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 CD & DVD/BD



ブル, ジョン(1563-1628)

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    バード:チェンバロのためのファンタジー全集(ウィルソン)

    イングランドで活躍したルネサンス音楽の作曲家、ウィリアム・バードは、トマス・タリスに師事し、王室礼拝堂のオルガニスト兼聖歌隊長として活躍した人です。しかし当時はイギリス国教会とカトリックが混在していたため、宗教的弾圧を受け、1585年にはブラックリスト(国教忌避者の名簿)に名が記載されてしまうほどでした。しかし、どちらの宗教にも熟知していたため、両方の典礼音楽を手掛け、最終的にはカトリックの擁護者から手厚い保護を受けエセックスで晩年を過ごし、そこで亡くなります。彼は宗教音楽だけでなく、ヴァージナル(当時は鍵盤楽器を全てこう呼んだ)曲も多く残し、また同時代の作曲家たちのヴァージナル曲も含めて、いくつかの曲集として編纂、貴族や愛好家たちを喜ばせました。この当時のファンタジアとは、ロマン派に見られるような自由な形式ではなく、曲の冒頭の主題が次々と模倣されるフーガのようなもので、舞踏音楽としての意味合いも持っていたようです。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572433

  • バード/ブル/ギボンズ:鍵盤作品集(パーセニア)

    「パーセニア」とは16世紀英国の音楽家、バード、ブル、ギボンズの三人が出版した鍵盤楽曲集のこと。プファルツ選帝侯フリードリヒとジェイムズ1世の娘であるエリザベスの結婚を祝して献呈された21曲からなる曲集で、“古代ギリシアの乙女たちの歌舞”の意味がある。同じ主題による曲のききくらべも面白い。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Carpe Diem
    カタログ番号:CD-16298

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    バード/ブル/ギボンズ:チェンバロ作品集(ロタル)

    このアンソロジー《Parthenia‐パーセニア》は1613年、プファルツ選帝侯フリードリヒ五世とジェイムズ1世の娘であるエリザベス・ステュアートの結婚を祝して出版された曲集で、ギボンズ、バード、ブルの作品が21曲収録されています。タイトルの語源は「純潔な乙女」を意味するギリシャ語です。今日のヨーロッパで最も著名なハープシコード奏者の一人で、ルネサンス期からバロック期の鍵盤音楽を手中に収めているアリーナ・ロタルは、この曲集に以前から強い興味を抱き、作品に隠されたたくさんの「E(エリザベス)」と「F(フリードリヒ)」の音を探し出す楽しみや、精緻なポリフォニーを解きほぐしつつ全曲を演奏していくことで、17世紀に存在した若い王女の姿を描き出すことに夢中になったと語っています。喜びと賛美に包まれた曲集です。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92208

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    ファンタジア~アンドレア・ガブリエリからバッハへ、3つの世紀の鍵盤芸術(ブッカレッラ)

    【18世紀ドイツ式チェンバロと、大小2種のイタリア式チェンバロが綴る豊穣なファンタジー】2018年のブルージュ(ブルッヘ)古楽コンクールで独奏者として優勝、近年さらに注目を集めつつあるイタリア出身の古楽鍵盤奏者アンドレア・ブッカレッラ。トッカータという曲種の変遷を辿ったRICERCARデビュー盤(RIC407)に続き、今回のアルバムではファンタジア(幻想曲)という曲種の歴史を概観します。トッカータ同様に鍵盤奏者の即興演奏に由来する比較的自由な作曲形式であるこの曲種の歴史は古く、ここでは前作同様に演奏作品の時代に合わせ三つの楽器を使い分けながら、16世紀のイタリアとヨーロッパ北部(英国、オランダ)の伝統に遡ったのち17世紀を概観、18世紀初頭のバッハに流れ着くという、音楽史の変遷を追えるプログラムとなっています。古い作品では粒立ちのよいイタリア型のチェンバロから驚くほど瑞々しくも整った音の流れを紡ぎ出し、ドイツ後期バロック作品では楽器の味わいを活かしたダイナミックな音楽展開が魅力的。ピアニストたちの名盤も多いバッハの2傑作も、この流れで聴くと歴史的文脈に沿った作品だったことが改めてよくわかり、才気豊かな演奏が作品像を新鮮に洗い直します。フランス語圏を中心に古楽器奏者たちの信頼も厚い古楽器鍵盤製作家フィリップ・ユモーの精緻な仕事を十全に活かした雄弁な解釈によって、チェンバロという楽器の可能性に改めて目を見開かされる充実盤になっています。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC438

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    ブル:鍵盤作品集(フェインバーク)

    グラミー賞にもノミネートされたピアニスト、アラン・フェインバーグは古典から現代までの幅広いレパートリーを持ち、これまでに300以上の作品を初演するなど意欲的な活動を行っています。このアルバムは彼のSteinway & Sonsレーベルへのデビューとなるものですが、こちらもまた独創的。通常よくあるレパートリーではなく、あえて16世紀から17世紀、エリザベス朝時代の英国音楽をモダンピアノで演奏するという挑戦的なアルバムとなっています。インスピレーションとパワー、情熱に満ちたこのアルバムには驚くほどの名人芸と共感が溢れており、大胆で冒険的な試みもなされているものです。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30019

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    ブル/トムキンズ/ギボンズ/パーセル/ブロウ/バード/ボイス:オルガン・リサイタル(コープマン)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10255

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    プレトリウス/ホフハイマー/ハスラー/A. ガブリエリ/ブル/シャイト/コッター/シャイデマン/ブクステフーデ:オルガン作品集

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49444

  • ラモー/J.S. バッハ/モーツァルト/ナイマン/ブル:ピアノ作品集(バタゴフ)

    個性派ピアニスト、バタゴフのライヴ・アルバム。前半ブゾーニ編曲版バッハのコラール前奏曲(トラック4、6、8、10)には、コラール旋律に基づく前奏を付与するなど独自の編曲も加え、ゆったりとしたテンポで作品の深淵を覗きこむような、バタゴフならではの個性的な解釈。動きのあるラモーやブルとの好対比を聴かせます。そして後半はマイケル・ナイマンの映画音楽という、がらっと変わった趣向。自身も映画音楽の作曲家として活躍するバタゴフらしく、独特なテンポ運びとメリハリのある進行で、純粋な音楽としての作品の素晴らしさを引き出しています。両プログラムを繋ぐようなモーツァルトの、沈鬱にして美しい表情も聴きものです。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Melodiya
    カタログ番号:MELCD1002572

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    レジェンド・オブ・ザ・ピアノ 1 (1901-1924)

    現在、記録が残存する一番古いクラシック音楽の録音はブラームスのハンガリー舞曲第1番(1889年)と言われています。それから約120年、録音、再生技術は想像もできないほど進歩しました。この技術の発明によって、音楽という「瞬間の芸術」を永遠に残るようになったのです。何という素晴らしいことでしょう。このアルバムには19世紀から20世紀に活躍した作曲家たちが残した自作自演と、彼らの弟子たちの演奏が収められています。文章では表現できない、デリケートな解釈など、実際に聴いてみることで瞬時に理解できるのではないでしょうか。(2010/09/15 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112054