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ダウランド, ジョン(1563-1626)

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    ダウランド/ヘンデル/カタラ:カウンターテナーのための作品集(エラトス・トリオ)

    ギリシャ、テッサロニキ出身のカウンターテナー歌手、ニコラス・シュパノス、オーストリアのチェリスト、フローリアン・エッグナー、バレンシア出身、ギターのラファエル・カタラ。この3人をメンバーとする“エラトス・トリオ”のライヴ・アルバム。ルネッサンス期からバロックの作品や民謡に現代的なアレンジを施し、自在な演奏を聴かせるアンサンブルです。このコンサートで演奏されているのは、ダウランドの「おいで、もう一度。今、甘美な愛が」やヘンデルの作品、アルバム・タイトルにもなったカタラの「El silencio imposible ありえない沈黙」、そして彼らが大切にしているセファルディ(15世紀頃に故郷を離れスペイン、ポルトガルに定住したユダヤ民族)の古い歌の数々。絶妙なアレンジが施されたこれらの曲を、ギターの静かな響きとチェロの深い音色、シュパノスの鮮烈な歌声が彩ることで、美しい音楽が生まれています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99207

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    ダウランド/マクファーレン/シェパード:リュートとヴィオラ・ダ・ガンバのための作品集(マクファーレン/サリック)

    2020年1月、アンサンブル・ガリレイのメンバーの一人、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のサリックは、リュート奏者マクファーレンに「4月になったら皆でコンサートをしましょう」と電話で持ちかけました。2人は比較的近所に住んでいたためすぐさまリハーサルを始めたのですが、2月になると本格的に新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が猛威を振るい始めたため、世界中に散らばるアンサンブル・ガリレイの奏者たちを集めるのは困難になってしまいました。そのためコンサートをあきらめ、2人だけで6月にレコーディングをすることにしたといいます。しかし、実際の2人には録音するための共通するレパートリーがあまり多くなく、レコーディング計画は頓挫するかに見えました。そこで、マクファーレンは様々な新たな曲を創り上げた他、二人がお気に入りの曲をこのアルバムのために編曲、通常の"アンサンブル・ガリレイ"のアルバムのような、フィドルやリコーダーが参加することのない、このリュートとガンバのみによる古楽と伝統音楽が融合するユニークなアルバムが完成したということです。*1990年に設立されたアンサンブル・ガリレイは、クラシックとケルトの両方のバックグラウンドを持つプレーヤーのアンサンブルであり、アイルランドとスコットランドの旋律とダンスチューン、中世の音楽、オリジナルの楽曲を演奏、高い人気を誇ります。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92244

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    ダウランド:マンドリン・アレンジメンツ(ブレント/サリエル)

    ブレントとサリエル、2人のマンドリン奏者による新しいダウランド(1563-1626)の世界。この演奏のために新しい楽器を用意したというブレントの意気込みが伝わるような、親密かつ精緻な音楽です。歌で表現するのとはまた違った斬新さが来気持ちよい1枚と言えるでしょう。曲毎に微妙に変わる編成の違いを聞き取るのも楽しいものです。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0007

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    ダウランド:ラクリメ、または7つの涙(全曲)(ミュジカル・ユモール)

    【名手たち集結のコンソートで聴くダウランド】ジュリアン・レオナールを中心に、フランスほかヨーロッパで活躍するヴィオール(=ヴァイオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者たちとリュートのトーマス・ダンフォードによるアンサンブル、ミュジカル・ユモールが奏でるダウランド。1604年に出版された『ラクリメ、あるいは7つの涙』全21曲を収録しています。トレブル、テナー、ベースそれぞれ2種類の楽器を使用。通常続けて演奏される7つの「涙」を、間に動きのあるガリアードを挟んで分ける曲順とすることで各曲の個性と美しさが際立ち、たいへん新鮮に響きます。名手たちそれぞれが奏でる声部の綾もたいへん魅力的。(2023/04/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA944

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    ダウランド:コンソート・ミュージックと歌曲集(ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ)

    何の先入観も無しに触れてみてください。古雅で清潔な、時には恍惚感すら感じさせる歌謡性、言いようもない哀愁、あふれるファンタジー。現代の耳にも古めかしくない心の音楽があります。ダウランドの歌曲「流れよ、わが涙」(このCDには無し)は、当時誰もが口ずさんだほど流行、他の作曲家たちがこぞって編曲する中、本人もついに自らリュート合奏用に編曲し、様々な舞曲と合わせ出版したのが「ラクリメ」。その中から舞曲集の抜粋と、キングの透明な声が心に語り掛ける歌曲などの凝ったカップリング盤。音楽史に興味が無い人にもお薦めします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553326

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    ダウランド:ラクリメ、または7つの涙(シノプーロス/ラシェロン/ジュベール=カイエ)

    【ギリシャのリラの名手とラシュロンの共演で奏でる「7つの涙」】ギリシャのリラは元々竪琴を指しますが、ここではそこから派生し伝統音楽の世界で使われている三弦の小型擦弦楽器が用いられています。その名手でECMレーベルからもアルバムをリリースしており、来日公演も成功させているソクラティス・シノプロスと、ジュベール=カイエ率いるヴィオール合奏団ラシュロン(トレブル×1、テナー×2、バス×1)が共演し、ダウランドの名作を奏でたアルバムです。『真夏の世の夢』や『アテネのタイモン』などシェイクスピア演劇にもみられるとおり、ダウランドが活躍したルネサンス期の英国で古代文化やギリシャへの憧憬があったことも思わせる組み合わせ。倍音豊かなヴィオールの響きと、素朴なリラの音色が何とも言えない対比を作りながら溶け合い、通常のヴィオール合奏では味わうことの出来ない美しさを作り出しています。またシノプロスによる即興演奏が合間に収められていますが、これにはそれぞれこと座(ラテン名Lyraリラ)の5つの恒星の名前が付けられました。これまでのダウランドとは一線を画す魅力を持つ一枚です。なお表題の「追放者」とは、ダウランドが英国を離れデンマークで活躍していた時期にこの曲集をまとめたことにちなんでいます。(2019/06/14 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG753

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    ダウランド:リュート作品集 4 - 女王のガイヤルド(ノース)

    シェイクスピアと同時代を生きた天才ダウランドのリュート作品集です。彼は自分の音楽を何度も改訂したため、いくつもの曲集に同じ作品が散見されます。それはリュート自体が「発展途上」の楽器だったせいもあるのでしょう。このアルバムでは演奏者のノース自身が編曲した作品も含まれていて、あの有名な「もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ」もまた新たな喜びを持って聴くことができます。目を閉じればそこに400年前の雅な世界が広がります。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570284

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    ダウランド:リュート独奏作品集(ズリアン)

    【新世代のリュート弾きが紐解く、ダウランドの新しい魅力】1987年スロヴェニア生まれのボル・ズリヤン。リュートはもちろんビウエラ、ウードといった撥弦古楽器を弾くかたわら、ギターを操ってジャズのインプロビゼーションもこなすなど、まさに新世代のミュージシャンといえるでしょう。自ら率いるアンサンブル、ラ・リラによるゴルザニス作品集(A450)や、バリトン歌手ロマン・ボクレールとのジョスカン・デ・プレ(RIC403/NYCX10071)などにより、既に高い評価を得ている彼が、今回満を持して初のソロ・アルバムをリリースします。ジョン・ダウランドが残したリュート独奏曲、あるいはリュート歌曲の編曲を集めたこのアルバムは、伝統的な奏法と解釈を踏まえたうえで多声部の絡み合いを自在にコントロールしつつ、モダンな感性で旋律を流れるように歌い上げるという、個性的でありながらも現代の音楽ファンに広く受け入れられる仕上がりとなっています。この一枚により、ダウランドの魅力が改めて広く認知されることとなるでしょう。使用楽器はスタンダードなテノール・リュート。チューニングは現在一般的なGではなく、1600年前後に一般的であったと考えられるFを採用しています。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC425

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    ダウランド:リュート作品集 1 (ノース)

    ダウランドは今日でも特に尊敬され、その作品が演奏され続けるルネッサンスの作曲家です。シェークスピアの同時代人である彼の音楽は、存命当時から賞賛されたのです。約百曲におよぶリュート独奏のための作品集こそ代表作で、当盤はリュート曲全集の第1集となります。ダウランドの音楽には、人間の幅広い感情が表現され、知性や気品に溢れています。旋律の妙、対位法の駆使、半音階の大胆な使用など、優れた作曲技術の裏打ちがあるからこそ。7曲のファンタジー(あるいはファンシー)は特に見事です。こういう音楽をBGMで流して、リュートのシンプルで典雅な響きに身を浸す幸福に酔えるディスクです。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557586

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    ダウランド:リュート作品集 2 (ノース)

    シェークスピアの同時代人で、今日に至るまでその名前と音楽が語り継がれるダウランド。当盤の冒頭に収録した「ラクリメ」こそ、彼の最も有名な作品。当時のリュート作品の規範となったこの曲に織り込まれたメランコリックな情感は、時代を超える永遠性を持っているのです。夜、就寝前などに当盤を取り出してみてください。冒頭から、「つねに悲しむ」という作曲者自らのモットーによる「つねにダウランド、つねに悲しき」まで、リュート一つだけという簡素な音が、この上ない至福の時間を提供してくれます。ロンドン出身のリュート奏者ノースによる、好評を博した第1集(8.557586)の続編。演奏者自身による充実した英文解説もごらんください。(2007/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557862