グラナドス, エンリケ(1867-1916)
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ギタリスト、アダム・デル・モンテとマク・グルギッチの2人によって結成された「デュオ・デローロ」。彼らのエキサイティングなコラボレーションから生まれたスペインとラテン・アメリカの色彩感あふれる音楽集は、聴き手に魅惑的な感情を呼び起こします。全く新しいアレンジによるアルベニスやグラナドスの名曲を始め、ヒナステラの激しいリズム、ガルデルの郷愁に満ちた旋律、記憶に残る恋人との甘く苦い思い出を描いたスタンポーニの「最後のコーヒー」など、ジャンルを問わず、楽しく小粋な作品が並びます。最初と最後はデル・モンテの自作によるオリジナルのフラメンコ・ダンスが置かれています。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573948 |
才能ある若いアーティストのファースト・アルバムをリリースする「Premiere Portraits」シリーズ、今作はプエルトリコ出身のソプラノ、メルバ・ラモスをフィーチャー。彼女はプエルトリコの首都サン・ファンのパブロ・カザルス音楽院で学び、数々の賞を獲得、やがてケルンとヴッパータールのオペラ・スタジオで活動し、2003年にウィーン・フォルクスオーパーのアンサンブルにコロラトゥーラ・ソプラノとして参加、名声を高めます。並行してベルリン・コミッシュオーパーをはじめ、ボン、マンハイム、ハンブルクなどドイツのオペラ・ハウスで歌い、着々と活動の幅を広げています。このアルバムではスペインから南米の歌を母国語でじっくり聴かせます。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3008 |
美青年ギター・デュオとして名を馳せているカトナ・デュオの、1992年に製作された「最初の記録」がこちらです。小さな教会で録音され、彼らの自主制作盤の形でコンサートなどで販売していたものです。"若さゆえの小さな瑕疵などもある"と本人たちは語っていますが、何より新鮮なエネルギーと純粋な探究心は、彼らにしてみても、原点に立ち返るために必要なものだというのです。録音した日は酷く寒く、彼らの指は凍えながらも、雪の日ならではの静けさが覆う会場は、まさに神の祝福であったということです。そんな熱のこもった素晴らしい演奏を。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM215 |
常に話題作を提供するアレンジャー、ペーテル・ブレイナーによるスリリングな一枚がまたまた登場です。もとはピアノ曲のグラナドス作曲のワルツ集を、最後に第1曲が回帰するように構成して、ギターと管弦楽のための作品に仕上げました。ギターの音色のおかげでよりロマンティックに響きます。更に注目は「カルメン協奏曲」。言うまでもなくビゼーのオペラから、全曲にわたって拾った旋律をもとに、演奏時間50分にも及ぶ力作協奏曲を構築しました。「カルメン」ファンもにんまりすること請け合い、ギターのカデンツァも聞きどころです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553114 |
スウェーデンの名テノール、ユッシ・ビョルリンク(1911~1960)は故国ばかりでなく、ヨーロッパでも大活躍しましたが、とりわけ重要な活動場所としたのはアメリカでした。このCDはサンフランシスコ・オペラに客演した彼が、その本拠、戦争記念歌劇場で行なわれたラジオ・コンサート番組「スタンダード・アワー」に出演したさいの模様を、アナウンスまで含めて完全収録したものです。共演は妻のアンナ=リーザ・ビョルリンク(1910~ )で、彼と同じくストックホルム王室音楽院に学んだ彼女は、35年に結婚した後もたびたびジョイント・コンサートを行なっていました。(山崎浩太郎)(2001/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110142 |
双子のアンサンブル、クシュプラー姉妹によるスペインの歌曲集です。以前にはロシアの歌曲集(C5039)で、チャイコフスキーやラフマニノフをはじめとした濃密な歌曲を披露していた2人ですが、今作ではまた違った「激しく内面で燃え盛る情熱」を有したモンポウを中心に、グラナドス、ファリャ、ロドリーゴ、モンサルバーチェを聞かせます。変幻自在な歌に寄り添うピアノの香り高い表情をお楽しみください。ピアニストのオレナ・クシュプラーはモンポウを得意としており、彼女のソロ・アルバム(C5115)も高く評価されています。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5193 |
技巧派ピアニスト、グリムウッドとチェリスト、ウォルトン。彼らは学生時代からしばしば共演を行い、親密なアンサンブルを築いてきました。このアルバムではフランスとスペインの代表的な作曲家たちの作品を演奏。ラヴェルでの情熱的で濃厚な歌いまわし、ドビュッシーの洗練された表現、ファリャ、グラナドスで楽しめる抜群のリズム感、感傷的なフォーレ作品と、各々の作品から良いところを引き出しています。最後に置かれたカサドの組曲が絶品です。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD042 |
第56回ハエン国際ピアノ・コンクールを制した若きピアニスト、崎谷明弘。彼は1988年西宮生まれの神戸出身、6歳からピアノを始め、ブゾーニ国際など数々のコンクールで受賞歴を持っています。パリ高等音楽院(CNSM)で研鑽を積み、帰国後も東京藝術大学大学院に進学、修士課程を首席で修了。2015年春からは博士後期課程に進学し、さらなる研鑽を積むという凄腕です。まあ、現代の若手ピアニストは多くのコンクール歴を持つのが割と普通ではありますが、なんと言っても彼の凄いところはその音楽性と、ユニークな個性、そしてすでに獲得しているファンの多さに尽きるのではないでしょうか。たとえば彼の演奏するブラームスを聴いただけで、そのカリスマ性に納得いただけるはずです。一つ一つの音を噛みしめるかのような深い打鍵、そして生まれる美しい音。これがドビュッシーになると一転、まるでビロードの布で撫でられたかのような優しい肌触りが楽しめるのです。コンクールの課題曲であったローマンの「ガイエーナ:ハエンの10の風景」でのミステリアスな響きも聴きものです。この才能、聞き逃すべからず!(2016/01/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573502 |