リムスキー=コルサコフ, ニコライ・アンドレイェヴィチ(1844-1908)
Search results:125 件 見つかりました。
1941年から1944年まで続いた「レニングラード包囲戦」。ドイツ軍がレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)を900日近くに渡って包囲するも、市民はずっと耐え抜き、後にスターリンから「英雄都市」の称号が与えられたという伝説的な戦闘です。その際、ショスタコーヴィチは前線で戦う兵士たちのために、民謡からオペラ・アリアまで「有名な歌」をロシア語で歌えるようにアレンジし、彼らの士気を高めるための貢献をしました。チェリストやヴァイオリニスト、歌手たちはトラックの荷台に乗り込みこれらの歌を面白おかしく演奏。寒さと飢えに耐える軍隊に希望とユーモアを与えたのです。ショスタコーヴィチのアレンジャーとしての手腕が再確認できる1枚です。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
---|---|
カタログ番号 | :TOCC0121 |
2019年に開催された「第16回チャイコフスキー国際コンクール」木管楽器部門に第4位入賞、注目を集めたフランス出身のファゴット奏者、ローラ・デスクール。このアルバムでは、チェロのための作品やピアノ曲、声楽曲などさまざまな作品をファゴットで演奏、その優れた技巧と音楽性を披露しています。ラフマニノフのチェロ・ソナタなど、収録作品のいくつかは、デスクール自身とピアニストのクアイダーが編曲することで、ファゴットの新しいレパートリーを開拓しました。【ローラ・デスクール】パリ国立高等音楽院で学んだ後、バーミンガムで開催された国際ダブルリード協会(IDRS)のヤングコンクールで優勝。以降数々のコンクールに入賞するとともに、19歳でパリ管弦楽団に入団、その才能が早くから知られていました。2017年からフランクフルト歌劇場管弦楽団のソロ・ファゴット奏者を務めるとともに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管やマーラー室内管弦楽団、バンベルク交響楽団などと共演しています。自身の楽器の可能性を追求するとともに、楽器の魅力を多くの人々に伝えたいと願う彼女は、最近、映像作家のピエール・デュゴウソンとともにファゴットを紹介するビデオ・シリーズを立ち上げるなど、多彩な活動を行っています。(2022/04/29 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100190 |
このCDに収録されている4人の偉大なる作曲家たち、彼らが描く様々な物語は広大なロシアの大地に根差した壮大なものばかり。これらの作品は世界中の劇場やコンサート・ホールで数えきれないほど演奏されています。ここでは、ちょっと趣向を変えて、若きアコーディオン・デュオ「ミトス・アコーディオン・デュオ」の斬新な演奏でこれらの名曲をお楽しみください。メンバーの一人、ビャルケ・モーゲンセンは1985年生まれ。7歳でアコーディオンを始めすぐに頭角を現し、現代では新作や編曲など多彩な活動をしている人。ソロアルバムも何枚か出ていますが、ここではシャルフ・キョッレと絶妙なるアンサンブルを聴かせています。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100029 |
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は19世紀ロシアを代表する“ヴァイオリンとオーケストラのための作品”ですが、他のロシアの作曲家たちも、優れた協奏的作品を数多く作曲しています。このアルバムにはチャイコフスキーの弟子、セルゲイ・タネーエフと『ロシア五人組』の一人、リムスキー=コルサコフの作品をヤブロンスキーとキエフ・ヴィルトゥオージ交響楽団の演奏で収録。タネーエフの「協奏的組曲」は彼の友人であるヴァイオリニスト、シボールの依頼で書かれた作品で、バロック期の組曲の体裁を取りながら、各々の曲は大胆な筆致で書かれています。愛らしい「ガヴォット」が魅力的。リムスキー=コルサコフの「2つのロシアの主題による幻想曲」は、クライスラーのピアノ伴奏版も知られますが、迫力あるオーケストラ版は聴きもの。ヴァイオリンが歌う哀愁漂うロシアの旋律が、色彩豊かな響きを駆使したオーケストラ・パートと溶け合い、壮大なクライマックスを築きあげます。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.579052 |
独特の哀愁と粘着質を持つロシアの名旋律の数々を、歌い上げるに最も相応しい楽器は? この問に対する最有力な模範解答の一つとして、チェロを挙げる事ができるのではないでしょうか。人の体ほどもある大きなボディから発せられるアツく豊かな響き、低音域はもちろんのこと、中高音域での雄弁さを強力な武器として歌われるロシア艶歌には、魂を揺さぶられる思いがします。収録曲も誰もが知っている有名曲からちょっと素敵な秘曲まで、気の利いたアレンジものも多数とりれたナクソスならではの懐の広さとなっているこの1枚、特にロシア音楽ファン・弦楽ファンの方には自信を持ってお薦めします(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554381 |
「花のワルツ」「行進曲」など説明無用の名曲が揃ったチャイコフスキーの最高傑作「くるみ割り人形」、そしてちょっとマイナー作品ですが、描写力抜群の名人芸的オーケストレーションが冴えわたる、リムスキー=コルサコフの「クリスマス・イヴ」と、クリスマスに深い縁のあるロシア生まれのメルヘンチックな2曲に、日本人でも聴き取りやすい丁寧な発音による英語のナレーションを組み合わせた一枚です。上質な音楽を楽しみながら、英語のリスニング練習にまで使えてしまうというお得な仕様ですので、ちょっとしたクリスマスプレゼントから気の効いた座学の友にまで、どうぞ幅広くお求め下さい!(2001/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555342 |
19世紀ロシアで流行したチェロのための作品集。なかでも中心的存在となったのはチャイコフスキーで、彼はチェロの深い音色を大層好んでいました。管弦楽作品やバレエ曲でも、時折美しいチェロのソロの場面がありますが、この「ロココの主題による変奏曲」はチェロが思い切り活躍する作品。モスクワ音楽院のチェロ奏者フィッツェンハーゲンに捧げられており、現在では彼が改訂した版で演奏されることが多いのですが、ここではオリジナルのピアノとチェロ版で演奏されています。他にはチェロの名手ダヴィドフの技巧的な作品や、リャードフ、アレンスキ、リムスキー=コルサコフの優雅な作品を楽しめます。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573951 |