バルトーク, ベーラ(1881-1945)
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1973年ドイツ生まれのピアニスト、クリューガーは7歳でピアノを始め、オレグ・マイセンベルク、クリスティアン・ツィマーマン、カール=ハインツ・ケマーリングと言った名手に師事、その後ハノーファー音楽大学でケマーリングのアシスタントを務めます。ソロ・ピアニストとしてだけではなく、室内楽でピアノを受け持つなど幅広い活用をしています。2007年からハノーファー音楽大学で教鞭をとり、後進の指導も行っています。このコンサートは、得意とするシューベルトが中心としたプログラムとなっています。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0009 |
サクソフォンとオルガン!なんとまあ不思議な音色の取り合わせでしょう。しかしそんな疑問も最初の曲で氷解します。あのショスタコーヴィチの「名曲」が至って普通の顔をして現れる様子と言ったら!なんだかとても懐かしい気分がするのは、昔遊園地で聞いたメリーゴーランドの音色に似ているせいでしょうか。とにかく、全曲に渡ってまばゆい色と爽快なサウンドは新鮮な驚きをもたらします。バルトークの「ルーマニアのクリスマスの子供の歌」のなんと親しげなこと。思わず笑ってしまうこと間違いなし。ヴィドールのようなオルガンのソロもあり、こちらは煌くような音の洪水となっています。サクソフォンのソロでは、誰もが知っている「ああ、お母さん聞いて(きらきら星)」のメロディを主題にしたクロフォードの変奏曲が聴きものです。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6089 |
1974年、ドイツの学生たちによって結成されたユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー。彼らは若き情熱の下、音楽を演奏する喜びに燃え着実に成長してきました。1976年に「カラヤン賞」を受賞することで基本的な概念を確立することにより、ここを巣立った演奏家たちが、その概念を継承しています。毎年18歳から28歳までの学生たちをオーディションで選抜、リハーサル期間を経て、国際的コンサート・ツアーに出掛け大成功を収めるのを常としています。このアルバムは、ボレイコの指揮のもと、「魅惑とダンス」をモティーフにした3つの作品が収録されています。ストラヴィンスキーでは官能的とまで言える表現、ドビュッシーでの魅惑的な午睡への誘惑、そして荒々しいリズムと妖しさが交錯するバルトーク。しなやかな音楽性が爆裂です。(2011/10/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC406 |
チェコの三重奏団「トリオ・クラヴィオ」はポーランドのクラリネット奏者、指揮者、ヤクブ・ボクンの支援のもとに2013年に設立されたアンサンブルです。ブロツワフで開催された音楽祭でデビュー、以降、ヨーロッパ全土でリサイタルを開催し高い評価を獲得している彼女たち、3人それぞれがヤマハの奨学金を得た俊英でもあり、ソリスト、オーケストラのメンバーとしても活躍しています。このアルバムではバルトークやストラヴィンスキーをはじめとした近現代の作品を演奏、多彩な音色をいかした闊達な表現が魅力的です。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0204 |
「2台のヴァイオリンによる二重奏作品」は18世紀前半になって人気が上昇、多くの作曲家たちが作品を書き始めました。しかし、このジャンルを最初に手掛けたのがヴィヴァルディであることはほとんど知られていません(一説によれば、1729年から1730年、ヴィヴァルディが中央ヨーロッパの演奏旅行中に父親と演奏するために作曲した4曲の室内ソナタが最初の作品にあたるとされています)。このアルバムには、ヴィヴァルディからテレマン、ルクレールを経て、バルトーク、ベリオに至るヴァイオリン二重奏曲を収録、そして現代イタリアの作曲家ソッリマが作曲した「SUITE CASE:ケース組曲=スーツケースのもじり」が添えられて、この“音による旅行プロジェクト”が完結する仕組みになっています。また、このアルバムが録音された教会はモーツァルトの名曲《エクスルターテ・ユビラーテ》の初演場所であるため、最後に置かれた「アレルヤ」にてアルバムとモーツァルトの双方への敬意が表されています。ザニーシとバルネスキは、イタリア最前線の古楽器集団で活躍する奏者たち。このアルバムでも先鋭的な感覚を生かし、作品に躍動感を持たせています。(2018/07/27 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A448 |
人気チェリスト、新倉瞳が心から慈しむ「舞曲」をテーマにしたアルバムです。民俗音楽、バレエ音楽、シシリエンヌ、ワルツ、タンゴ等々、古今東西、歴史の淘汰を受けながら連綿と受け継がれてきたクラシック音楽の「舞曲」を、新倉瞳のチェロが朗々と歌い、そしてひっそりと心に染み入るように奏でます。選りすぐりの「舞曲」の名曲を心ゆくまでお楽しみ下さい。アルバムに寄せて 新倉 瞳幼少期から踊ることが好きだった私は、音楽のジャンル問わず「舞曲」と名前のついた曲がかかるとだいたい身体が動き出してしまっていました。また、どんなジャンルの音楽にも、名曲には tantsndik, zingendik, redndik (イディッシュ語で踊る、歌う、話す)があると、クレズマー音楽のパイオニアであるAlan Bern(アラン・バーン)さんが教えてくださったことを最近身をもって感じていて、そして近年イディッシュ・ダンスも踊るようになり、改めて踊りと音楽の結びつきを痛感していたので、今回のアルバムを創るにあたり、テーマは「ダンスしかない!」と思いました。三拍子の曲でも多少の揺れがあってほぼ五拍子に感じた方が踊りやすかったり、頭で理解するだけでなく身体中で感じることで、ようやくその踊りのグルーヴの波にのれるように思います。この世に伝わる踊りは様々で、数えきれないリズムや様式があり、まだまだ私が経験したことのない踊り、知らない踊りがたくさんあります。今回は、民俗音楽、バレエ音楽、シシリエンヌ、舞踏曲、タンゴ…各踊りの情景、薫り、匂い、色彩…イメージたっぷりで取り組み、今までの経験が活かされたこと、改めてまた勉強になることがあった時間でした。このアルバムを聴いて頂いた皆さまと共に、優しく、激しく、切なく、フワッと一緒に踊ることができますように。小学生の頃からの友人で尊敬するピアニストの梅村百合さん、レコーディング・チームの皆さまに心より感謝申し上げます!(2020/11/25 発売)
レーベル名 | :ART_INFINI |
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カタログ番号 | :MECO-1060 |