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ヘッセ, ヘルマン(1877-1962)

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    ショイブレ/ミーク/オネゲル/マルタン/シェック:声楽作品集(こだま)(ベルナルド)

    スイス出身の作曲家たちの知られざる歌曲を集めた1枚。選ばれたのはどれも各々の作曲家たちの初期作品であり、なかでもショイブレの「7つの冬の歌」は、チューリヒ中央図書館に所蔵されていた、彼の弟エリックの手による写譜を用いた世界初録音となるものです。他の作品もほとんど耳にする機会のない珍しいものばかり。歌っているのは、2019/20年のシーズンからチューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオのメンバーとなったばかりの若きテノール、ルカ・ベルナルド。伸びやかな声が持ち味です。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM341

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    ブラームス/レーヴェ/ニールセン/シンディング:声楽とピアノのための作品集(ペーターゼン/ラディケ)

    実力派ソプラノ歌手、マルリス・ペーターゼンが取り組むユニークな歌曲の世界。「Dimensionen」と題されたシリーズには私たちを取り巻く全ての事項が内包されています。第1作のモティーフは“世界”(SM274)でしたが、第2作の今作では「Anderswelt=異世界」がテーマ。選ばれた曲を見てわかるとおり、この世のものではない不可思議な者たちが主人公です。いつの時代にも芸術家たちは、伝説の世界に住む人魚、妖精、目に見えぬ霊魂などを絵や音、詩で捉えようと試みを重ねてきており、ペーターゼンは官能的な歌唱で彼らに命を吹き込んでいます。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM294

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    ブラウンフェルス:歌劇「鳥たち」(抜粋)/ドン・ファン(管弦楽伴奏歌曲集 1)(ファルカス/フォークト/フォッレ/シュターツカペレ・ヴァイマール/アルブレヒト)

    最近復興が進んでいる「退廃音楽作曲家」の中でも、現在のドイツにおいてとりわけ注目されているのが、このブラウンフェルス(1882-1954)でしょう。2015年から立て続けに、Capriccioレーベルを中心に新録音がリリースされ(それも声楽を含む大編成の作品なども含む)、そのどれもが高い評価を受けているというのは驚くばかりです。この管弦楽伴奏による歌曲集には、彼の復興の最初期に話題となった歌劇「鳥たち」からのアリアも含まれています。この第1集は、彼がまだケルンの音楽界で隆盛を誇っていた時期の作品を集めたもので、音楽的には後期ロマン派の流れを汲む甘く美しいメロディに満たされた曲が主となっています。大人気テノール、フローリアン・フォークトの歌声も、曲想にぴったり沿ったものです。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1846

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    フランゼン:歌曲集(ダヴィドセン/フランゼン/ミットマゲリ/ノール)

    デンマークの現代作曲家フランゼン。彼の歌曲のテキストのほとんどは聖書やヘルマン・ヘッセ、あるいはウィリアム・ブレイクといった古典的な作品からの採取であり、繊細な音楽をつけることでその崇高な精神を表現しています。このアルバムには5つの歌曲集が収録されていますが、どのテキストにもフランゼンの好みがしっかり現れており、哲学的な晦渋さを持ちながらも、カウンターテナーとギターが醸し出す音色のような、ほのかな妖艶さも感じられる音楽を聴くことができます。(2016/09/28 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226582

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    ペンデレツキ:交響曲第8番/怒りの日/ダヴィデの詩篇より(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    この盤が世界初録音となるペンデレツキの交響曲第8番です。19世紀から20世紀のドイツの詩人のテキストに基づいた声楽付きの作品(テクストはドイツ語)で、まるでマーラーの時代に先祖返りしたようなこの曲を、ペンデレツキはどのような思いで書いたのでしょうか?初期の作品「ダヴィデ詩篇より」と名作「怒りの日」との比較も興味深いでしょう。2007年3月に事故死したバリトン、ドラボヴィチを偲んで…。(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570450

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    細川俊夫:管弦楽作品集 3 (エルマーク/エーレンス/藤村実穂子/田嶋直士/バスク国立管/メルクル)

    2011年に起きた東日本大震災は、作曲家、細川俊夫の心にも大きな影響を与えました。「人間と自然との一体化、美しい交感を音楽で表現する」ことを心掛ける細川は、この悲劇を知って何曲かの音楽を作曲し、改めて「自然の凶暴さ、恐ろしさ」を伝えています。大太鼓の律動の上に折り重なるメロディが静かな悲しみの歌へと成長する《冥想》は音楽による追悼。シャーマンの祈りを2人のソプラノが歌い紡ぐ《嵐のあとに》。ザルツブルク生まれの詩人ゲオルク・トラークルの詩を用いた《嘆き》は暗い海を越えて響く嘆きの声(2013年、ザルツブルク音楽祭から委嘱されたこの作品は、2015年に藤村実穂子のために改訂され、このアルバムでも彼女がソリストを務めています。)。人と自然の関わりを尺八とオーケストラのアンサンブルで描き出した《秋風》。この4つの作品は、全ての聴き手の心に深い感銘を与えるとともに、鋭い問いを投げかけています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573733