット奏者セルジオ・ボシの見事な演奏を。彼はすでにNAXOSレーベルで3枚のアルバムをリリースしていていて、マニャーニの超絶技巧物(8.572890)や、朗々と歌いまくる「知られざるイタリア作品」(8.572399)、ひたすら楽しい「イタリア小品集」(8.572690)、そのどれもがクラリネット愛好者から高い人気を得ています。そんなボシ、今作ではちょっと違った雰囲気の音楽を聞かせます。それは、1950年代以降の現代作品集で、これまでのように"美しいメロディ"を楽しむと言うより、楽器の持つ表現力の多様性を楽しむアルバムと言えるでしょうか。全て無伴奏作品であるため、曲の魅力も演奏技術も露わになってしまうという、奏者にとっても聴き手にとっても、かなりスリリングで興味深い1枚です。(2013/07/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573090 |
2015年、イタリアのサルッツォで開催された国際ハープ・コンクール「Suoni d'Arpa」の優勝者エリザ・ネッツァーのリサイタル・アルバム。「トッカータ」と題されたこの1枚には、アレッサンドロ・スカルラッティからニーノ・ロータまで幅広い時代のトッカータが収録されています。華麗な技巧を要するスカルラッティの曲、東洋的な響きに加え、時にはハープを打楽器のようにも使うハチャトゥリアンのトッカータをはじめ、名手サバレタがハープ用に編曲したトゥーリナの「トッカータとフーガ」、ネッツァーのために書かれたホデルの「トッカーレ」など楽器の可能性を極限まで追求した、美しく刺激的な作品9曲が並んでいます。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573835 |
マスカーニと言えば、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」のみが良く知られていますが、実はかなりの多作家であり、15曲のオペラを始め、管弦楽曲やピアノ曲、歌曲など優れた作品を残しています。そんなマスカーニ、実は映画音楽も手掛けており、この「サタンのラプソディ」はニノ・オクシリア監督によるサイレントムーヴィーに付けた音楽です。映画自体は静かな人気を誇っていて、日本でもたびたび上映される隠れた名作として知られています。ニーノ・ロータの「山猫」はルキノ・ヴィスコンティが監督した名画で、1860年代の激動のイタリアを舞台としたもの。ロータの重厚な音楽が物語を彩っていることで知られています。シュニトケを始めとした様々な映画音楽の演奏で知られるシュトローベルによる演奏です。(2015/09/23 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5246 |
(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :88875071202 |
現代最高のリコーダー奏者、ミカラ・ペトリの50歳誕生日を記念して催されたコンサートのライヴです。幅広いレパートリー(現代音楽の紹介にも熱心!)を持つ彼女だけに、ここでの選曲もとても練られたものとなっています。最後に演奏された「ハッピーバースデイ変奏曲」はクレメラータ・バルティカが得意としている曲で本来は14の変奏からなる作品ですが、ここではその中の4つだけ演奏されています。できることなら全曲演奏してほしかった・・・。というのは無理な相談でしょうね。(2009/04/15 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226905 |
映画音楽作曲家として知られるニーノ・ロータによる2作の歌劇。《神経症患者の夜》は1960年にミラノで初演された短い作品。ミラノの高級ホテルの最上階で繰り広げられる物語です。物音がすると眠れない男は、ホテルの最上階の3部屋を全て貸し切りにして宿泊していますが、ホテルの手違いで両隣に客を入れてしまったことから起こる騒動が描かれています。かたや、《二人の内気な男》は恋のすれ違いをテーマにしたコメディー。本来はラジオ用の作品です。2017年に開催された『レアーテ音楽祭』の目玉公演の一つ。歌手たちのアンサンブルが印象的な上演です。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7830.02 |