ミヨー, ダリウス(1892-1974)
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フランス6人組の一人、ミヨーは膨大な作品を残した事で知られています。それは、演奏会用の曲、映画音楽、吹奏楽までありとあらゆるジャンルに渡り、作風も曲によって様々。とにかく攻略しがいのある作曲家です。若い頃、仕事の関係でブラジルに滞在していたこともあってか、驚くほど情熱的な面が顔を出すこともあったり、新古典派的な機能的な面もあったり、また亡命後のアメリカでは、ロマンティックさも加わるという面白さ。このアルバムでは、どちらかというと明るく楽しい曲を中心に収録。もとはモリエールの喜劇「空飛ぶお医者さん」の音楽を改変した「スカラムーシュ」、もともとはチャップリンの無声映画のために書かれた「屋根の上の牡牛」。どちらもブラジルの香りが漂う名曲です。他の曲もステキ。とにかくイケテル1枚です。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572278 |
フランス人作曲家ミヨーと言えば、陽気で楽しい音楽を書く人というイメージが、何となくできあがっているのではないでしょうか。当盤は、知られざるミヨー像を提示してくれます。「金曜日の夕べのための追加の祈り」と組み合わせることで、初めて作曲家が意図する完全な形で「神聖祭儀」が録音されました。こんなにも美しく、敬虔で、慈愛に満ちた宗教的声楽曲がミヨーにあったとは、嬉しい驚きであり、多くの方々に知っていただきたいのです!巨匠指揮者たちとの数多くの共演で有名なプラハの合唱団と、伝統のチェコ・フィルという豪華布陣でお届けします。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559409 |
フランス六人組の一角で、20世紀の作曲家としては稀なほどの多作家であったミヨーは、ジャズやブラジル音楽の影響を強く受けた作風で親しまれています。当盤はそんな彼の作品の中でも、最もポピュラーなオーケストラ曲を集めています。どの曲も陽気なラテン的なリズムが随所に登場し、特に「男とその欲望」では笛が盛んに吹き鳴らされたりして、気分はほとんどカーニバルの部分もあります。もちろんノーテンキはノーテンキなのですが、その裏方には、復調性やポリリズム、旋律の重ね合わせなどによる重層的な響きの構築など、彼の持ち前であった、堅牢極まりない作曲技術の粋があり、それが作品に豊かな奥行きを与えています。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557287 |