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グラナドス, エンリケ(1867-1916)

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    グラナドス:12のスペイン舞曲/詩的な情景(クラフト/ラズモフスキー・シンフォニア/ブレイナー)

    スペインの陸軍将校の息子として生まれたグラナドスは、まずバルセロナで音楽を学び、やがてパリに行きますが、当時パリ音楽院では外国人の入学を認めていなかったため、音楽院の教授であるシャルル・ベリオにピアノを私淑し、その才能を磨いたのです。1889年にスペインに戻り、多くのピアノ曲や、ゴヤの絵画からインスピレーションを受けた「ゴイェスカス」で人気を博します。この「ゴイェスカス」はニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演され、これに立ち会ったグラナドスですが、その帰国の途上、乗っていた客船「サセックス」がドイツ海軍の魚雷攻撃に遭い沈没、彼も巻き添えで命を落としてしまいました。「一旦は救護船に乗ったグラナドスですが、波間に妻の姿を認め、また海に戻っていった」という説が濃厚ですが、体に巻きつけていたマネーベルトが重過ぎて沈んでしまったという噂も流布しており、真相はわかっていません。彼の作品はスペインの民俗音楽に根ざしながらも、常にロマンティックな作風を持っています。とりわけ人気が高いのが一連のピアノ曲で、これらは様々な形で編曲され愛奏されています。ここでは名アレンジャー、ピーター・ブレイナーがギターと管弦楽曲のためにアレンジしたものを聞くことができます。ギターの響きが哀愁を誘う見事な音楽となっています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553037

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    グラナドス:アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ/若き日の物語/幼年時代の情景/スケッチ集(サンス)

    スペインの地方都市ソリア出身のピアニスト、エミリオ・ゴンザレス・サンスが演奏するグラナドスのピアノ作品集。サンスはグラナドスの数多いピアノ曲の中から「あまり知られていない小品集」をセレクト、まるで宝石のような多彩な美しさを持つ曲を紹介しています。アルバムは豊かな旋律を持った「アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ」に始まり、グラナドスの詩的な世界が表出された「若き日の物語」(タイトルの「Recuerdos」とは思い出の意味を持ち、この曲集の第7曲目“Recuerdos de la infancia”から採られています)、郷愁あふれる「幼年時代の情景」、小さな子供でも演奏できそうな「やさしい形式による6つの表情的練習曲」と「スケッチ集」が収録されており、どれもサンスの共感に満ちた演奏で楽しめます。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-72017

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    グラナドス:歌曲全集(メルセド /ガルシア/メネンデス/フェルナンデス/アギーレ)

    表現力豊かな3人の歌手によって歌い分けられた世界初録音8曲を含むグラナドスの歌曲を全て収録した2枚組。グラナドス没後100年を記念して2016年にリリースされたアルバムです。カスティリャの小さな歌を集めた「スペイン語歌曲集」、世界初録音となる軽快な「ポスティリョンの歌」、歌うというよりは語る部分が多い「昔風のスペイン歌曲集」第8曲“ La maja de Goya”などのニュアンスたっぷりの歌が楽しめる【DISC1】、7曲の世界初録音の歌と、歌曲集「カンシオネス・アマトリアス」を含む【Disc2】。スペインの歌を愛する人への素晴らしい贈り物です。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-122016

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    グラナドス:歌劇「カルメル派のマリア」(ヴェロネーゼ/スアステ/ウェックスフォード・フェスティバル・オペラ合唱団/ベラルーシ国立フィル/ブラガド=ダルマン)

    水不足に悩む村に住む貧しい農民ペンチョと、彼のライバルの裕福なハビエル。この2人がペンチョの恋人であるマリアを巡って三角関係になり、周囲の人々を巻き込みながら諍いを引き起こします。グラナドス(1867-1916)の舞台作品の中で、最初に成功を収めたのがこの《カルメル派のマリア》です。資料によっては"サルスエラ"にも分類されるこの歌劇は、1898年に初演され絶賛されました。しかしその翌年、バルセロナのティボリ劇場で上演された時は聴衆から猛反発を受け、そのまま劇場のレパートリーから消え、いつしか作品そのものが忘れられてしまい、このブラガド=ダルマンが蘇演するまでは上演の機会はほとんどありませんでした。とはいえ、初演当時の批評家たちは、まるでワーグナ一作品のような重厚な響きと精微なオーケストレーション、抒情的な旋律を讃え、また、当時の女王マリア・クリスティナはグラナドスに勲章を授けたほど。一聴に値する力作です。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660144-45

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    グラナドス:管弦楽作品集 1 - ガリシア民謡による組曲/トリホス(バルセロナ響&カタルーニャ管/ゴンザレス)

    2016年はグラナドス(1867-1916)の没後100年にあたります。NAXOSの今回の新シリーズはグラナドスの「管弦楽作品」に光を当てるものとなります。当時、最高のピアニストとして活躍したグラナドスの作品は、やはりピアノ曲が多く、ショパン、リスト、ラフマニノフのような雰囲気を持つロマンティックな作品は現在でも愛されています。一方、彼の管弦楽作品や舞台作品は、それらのピアノ曲に比べると人気も知名度も低く(三省堂の音楽辞典でも管弦楽作品は掲載されていません!)まるで「管弦楽作品は書いていない」かのような扱いを受けているのは残念でなりません。例えばこのアルバムの冒頭に収録された「敗者の行進曲」はスペインの聖週間のために書かれた曲ですが、暗く謎めいた行進曲に、思わず痛みを感じるほどの描写力。まるで西部劇の音楽のようなメリハリのある作品です。民俗的な香りを楽しみたい方は、「ガリシア民謡による組曲」をぜひ。野心的でぐいぐい来るこの音楽は、多くの人が抱いているグラナドスのイメージを大きく変えてしまうことでしょう。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573263

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    グラナドス:管弦楽作品集 2 - ダンテ/死の夜/ゴイェスカス - 間奏曲(バルセロナ響/ゴンザレス)

    スペインの作曲家、グラナドス(1867-1916)の管弦楽作品集第2集。彼の没後100年を記念して制作されたこのシリーズ、第1集(8.573263)に続き、今回もいくつかの作品は世界初録音という珍しい作品ばかりを収録、スペイン音楽ファンにとっても嬉しいアルバムとなっています。彼の代表作である歌劇「ゴイェスカス」からの間奏曲は、スペイン音楽の全てを象徴するような名作。通常はピアノ編曲版を聴く機会が多い曲ですが、管弦楽版はより一層鮮やかな色彩を有しています。著名なフラメンコ・ダンサー、アントニア・メルセに捧げられた「緑の瞳の踊り」、別のダンサー、トルトラ・バレンシアに捧げられた「ジプシーの踊り」。この2つもかなり特徴的な作風で書かれた激しいリズムの応酬が聴きものです。また、フランクやドビュッシーの影響が感じられる交響詩「死んだ男の夜」、このアルバム中最も大きな規模を持つ交響詩「ダンテ」は、グラナドスの最も野心的な作品であり、彼の死生観も垣間見える壮大な世界が表出されています。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573264

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    グラナドス:管弦楽作品集 3 (バルセロナ響/ゴンサレス)

    グラナドス(1867-1916)の管弦楽作品集の完結編。ここに収録された3つの作品からは、彼の作風がある時期に「オリエンタリズム」から「モダニズム」へと変化したことがはっきり感じられます。「リリアーナ」は1911年に初演されたカタロニア語の台本を伴う音楽劇で、魅惑の森に住む魔法の存在を扱ったロマンティックな作品です。まるでリヒャルト・シュトラウス風の華麗な響きがふんだんに用いられていますが、残念なことに初演後、すぐに人々の記憶から消え去ってしまいました。わずかに残った断片をグラナドスの友人でもあったパブロ・カザルスが編曲し、4つの曲からなる組曲に仕上げています。「オリエンタル組曲」はグラナドスの初期の作品で、こちらは中東/北アフリカ由来のメロディが印象的な異国情緒たっぷりの音楽です。「エリセンダ」は「リリアーナ」と同じく、アペレス・メストレの詩に基づく劇音楽で、本来は4曲からなる組曲でしたが、最後の1曲「リフレイン」は紛失。残されたスコアも様々な編成に移し変えられるなど、定着の難しい作品です。今回の録音はピアノと室内オーケストラで演奏できる版を用い、ピアノが全体の背景を説明しながら、各々の楽器が語っていくという方法を取っています。牧歌的で美しい夢みるような世界が現れます。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573265

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    グラナドス:ゴイェスカス第1部, 第2部/夕暮れ/ハカラ/夢‐即興曲(メノール)

    グラナドスのピアノ作品の中でも、最も魅力的な曲集の一つがこの「ゴイェスカス」です。スペイン語で《ゴヤ風の音楽》というタイトル通り、グラナドスがこよなく愛したフランシスコ・デ・ゴヤの絵画からインスピレーションを受けており、1911年に、まず6曲からなるピアノ組曲が書かれ、その5年後にはオペラに改作されています。ホセ・メノールはグラナドス作品のスペシャリストであり、協奏曲を含むピアノ作品のほぼ全曲と室内楽作品をレパートリーにしていますが、なかでも「ゴイェスカス」には強い思いを抱いており、グラナドスの遺族と協力して作品を研究。解釈についての論文をスペインとイギリスで出版するだけでなく、世界中で「ゴイェスカス」を演奏するツアーを開催するなど作品の普及に力を注いでいます。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-82017

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    グラナドス:ゴイェスカス第1部(ユーニー・ハン)

    1985年韓国生まれのピアニスト、ハン・ユーニーが演奏するグラナドスの「ゴイェスカス」。ゴヤの絵にインスパイアされたこの曲集は、「恋する若者たち」という副題を持つ表現豊かな音楽によって構成されていますが、特定の絵を表すわけではなく、あくまでも気分のままに書かれたとされています。ゴヤの心理状態、彼が憧れたアルバ公夫人、他、彼をとりまく人々と、ゴヤの美しい絵画、これらに魅了されたグラナドスの目を通して描かれた曲集は、後に同名のオペラに編曲されました。ユーニーは、スペイン情緒を存分に生かした流麗で詩的な演奏を聴かせます。(2018/09/21 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30067

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    グラナドス:ゴイェスカス/わら人形(3本のギター編)(トリオ・カンパネッラ)

    グラナドスのピアノ曲の最高峰ともいわれる「ゴイェスカス」。複雑で華麗なピアニズムを誇るこの曲集を、3つのギターに編曲してみた、というのが当盤ですが、やはりスペイン音楽にはギターがよく似合います。ノリの良い曲、しっとりとした曲、それぞれが持ち味をいささかの不自然さもなく発揮してると申せましょう。「ゴイェスカス」番外編として、共に親しまれている「わら人形」が、ちゃんとセットで編曲されているもの、何とも嬉しいところです。同じくスペイン・ピアノ音楽の真髄として親しまれている、アルベニスの「イベリア」による同趣向1枚(8.557064)とともにお楽しみください。(2006/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557709