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ベルク, アルバン(1885-1935)

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    20世紀前半のピアノ名作集(ブラックウッド)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-027

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    ベリオ:セクエンツィアIII/ベルク:歌劇「ルル」組曲/ガーシュウィン:ガール・グレイジー組曲(ハニガン/ルートヴィヒ管)

    2017年グラミー賞《最優秀クラシック・ソロヴォーカリスト賞》受賞アルバム!カナダ出身の異才ソプラノ、バーバラ・ハニガン。レパートリーは幅広く、モーツァルトやグルック、パーセルなどのバロック作品も得意としていますが、何より彼女の名声を高めたのは一連の現代作品であり、映像でも公開されているリゲティの《グラン・マカーブル》の情景やB.A.ツィンマーマンの《兵士たち》での人知を超越したかの歌唱は聴き手に強い衝撃を与え続けています。様々な手法と技法が凝らされた、声のコレクションとも言えるベリオの「セクエンツァIII」で始まるこのアルバムは、ハニガンの魅力が存分に生かされているだけではなく、「ルル」組曲では指揮者としての才能も知ることができる、ハニガン入門にうってつけの1枚です。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA293

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    ベルク:ヴァイオリン協奏曲/抒情組曲からの3つの小品/管弦楽のための3つの小品(ハーシュ/オランダ放送響/クラス)

    シェーンベルクの師匠であり、後期ロマン派と12音音楽の接点に位置するベルクですが、その分野における20世紀屈指の名作といわれるヴァイオリン協奏曲には、そういった彼の歴史上での位置がよく表れているといってよいでしょう。アルマ・マーラーの幼娘のレクィエムとして書かれたこの作品(「ある天使の思い出に」の副題あり)は、12音技法を用いながらも、まさにマーラーに通ずるような濃密なロマン的情念に満ちています! バッハのカンタータ第60番「おお永遠、そは雷の言葉」からの引用も極めて効果的ですし、独奏ヴァイオリンが天上へ昇っていくかのような、感動的なエンディングはナミダモノの美しさです。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554755

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    ベルク:歌劇「ヴォツェック」(ダライマン/ヘドルンド/ストレゴルド/ストックホルム王立歌劇場合唱団&管弦楽団/セーゲルスタム)

    コルンゴルト「死の都」に続いて、フィンランドの巨大指揮者セーゲルスタムがナクソスでやってくれました!ベルク「ヴォツェック」のライヴ録音の登場です。無調の音楽は概して気持ち悪いと言われますが、このストーリーで、この異常な登場人物たちを描くなら無調に優る手法はない、という必然性を納得させられるベルクの音楽が見事。各幕、各場がそれぞれ古典的形式で書かれているのも音楽通に人気が高いポイントです。スウェーデン王立歌劇場による演奏の緊張感の高さが、抑圧、屈辱といった現代人が抱える苦しみを激しく表出します。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660076-77

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    ベルク:弦楽四重奏曲/抒情組曲/ヴォルフ:イタリア風セレナード(ニュージーランド弦楽四重奏団)

    ベルクは弦楽四重奏のために2つの作品を残しています。弦楽四重奏曲Op.3は、シェーンベルクの下で作曲を学んでいた頃に書かれたものですが、無調性を指向すると同時に、緊密な対位法が駆使されており、すでに後の大成を予感させる優れた内容となっています。こちらは妻に捧げられた作品ですが、それから15年過ぎて作曲された「抒情組曲」は、何と愛人との不倫関係がインスピレーションの源となっていると言われています。無調や12音というと感情表現とは無縁な無味乾燥な音楽という偏見は根強くありますが、この濃密な30分間はその暴論に対する素晴らしい反証ということができるでしょう。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557374

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    ベルク:ヴァイオリン協奏曲/パッサカリア/「ルル」組曲(スピヴァコフ/ケルン・ギュルツェニヒ管/コンロン)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C67061

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    ベルク:歌劇「ヴォツェック」(イヴェルセン/ヴォルフシュタイナー/ミッタールッツナー/フランクフルト歌劇場合唱団/フランクフルト歌劇場児童合唱団&管弦楽団/ヴァイグレ)

    2019年4月より読売日本交響楽団の第10代常任指揮者に就任する事が決まったセバスティアン・ヴァイグレによる《ヴォツェック》。1914年に戯曲「ヴォイツェック」を観たベルクが構想期間8年を経て完成させたこの歌劇は、生々しい人間性搾取をテーマに5場×3幕の全15場、各々に異なる形式を与えるという、精緻で計算され尽くした音楽がつけられた、20世紀歌劇の最高傑作の一つです。ヴァイグレは2006年にリセウ歌劇場で《ヴォツェック》を演奏、こちらが映像化されており(OPUS ARTE OA0985)、ハヴラタ、デノケと言った素晴らしい歌手と、レヴェルの高いオーケストラの演奏が話題となりました。今回の2016年の演奏は、ヴァイグレ自身の10年間の熟成を感じさせる鋭く刺激的な解釈と、理想的な歌手たちを起用したことで、一層の名演が紡ぎ出されています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC974

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    ベルク:歌劇「ヴォツェック」(トレーケル/シュヴァネヴィルムス/モロモット/ベルク/ヒューストン響/グラーフ)

    1820年頃のドイツの小さな町。ここに住む小心者の兵士ヴォツェックが、彼の内縁の妻マリーと鼓手長の不義を知り、口論の末に彼女を刺し、自身も沼にはまり溺れ死ぬという実際に起きた事件を元にした悲惨な物語「ヴォツェック」。それまでの後期ロマン派の歌劇とは全く違い、厳密に構成された台本と、無調を取り入れた各場の音楽が絡み合った斬新で革新的な作品は、20世紀の最高傑作として評価されています。そして作品の持つメッセージはいつの時代にも変わることがありません。このヒューストンでの上演は、日本でも人気の高いバリトン、トレーケルが温かみのある響きを駆使しながらも、主人公ヴォツェックの絶望と狂気を余すことなく歌い上げています。ワーグナーを得意とするシュヴァネヴィルムスのマリーも的確な配役です。ハンス・グラーフ率いるヒューストン交響楽団の美しく厚みのある響きも、演奏の完成度を高めています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660390-91

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    ベルク:弦楽四重奏曲/ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」/デュティユー:夜はかくの如し(ペーターゼン四重奏団)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10511

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    ベルク:弦楽のための編曲集(レオポルディヌム・ヴロツワフ室内管/コヴァチッチ)

    ベルク自身の3つの編曲を含む、様々な作品の弦楽のための編曲集。クラヴェランによるピアノ・ソナタの編曲はこのアルバムのために用意されたものです。指揮者コヴァチクの編曲による初期の作品集は、シェーンベルクに師事していた時代に書かれたものですが、少しだけロマン派に回帰したマーラーにも通じる美しさを持つもので、この編曲は作品の持ち味を存分に生かした素晴らしいものです。ベルク作品の持つ不思議な魅力をダイレクトに味わうことができる興味深いアルバムです。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0247