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コルンゴルト, エーリヒ・ヴォルフガング(1897-1957)

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    コルンゴルト:弦楽四重奏曲第1番 - 第3番/ピアノ五重奏曲 Op. 15 (シーグフリードソン/アロン四重奏団)

    最近、復興著しい作曲家コルンゴルトですが、彼のオペラやヴァイオリン協奏曲は耳にすることがあっても、なかなか室内楽作品までは聴く機会がないのではないでしょうか?しかし彼自身は室内楽のジャンルを心から愛していて、その生涯に様々な愛らしい作品を生み出しました。彼の大管弦楽作品は、とろけるような和声と華麗なオーケストレーションが特徴ですが、室内楽を書く時にもその作風を抑制することはなく、出来上がった作品も常に大規模な編成を念頭に置いた「凝縮された管弦楽」の味わいを持っています。まるでブルックナーの弦楽五重奏を思わせる濃厚さと、透明な美しさを併せ持つ独特な音をお楽しみください。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777436-2

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    コルンゴルト:弦楽六重奏曲 Op. 10/組曲 Op. 23 (アロン四重奏団)

    このアルバムに収録されたコルンゴルト(1897-1957)の作品は、どれも室内楽のジャンルに属する曲ですが、まるでオーケストラで奏でられているかのように色彩に富み、光に溢れたものであり、とりわけ「弦楽のための六重奏曲」での表現と濃厚な響きの美しさは例えようもありません。まず、1916年に作曲された弦楽六重奏曲の完成度の高さに驚いてしまいます。19歳の時の作品ですが、彼はすでに天才としての名声を確立しており、その名前はヨーロッパ中に轟いていたのでした。「組曲」は1930年の作品で、あの戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれたものです。重苦しい「前奏曲とフーガ」で始まり、優雅さの中に不安げな表情が見え隠れする切ない「ワルツ」と続き、グロテスクと題された激しい曲、そして美しい「リート」が置かれ、最後は快活なロンドで締めくくられます。まだ彼が"幸せだった時期"の作品です。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777600-2

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    コルンゴルト:交響的セレナード/弦楽六重奏曲(H. ローデによる弦楽オーケストラ編)(NFMレオポルディヌム管/ローデ)

    (2018/01/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555138-2

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    コルンゴルト/ゴルトマルク:ヴァイオリンとピアノのための作品集(コルソラン/マリ)

    このアルバムのタイトルである「KornGoldmark」。なんともオシャレではありませんか。若き才能あるヴァイオリニスト、コルソランはもともと2人のGOLD…コルンゴルトとゴルトマルクの音楽に魅せられていたと言います。ハンガリーに生まれ、古典派とロマン派の狭間で高い香りを放つゴルトマルク。そしてウィーンに生まれ、アメリカで活躍した"究極の世紀末音楽作曲家"コルンゴルト。もちろんこの2人に共通するのは名前の綴りだけではありません。胸を打つメロディと官能的な響きは、ともにワーグナーに根差すもので、後期ロマン派の薫陶を存分に受けたものと言えるでしょう。またゴルトマルクの甥であるルビンはアメリカ合衆国に渡り、ドヴォルザークの師事し作曲家となったという、アメリカに由来のある人です。ヴァイオリンを弾くコルソランはブダペストのユダヤ人の家庭に生まれた人で、ショルティに見出され、ニューヨークに留学。ジュリアード音楽院で学んだ後、現在はウィーンに住んでいます。まさに「2人のGOLD」を繋ぐ逸材と言えるでしょう。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM202

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    コルンゴルト/ゴルトマルク:歌曲集(ヒュプシュ/スペンサー)

    オーストリア出身のソプラノ歌手コルネリア・ヒュプシュのCapriccioレーベルへのデビュー・アルバム。彼女はバーデンで生まれ、グラーツ音楽・演劇大学で音楽を学び、クルト・エクヴィルツやデヴィッド・ルッツなど名歌手たちのマスター・クラスに出席し、その才能を嘱望されています。2008年にニコ・ドスタル国際コンクールで賞を獲得したこともあり、すでにオペレッタの世界では人気者で「こうもり」のロザリンデをはじめとしたヒロイン役で聴衆を沸かせています。そんなヒュプシュ、このアルバムでは雰囲気をがらりと変え、深みのある声で、後期ロマン派の2人の作曲家、コルンゴルトとゴルトマルクの作品をしっとりと歌っています。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C3004

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    コルンゴルト:砂漠の朝/嘆きのプレリュード(モスクワ響/ストロンバーグ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.223871

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    コルンゴルト:シー・ホーク/愛憎の曲(ストロンバーグ)

    音楽史上最高の神童の一人で、映画音楽の分野で名を成したコルンゴルト。彼の業績の中でも特筆すべき充実ぶりを示す「シー・ホーク」の、映画の最終版では省略された曲も含めた、待望久しい全曲盤をお届けします。カップリングの「愛憎の曲」は、この曲を最後にコルンゴルトが映画音楽の作曲から離れることになったもの。短いながら極美の音で構成された「チェロ協奏曲」を含みます。両作とも、オリジナル劇場予告編の音楽も収録しました。それにしても、これらの音楽の内容の濃さは格別。管弦楽を自由自在に操るコルンゴルトの手腕には、今さらながら脱帽!ブックレットの充実した英文解説もごらんください。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570110-11

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    コルンゴルト:ピアノ五重奏曲/弦楽四重奏曲第2番/から騒ぎ(ビートソン/ユーセビアス四重奏団)

    若くしてウィーンの楽壇で成功を収めるも、アメリカに亡命。ウィーンで培った作曲技法をハリウッドの映画音楽に持ち込むとともに、気に入った作品を自身のヴァイオリン協奏曲に転用するなど、新な境地を開拓したコルンゴルトですが、彼の精神の根底は純音楽にありました。ここに収録された室内楽作品は交響曲のような華麗な響きをまとってはおりませんが、簡潔に凝縮された音の中には彼の飾らぬ姿が現れています。1920年に書かれた「から騒ぎ」はシェイクスピア劇のための音楽。「4つの小品」はコルンゴルト自身のヴァイオリンとピアノ版のアレンジが良く知られていますが、2012年に弦楽四重奏版の自筆原稿が発見されました。しかし、何らかの理由により「庭園の場(間奏曲)」だけはアレンジされていませんでした。そこでこのアルバムには世界初録音となるトム・ポスターの新アレンジを加えた4曲が紹介されています。ピアノ五重奏曲はその翌年の作品。同時期の歌劇《死の都》からの影響も感じられる美しい音楽です。1933年の弦楽四重奏曲は、コルンゴルトのウィーンへの想いが強く表出された作品。沸き立つような冒頭の旋律や、終楽章のワルツは良き時代への回想ともいえるものです。演奏しているユーセビアス四重奏団は2016年に結成されたアンサンブル。シューマンが創出した架空の人物「オイゼビウス」から採られています。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0642

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    コルンゴルト:ピアノ三重奏曲/弦楽六重奏曲(スペクトラム・コンサーツ・ベルリン)

    (2020/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574008

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    コルンゴルト:ピアノ三重奏曲/シェーンベルク:浄められた夜(ピアノ三重奏編)(フィデリオ三重奏団)

    日本での「死の都」上演など、最近俄然注目を集めている作曲家コルンゴルト。彼がいかに早熟の天才であったかについては、既にご存知の方も多いことでしょう。実際にこうして13歳を迎える前の作品を耳にすると、その恐るべき才能には身震いしないわけにはいきません。冒頭の響きから、既に後年に書かれたヴァイオリン協奏曲と同質の香りが馥郁と匂い立つのですから。このピアノ三重奏曲は初演時に、ピアノをあのブルーノ・ワルターが演奏したことでも知られています。この時、ワルターはこの少年に惜しみない賛辞を送り、やがてコルンゴルトがアメリカに亡命する際にも、いろいろと尽力したというほど、少年の才能に惚れ込んだのにも頷けます。シェーンベルクの「浄められた夜」はシュトイアーマンによるピアノ三重奏曲版を収録。ピアノに多くの役割が持たされており、本来の弦楽六重奏版とはまた違った魅力を放っています。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572758