新約聖書
Search results:581 件 見つかりました。
ヴィヴァルディ(1678-1741)の宗教音楽全集第3集は、マニフィカトを中心にした選曲です。まるでオペラのアリアを聴くかのような刺激的で力強いソロが散りばめられた表情豊かな作品は、聴き手を圧倒的感動へと導いてくれます。メゾ・ソプラノのマクマートリーの芯の太い美声にも惚れ惚れとしてしまいます。マロン率いるアラディア・アンサンブルの溌剌とした演奏にも感涙に耐えません。(2008/11/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.570445 |
気品あふれ、艶やかな響きを持つドイツの伝統あるハノーヴァー少年合唱団。2002年1月にこの合唱団を創設したハインツ・ヘンニングが亡くなり、方向性が危ぶまれたのですが、指導を引き継いだイェルク・ブライディングは、合唱団の良さをつぶすことなく、更なるレパートリーの拡充に努め、一層の発展を遂げていると評価されています。このアルバムには、そんな彼らの2006年からの演奏が収録されています。既発リリースからの曲もありますが、いくつかは、このCDが初収録であり、とりわけトラック6のメンデルスゾーンは、2012年3月のライブという「現在の彼ら」の姿を捉えています。およそ400年に渡る合唱作品の変遷も楽しめます。(2012/07/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
---|---|
カタログ番号 | :ROP7014 |
グラミー賞にもノミネートされた、現代イギリスを代表する合唱曲作曲家ウィトボーン(1963-)の《クリスマスのために》と題された合唱曲集。このアルバムの中心を成す"ミサ・キャロレ"は2つの国、イギリスとアメリカの伝統の融合で、中世音楽にも大いなる興味を寄せるウィトボーンらしく、オリジナルのメロディと伝承曲、彼のお気に入りのクリスマス・キャロルが巧みなアレンジを施されて次々に登場するという、華やかで賑やかな作品です。1920年頃からイギリスで行われている「Festival of Nine Lessons and Carols」は世界中で大反響を巻き起こし、同じ頃、中世のフォームを意識した「オックスフォード・キャロル」が出版され、こちらも人気になっています。このアルバムは、21世紀における新しい「キャロル」の形として、先ほどの「Festival of Nine Lessons and Carols」の形式を踏襲し、現代的なアレンジによる伝承曲と、自作の声楽曲を繋ぎ、一つの感動的なミサ曲に仕上げています。(2016/11/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573715 |
サクソフォンと合唱音楽の作曲家として主にBBCで活躍するイギリスの現代作曲家、ホワイトボーンの感動的な合唱作品集です。このアルバムではケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団のために書かれた最新の作品を始め、古代の詩から、インドの古典詩、そして南アフリカの平和主義家で1984年のノーベル平和賞受賞者であるデズモンド・ムピロ・ツツをフィーチャーした祈りの歌まで、様々な表情の作品を聴くことができます。彼の音楽は本当に単純明快で、複雑なハーモニーを重んじるのではなく、その気になれば一緒に祈りを捧げるのも可能なほどに判りやすいメロディです。聴き手の心にまっすぐに飛び込んでくる美しいメロディを演奏するのは、オクスフォード室内合唱団の中でも現代的レパートリーを得意とするグループ、コモーショです。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572103 |
この演奏時間40分に及ぶミサ曲、かなりイケます。特にサンクトゥスやアニュス・デイの美は絶品!同じフランドル出身のリシャフォール作曲のモテットをもとに、こんないいミサ曲を残したのは、ルネッサンス音楽のファンにも録音が少ないせいもあって見過ごされてきた、名前だけは有名なヴィラールト。後に続くガブリエリの壮麗な音楽の基礎を作った事ばかり強調されますが、ジョスカン・デ・プレらフランドルの作曲家の伝統をしかと受け継いだ、もっと評価されるべき人です。そしてオックスフォード・カメラータの美演があってこそ、私たちはアカペラの快楽に浸れるのです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553211 |
19世紀英国で活躍したウェズリーのアンセムと聞いて、ピンと来る日本人は少ないかもしれません。しかし当盤の音楽の美しさには、誰もが驚くことでしょう。日本でも人気急上昇の作曲家ジョン・ラターがプロデュースし、現在、世界で最も超常的な合唱を奏でることができる団体の一つ、クレア・カレッジ聖歌隊の歌唱、19世紀製作のオルガンでお届けするウェズリー。その音楽は敬虔なだけでなくロマンティックでもあり、派手さとは無縁ですが、理屈抜きに、ただひたすら美しいのです。これを英国の教会だけにとどめておくのは勿体無い!一生の心の宝になる音楽をお探しの方にお薦めします。(2007/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.570318 |
古今のレクイエムの中でも曲想が突出して劇的なため、死者も目を覚ましそうな趣きのオペラ名人・ヴェルディによるレクイエムが、20世紀末を迎え新たな注目を浴びています。「怒りの日」の冒頭が映画やテレビで普通に使われ、「われを許し給え」がダイアナ元英皇太子妃の国民葬で演奏され、彼女の数奇な運命を描出して人々の涙を誘いました。晩年の「聖歌四篇」をカップリングし、ヴェルレク得意のソリストを集め、細部まで心配りが効いた合唱と、特に合唱を明確にとらえた録音、特筆ものはモランディの燃焼度最高の指揮。ナクソス・ファンは待たされた甲斐がありました!(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.550944-45 |