コレッリ, アルカンジェロ(1653-1713)
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ヨーロッパではクリスマスの時期になると、街のいたるところから歌が聞こえてきます。音楽作家のマリウス・シュナイダーは、かつてこのシーズンを「神は歌を渇望している」と評したほどに、ヨーロッパにおけるクリスマスと「合唱音楽」は強く結びついています。この5枚組のBOXには、100曲のクリスマスにちなんだ合唱作品を収録。素朴で静かな伝承曲から、誰もが知っている「オー・ホーリーナイト」や「きよしこの夜」までヴァラエティ豊かな曲を、ヘルマン・プライやコヴァルスキをはじめとしたソリストと、ウィーン少年、ドレスデン、聖トーマスなど由緒ある合唱団が心を込めて歌い上げています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7331 |
【ALPHAレーベルの豊富なカタログから、クリスマスにちなんだ作品を集めて。飛び出すツリーの仕掛け付き!】ラザレヴィチらによるフランスの古いクリスマス曲を集めたアルバムを中心に、伝統的なクリスマスの曲で編成されたDISC1と、クリスマスをイメージさせるクラシック作品を集めたDISC2の2枚組。美しく聴きやすい内容ですが、演奏しているメンバーはALPHAが誇る超一流のアーティストたちばかりです。開くとクリスマス・ツリーが立ち上がる可愛らしい特殊ケース入りで、プレゼントにもぴったり。プレス切れ久しい南フランスの17世紀クリスマス曲集(Alpha117)からのトラックや初収録「きよしこの夜」など、DISC1は特にAlphaならではの内容となっています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA571 |
クラシックをかなり好きになっても、バッハより古い音楽など聴いたことが無いという方は多いことでしょう。それは勿体無い!そこには、バッハ以降の音楽よりヒトのカラダに近い、理屈など一切抜きで、作曲者や曲名も忘れて純粋に楽しめる音楽の森があるのです。ナクソスは、そんなアーリー・ミュージックも、いつの間にか、たーくさん揃えてしまいました。この2枚組は既発売のアルバムから全51トラックも厳選した、ホントに凄いハイライト盤。貴方のお気に入りが、きっと見つかります。英文ですが、音楽史の勉強になる解説と、ナクソスの古楽CDのラインナップ付き。(2000/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554770-71 |
イタリアのヴァイオリニストにして作曲家のコレルリは、後世の作曲家に多大な影響を与えました。作品5のヴァイオリン・ソナタ集は、(当盤に含まれませんが)「ラ・フォリア」変奏曲を含むことで(第12番)でもよく知られています。概して、後輩となるヴィヴァルディやバッハなどと比べると、素朴な音楽ですが、重音奏法によるポリフォニックな書法や、特に緩徐部分においてふんだんに盛り込まれる豊かな装飾など、さすがは第一級のヴァイオリニストの作だと思わせるような場面には事欠きません。ヴァイオリン2丁が主役となる、彼自身の高名な合奏協奏曲と比しても、主役を一人で務める分、より名人芸的になっているともいえるでしょう。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557165 |
バロック期における最も重要な作曲家の一人、アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は新しいヴァイオリン奏法を生み出し、彼の器楽作品は室内楽の歴史に大きな影響力を及ぼしました。これは本当に想像を絶するものであり、彼の作品の写譜はイタリアだけでなくサンクトペテルブルク、ストックホルムなど遠方でも発見されています。J.S.バッハも彼の作品を研究し、ヴィヴァルディも彼から強く影響を受けています。彼の作品の中で最も良く知られているのがヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」でしょう。これは15世紀末のポルトガル、もしくはスペインを起源にする音楽の形式で、もともとは言葉の意味「狂気」の通り、激しい音楽であったものが、少しずつ憂いを帯びた曲調に変化し、次第に変奏曲形式で演奏することが広まったとされています。ミカラ・ペトリはこのヴァイオリンのための曲を見事にリコーダーに移し替え、巧みに演奏しています。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220610 |
前半の6曲(8.557165)に引き続く完結編です。コレルリはすぐれたヴァイオリニストでありましたが、彼の作品に見られるヴァイオリン語法は、物理的に多くの音を詰め込んだり、高い音域に駆け上ることよりも、自然に語らしめることに重きが置かれています。とりわけ豊かな装飾を施されながら連綿と歌い上げられる、緩徐楽章の情緒豊かさには定評があるといえましょう。またフォリアの主題による変奏曲の形をとる第12番は、コレルリの最も有名な作品の一つですが、同時にあまたあるこの主題を用いた楽曲(フレスコバルディ、ヴィヴァルディ、リスト、ラフマニノフ等)の中でも、最も名高いものとなっています。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557799 |