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タンスマン, アレクサンドル(1897-1986)

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    タンスマン:独奏ギターのための作品全集 2 (デ・ヴィティス)

    第1集(8.573983)に引き続き、名手セゴビアのために書かれたタンスマンのギター作品を堪能するシリーズ第2集。どれも超絶技巧が要求される、奏者たちにとって取り組み甲斐のある作品に仕上がっています。ここには、タンスマンが尊敬してやまなかったJ.S.バッハとショパンへのオマージュ作品を中心に、彼と関係の深かった人々に捧げた作品を収録。様々な曲が配された「ギター組曲」には“親友としてのセゴビア”の肖像が描かれていたり、スクリャービンの前奏曲作品番号16、第4曲がギター版に編曲されていたりと、タンスマンの尊敬と友情の証となる作品が並んでいます。第1集と同じくアンドレア・デ・ヴィティスが共感溢れる演奏を披露します。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573984

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    タンスマン/バツェヴィチ/ヤブウォンスキ/マギン:ポーランドのチェロと管弦楽のための作品集(ズドゥニク/ワルシャワ・フィル/ボレイコ)

    2019/20のシーズンよりワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めるアンドイ・ボレイコ。サンクトペテルブルク生まれですが父方はポーランド系で、ポーランドの音楽には深い愛着を抱いています。このアルバムでは、チェリスト、マルチン・ズドゥニクを迎え、20世紀に活躍したポーランドの4人の作曲家、タンスマン、バツェヴィチ、H.H.ヤブウォンスキとマギンの4作品を演奏しました。これらの作品はどれも違ったスタイルをもっていますが、ポーランドの民俗音楽からインスピレーションを受けるとともに、伝統に則って書かれていることが共通です。ソリストのズドゥニクは即興演奏やアレンジでも好評を博すチェリスト。現在はワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学とスタニスワフ・モニュシュコ音楽院で教鞭を執っています。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD313

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    タンスマン:ピアノ・コンチェルティーノ/イーゴリ・ストラヴィンスキー、追憶の石碑/左手のためのピアノ協奏曲(ザイベルト/ブランデンブルグ国立管/グリフィス)

    1897年にポーランドのウッチで生まれたタンスマンは、最初ポーランドで学ぶも、若い頃に留学したパリで自由な空気を体験することで、その音楽性を大きく広げることができた人です。ラヴェルやストラヴィンスキーの影響も大きく、また作品にもあるようにミヨーとは親しく交流し、一時は「フランス六人組」への参加も打診されるほどフランスになじんでいたといいます。しかし、やはり体に流れるのは祖国の血であったのでしょう。後年の彼はポーランドの民族音楽やアジアの音楽を積極的に自作に取り入れ、独自の素晴らしい音楽を創造することになります。ここでは、戦争で右手を失ったピアニスト、ヴィトゲンシュタインのために書いた「左手のためのピアノ協奏曲」を始めとした、いくつかの作品をお楽しみいただけます。映画音楽の世界でも重要な仕事をしたタンスマンの音楽、これはくせになります。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777449-2

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    タンスマン:ピアノ作品集 1 (ゼリボル)

    ポーランドで生まれ、ワルシャワで学んだ後、フランスで音楽活動を始めたアレクサンデル・タンスマン。基本的な作風は新古典主義であり(ストラヴィンスキーに影響された)、その中にフランス風の洒脱な雰囲気を感じさせるものですが、晩年になると次第に祖国であるポーランドの民族音楽も自作に取り入れるようになります。彼は数多くのピアノ曲を残していますが、これらが体系的に録音されたことはありませんでした。この魅力的な作品群を、TOCCATAレーベルは順次録音していきます。まず第1集は1919年に彼がパリに到着した直後から5年間くらいの時期の作品を中心に収録しています。「田園風」とされるソナタ第1番は、タイトルとはうらはらに、かなりオシャレな雰囲気を持っていて、確かにフランス風の味わいがあります。世界初録音も多数収録。興味深いシリーズです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0170

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    タンスマン:ピアノ作品集 2 (ゼリボル)

    ポーランド出身、フランスで活躍した作曲家タンスマン。基本的スタイルは新古典主義でしたが、ポーランドやユダヤの民族舞曲の要素を取り入れた作品は独特の光を放っています。数多くの作品を残し、「20世紀の最も多作な作曲家」の一人と見做されていますが、ピアニストとしても一流の腕を持ち、世界中に演奏旅行に出かけ(昭和天皇へ御前演奏も行った)ソリストとしても活躍しました。当然、彼のピアノ曲も華やかな技巧に彩られた作品が多いのですが、このアルバムでは、比較的易しい曲が紹介されています。1930年代に大流行したジャズの手法を用いた「ブルースの形式による前奏曲」は、ガーシュウィン風でもあります。(2017/08/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0265

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    タンスマン:ピアノ作品集 - 11の間奏曲/イスラエル訪問/カプリース/4つのピアノ・ムード(コウクル)

    ポーランドに生まれ、第一次大戦後のパリで活躍したタンスマン。ユダヤ人であったため、1941年にチャールズ・チャップリンら友人の協力を得てアメリカへ亡命、第二次大戦後パリへ戻ったものの前衛音楽の波に乗れず、忘れられた存在となっていきました。このアルバムには、タンスマンのそんな後半生の作品を中心に収められており、全て世界初録音となっています。ポーランド人としてのアイデンティティ、ラヴェルやストラヴィンスキーなど最初のパリ滞在時に活躍していた作曲家たちの強い影響、そしてユダヤ人としてのルーツを巧みに使い分け、さらにアメリカ滞在中に交遊のあったシェーンベルクも濃い影を落とした聴き応えのある作品群です。チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ここでも得意のタンスマンの知られざる作品の数々を、ピアノのレパートリーとして根付かせたいという情熱のもと、色彩豊かに聴かせています。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP788

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    タンスマン:六重奏曲/バレエ音楽「ブリック・ア・ブラック」(ポーランド放送響/ボロヴィツ/ミフニェフスキ)

    若い頃から舞台音楽に魅了されていたというタンスマン。例えば、1916年に作曲したアリストファネスの「女の平和」のための音楽はポーランド、ウッチの劇場で上演されました。次にタンスマンが手掛けたのは、フランスの小説家アレクサンドル・アルヌーの小説に基づいたバレエ「六重奏曲」でした。こちらはE.T.A.ホフマンを思わせるロマンチックな物語で各楽器がまるでダンサーのように活躍します。この曲は1923年に初演されタンスマンに大きな成功をもたらしました。次の「ブリック・ア・ブラック」は母の死という悲しみを乗り越え、1935年に完成されましたが、第二次世界大戦の勃発により初演が延期され、1958年11月にようやく初演を迎えました。こちらもポーランド舞曲を愛したタンスマンらしい活発で賑やかな音楽です。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777987-2

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    ドゥベツ/レニャーニ/タンスマン/タルレガ/トゥリーナ/ブローウェル/ヴィラ=ロボス:ギター作品集(ドネイアン)(期待の新進演奏家シリーズ)

    1989年生まれのフランスのギタリスト、アルメン・ドネイアンは6歳からギターを始め、最初はアレクサンドル・ジェラール、ダニエル・ラヴィアールに師事、パリ地方音楽院に入学してからはラモン・デ・エレッラの下で学び、2008年に1等賞を獲得しました。その後も数々の名教師に学び、ソロ、室内楽の研績を積み、また数多くの国際コンクールでも良い成績を収めています。2012年にはイギリスの「アイヴァー・メイランツ国際コンクール」で第1位、2014年にはイタリアの「ステファノ・ストラータ・コンクール」で第二位と聴衆賞を獲得、そして2015年にはギター・コンクールの最高峰「GFA(GITAR FOUNDATION OF AMERICA)国際ギター・コンクール」で銀メダルを受賞、今後の活躍が嘱望されています。そんなドネイアンの多彩な才能が感じられるこのアルバム、選ばれた作品はハンガリー、ポーランド、イタリア、スペイン、キューバ、ブラジルと多岐に渡ります。ハンガリー民謡、フラメンコ、タンゴ・・・様々な雰囲気を纏った作品は、どれも高い技術と音楽性を要するものばかり。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573591

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    ドビュッシー/ミヨー/プーランク/サティ:ピアノ作品集(ミュラー)

    この「パリの大通り」と題されたアルバムでは、主に19世紀末から20世紀の初頭のパリで流行した多彩な作品をお聴きいただけます。当時のパリは、ドビュッシーらが推し進める印象派の作風による音楽、ワーグナーを起点とする"崩壊する機能和声"を用いた音楽、そしてアメリカからもたらされたポピュラー音楽やジャズ、サティが提唱する"家具としての音楽"が混然一体となり、コンサートホールやキャバレー、ビストロなど知識人と芸術家が出会う場所で奏されていました。これら人々を刺激した作品を並べた1枚は、当時の洒落た空気を想起させます。アメリカ近代作品を得意とするミュラーの洒脱な演奏で。(2020/11/27 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7877

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    ヤッシャ・ハイフェッツ - アンコール集 2 (1946-1947)

    1946年から1947年にかけてハリウッドで行われた、ハイフェッツ(1901-1987)と彼の伴奏者であるエマヌエル・ベイのセッション。このアンコール集はその中の4日間に録音された刺激的な曲集で、どれもが珍しい曲であり、またハイフェッツの超絶技巧が存分に発揮された、目の覚めるような煌めきを持つものです。いつものように幅広いレパートリーが並びますが、中には滅多に演奏をしないスペイン物(ニン、アルフテル、サラサーテ)も含まれています。自らが編曲している作品も多く、バックスの「地中海」やカステルウオーヴォ=テデスコの「海のささやき」などは、最初からヴァイオリンのために書かれているかのようなはまり具合です。この上なき美音に拝復。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112073