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リース, フェルディナント(1784-1838)

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    リース:ピアノ協奏曲集 3 (ヒンターフーバー/ロイヤル・リヴァプール・フィル/グロット)

    現在ではすっかり忘れ去られてしまった感のあるリースの作品ですが、彼が存命だった時代では「作曲家&ピアニスト」として驚くほどの人気があったのです。彼の師であったベートーヴェンとは違い、リースはその生涯の終り近くまでヨーロッパ全土で名手としての知名度を欲しいままにしていました。このアルバムに収録された「ピアノ協奏曲」は1823年に作曲された彼の第7番目の協奏曲です。1813年からロンドンに住んでいた彼が故郷へ帰るにあたってのステージからの引退表明であり、その前に書かれた「ルール・ブリタニアによる変奏曲」と、Op.170の変奏曲もイングランドへのオマージュとなっています。ヒンターフーバーの輝くような美音にも注目してください。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570440

  • リース:ピアノ協奏曲集 4 - 第4番、第5番「田園風」/序奏と華麗なロンド(ヒンターフーバー/グロット)

    NAXOSのリースのピアノ協奏曲もこれで第4集目となります。 ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572088

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    1 ( 発売)

    レーベル名:第5番のタイトル「田園風」は、彼自身が名付けたもので、彼の3曲あるタイトル付きの協奏曲の中の1曲ですが、他の2曲とは違い、最初に出版されたスコアに付されていたものです。このタイトルを聴いて誰もが思い出すのは、ベートーヴェンの「田園交響曲」でしょう。もちろんリースもこの曲を良く知ってはいましたが、別に影響されたわけではないようで、当時のボヘミアとオーストリアには、「牧歌的」なイディオムがそこら中にあったと考える方が正しいようです。タイトル通り、平和で美しい音楽です。もちろん、時として爆発する瞬間もありますが。それに比べ、ハ短調の協奏曲は調性の特性もあってか、かなり劇的に始まりますが、終楽章が予想外にのどかなのも面白いところです。1835年に書かれたロンドは、当時流行の「自らの技巧を誇示するために最適」な作品。こんな良いものが出版されなかったのが不思議です。
    カタログ番号:2010.12.15

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    リース:ピアノ協奏曲集 1 (ヒンターフーバー/グロット)

    リースの名は弟子の一人として、ベートーヴェンの伝記の中によく登場しますが、彼自身の作品については長らく無視され続けてきました。しかしその価値は見直される機運にあり、NAXOSでもピアノ協奏曲全集をスタートすることになりました。作風は期待通り、まさにベートーヴェンと前期ロマン派を繋ぐものとなっています。オーケストラの全奏や、独奏ピアノのパッセージの端々に「おや、これはベートーヴェン!?」と髣髴させるものもある一方、フンメルやモシュレスを思わせるような、(ショパン、リスト以前の)ヴィルトゥオーゾ風パッセージが盛りだくさんという、大変楽しくカッコいい、ロマン派ピアノ・マニア垂涎の作品たちといえましょう。(2006/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557638

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    リース:ピアノ協奏曲集 2 (ヒンターフーバー/グロット)

    19世紀前半の最も偉大なピアニストと言えば、誰もがフンメルとリースの名前を挙げることでしょう。特にこのリースはべート―ヴェンの弟子で、師の回想録を出版したことでも知られています。ここに収録された3つの作品はどれもベートーヴェン風の力強さと抒情詩的な美しさが見事に調和していて聴きごたえたっぷり。時にはまるでショパンを思わせるロマンティックな部分も備えていて、鮮烈な印象を残します。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557844

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    リース:ピアノ三重奏曲集 Op. 2, 143 (ベルリン・メンデルスゾーン・トリオ)

    (2005/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777053-2

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    リース:ピアノ四重奏曲集 Op. 13, Op. 17(ライスキン/ベルリン・メンデルスゾーン・トリオ)

    いつもながらリースの音楽は、ベートーヴェンの影響の強い堅実なものですが、常に師匠そっくりというわけでもなく、意外に多彩な面も見せています。ヘ短調の曲の第1楽章は「悲愴ソナタ」そっくりな序奏で始まり、師匠の初期の作品を思わせる力強い主部が続きます。しかし、第2楽章になるとモーツァルト風の軽やかな変奏曲になり、第3楽章は「あれっ、ドヴォルザーク?」と思ってしまう民謡風な主題で始まります。変ホ長調の曲の第2楽章はバッハの前奏曲のようなピアノ・パートが印象的ですし、第3楽章は「大公トリオ」の終楽章に似ていますが、ピッツィカートの効果を生かした面白い曲に仕上がっています。(2003/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999885-2

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    リース:フルート四重奏曲集(リトルフィールド/ボイド/ヌー/ボンド)

    ベートーヴェンの弟子として知られるリース(1784-1838)のフルート四重奏曲は彼が現役引退した年に作曲されたもので、一夜のコンサートで演奏されることを意図してかのようにすべての曲が密接な関係を持って書かれています。初期ロマン派のスタイル、ほのかなスペイン風の味付け、そしてベートーヴェン譲りの愉悦感溢れるスケルツォ、など聴きどころも満載です。くるくる変わる予測不能なメロディラインにすっかり翻弄され、何度も聴きたくなること請け合いです。(2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570330

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    リース:フルート四重奏曲集 1 (アルディンゲロ・アンサンブル)

    ベートーヴェンの弟子であり、また傑出した才能を持つピアニストとしてヨーロッパ中で演奏活動を行ったフェルディナント・リース。300曲ほどの作品については、以前は「単なるベートーヴェンの模倣」と見做されていましたが、最近になって様々な研究が進み、その評価も高まってきています。リースは生涯に渡って室内楽作品を書いていますが、その中でもフルートの扱いは別格で、6つの四重奏曲をはじめ、三重奏曲、ソナタ、ディヴェルティメント、幻想曲と、他の管楽器に比べて数多くの作品が残されています。中でもハ長調のフルート四重奏曲は、ベートーヴェン風のモティーフを用いながらも、既に独自の作風が確立されています。最終楽章のスペイン風の高揚したリズムにもご注目ください。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555051-2

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    リース:フルート四重奏曲集 2 - WoO 35, No. 2, WoO 70, No. 2, Op. 145, No. 2 (アルディンゲロ・アンサンブル)

    近年、演奏機会とアルバム・リリースが増えてきた作曲家フェルディナント・リース。かつては「ベートーヴェンの弟子、伝記作家」の側面ばかりが強調されていましたが、最近では「古典派からロマン派への橋渡しとして数多くのユニークな作品を書いた作曲家」として存在価値を高めています。cpoではリースの作品を総括的にリリースするプロジェクトを始めており、このアルバムは室内楽作品全集の中の「フルートを用いた」作品の第2集となります。演奏は第1集(555051)と同じくアルディンゲロ・アンサンブルが担当。フルート四重奏曲と弦楽三重奏曲全3曲が収録されています。ピアニストとして知られたリースですが、どの曲も弦楽器の扱いが革新的で、とりわけヴァイオリンには技巧的なパッセージが与えられており、これらの楽器の扱いにも堪能であったことがわかります。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555231-2

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    リース:フルートとピアノのための作品集(グロット/ナポリ)

    ベートーヴェンの弟子であり、また古典派とロマン派を繋ぐ作曲家として人気の高いリース。彼は交響曲作家、あるいはピアノ曲の作曲家として良く知られていますが、室内楽もなかなか素晴らしいものを残しています。その中で、フルートの小品は、主に教養あるアマチュア演奏家のために書かれたもので、魅惑的なメロディと煌めくようなピアノ伴奏が魅力です。これらの4つの作品は彼がイギリスへ旅行した頃(1813-1823年)の作品とされ、極めて充実した内容を持っています。当時はこのような作品が数多く書かれたのでしょうが、やはりベートーヴェンの弟子たるプライドもあったのでしょうか。単なる技巧的な作品だけでは終わらないところがさすがです。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572038