ロマーニ, フェリーチェ(1788-1865)
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ルーマニア出身のソプラノ、アンダ=ルイーズ・ボグザが歌うベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニの歌曲集。ボグザはブカレスト音楽院、プラハ舞台芸術アカデミーで音楽を学び、プラハ国立歌劇場でデビュー。ヴェルディやプッチーニのオペラの主役を歌い好評を博しました。2005年にはパリのオペラ座で《ルサルカ》を歌い、新たなレパートリーを開拓。現在もチェコを中心として多くのオペラに出演しています。このアルバムでは気品に満ちた声と豊かな感情表現を駆使した、素晴らしい歌唱を披露しています。オペラ・アリアとはまた違う繊細なプッチーニの一連の歌曲も聴きものです。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0172 |
ノルマはマリア・カラスが最も愛した役でした。1948年から1965年までの間に92回も舞台で歌っています。このCDは彼女の2回のスタジオ録音のうち1回目のもの。またベッリーニの「ノルマ」の初の全曲録音でもありました。若く瑞々しい声と共感の深いドラマティックな彫込みのカラスのノルマは、歌手としてのカラス、「ノルマ」というオペラ、そしてベッリーニという作曲家、全ての評価を一気に高めたのです。このCDは良質なLPから新たに復刻したもの。本来の密度の濃い音質が蘇っています。余白には20世紀前半の大歌手たちが歌う「ノルマ」名場面集、これも貴重!(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110325-27 |
水車小屋の養女アミーナと許婚のエルヴィーノは皆に祝福されて婚約する。この土地の領主ロドルフォが戻りリーザの旅篭に宿泊するが、そこに夢遊病者であるアミーナが現れ、リーザの企みでロドルフォの部屋に寝ているところをエルヴィーノに見られ彼は激怒、婚約を解消する。しかし最後には誤解は解け、目を覚ましたアミーナは喜ぶ。このオペラは、特に冒頭と最後のソプラノの見せ場の歌唱が困難で、既にナクソス「ソプラノ・アリア名曲集」で絶賛を浴びるオルゴナソヴァがアミーナ役に挑みます。聴衆の拍手入りの、会場の熱気そのままのデジタルライブ録音でお届けします。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660042-43 |
19世紀の初頭、作曲家たちが新しいオペラを書く時は、大抵興行主からの依頼であり、歌う歌手たちもあらかじめ決められていることが多かったのでした。そのため作曲家は歌い手の技量にあわせてアリアを書き、素晴らしい歌手を有していた劇場では、レベルの高い公演が行われていたのです。このアルバムに収録されているのは、そんな名歌手の一人イザベラ・コルブランのために書かれたもので、彼女は後にロッシーニと結婚します。コルブランはソプラノではなくメゾ・ソプラノでしたが、その表現力と声域の広さは驚くばかりのもので、これらのアリアを難なく歌いこなしたと言われています。そんなアリアを歌うのは、ミュンヘン生まれのメゾ・ソプラノ、スタッフィーニ。彼女の声は力強く表情豊か。1990年には来日経験もあるヴェテランです。(2014/01/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM188 |
ドメニコ・バルバイヤ(1777-1841)はナポリを拠点とし30年間に渡ってヨーロッパ歌劇場を支配した伝説の興行主でした。彼は当時ナポリで瀕死状態にあった、サン・カルロ歌劇場の復興を足掛かりとし、すぐさま活躍の幅を広げ、ロッシーニやウェーバーなど多くの作曲家や歌手たちと契約を結び、「新しい歌劇を聴衆に届ける」というビジネスプランを構築したのです今も昔もオペラの上演には膨大な資金が必要ですが、当時のイタリアは、この敏腕興行主バルバイヤがいたおかげで、数多くの名作が生まれたと言っても過言ではありません。。彼は「どんな作品が受けるか」ということを本能的に感じ取っていたようで、それは1815年に契約したロッシーニの活躍ぶりをみてもおわかりでしょう。しかしロッシーニは大胆にも、バルバイヤの愛人コルブランと愛の逃避行を試み、起こったバルバイヤがすぐさまドニゼッティを契約を交わしたというエピソードも知られています。そんなバルバイヤの尽力(?)で生まれた数々の作品からチョイスした名アリア集をご堪能ください。(2013/05/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578237 |
すでにNAXOSではおなじみの作曲家ヨハン・ジモン・マイール。フランツ・ハウクが指揮するオペラや宗教曲などの一連の作品は、どれも高い人気を博しています。今回の新譜は、中世イギリスの騎士道をテーマにした歌劇《2人の公爵夫人》。物語の舞台はエドガー王が統治する10世紀のイングランド。中世イングランドに魅了されていたマイールは、この作品の他にも“薔薇戦争”や“アルフレッド大王”をテーマにしたオペラを書いていますが、この《2人の公爵夫人》は、波乱に満ちた物語の台本とイタリア風の様式がうまく溶け合った野心的、かつ素晴らしい出来栄えを誇っています。この世界初録音となる演奏では韓国の歌手たちが多数起用されており、若々しくかつ柔軟な演奏が楽しめます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660422-23 |
ロッシーニのライバルとも見做されたマイールは(1763-1845)、もともとドイツ、バイエルンの出身でありながら、イタリアに留学し、ベルガモ大聖堂終身教会楽長に上りつめた作曲家。生涯に70作のオペラを作曲、一時は忘れられるも、最近復興の兆しが見えてきています。復讐のためには手段を選ばない強烈な女性を主人公にしたこのギリシャ悲劇「メディア」は、古くから広く愛されており、マイールだけでなくシャルパンティエやケルビーニ、現代ではライマンら数多くの作曲家がオペラにしています。物語の粗筋は、前妻であるメディアを棄てて、権力のためにコリントス国王の娘クロイサと結婚しようとしているジアゾーネ、それを知ったメディアは復讐心にかられ、クロイサに心を寄せるエゲオと共にジザゾーネに復讐を誓います。最終的にはクロイサだけでなく、ジアゾーネとの間に生まれた二人の子供までを手にかけてしまうという救いのない物語ですが、音楽はとても美しいものです。人気急上昇中のソプラノ、ロドリゲスの強靭な声と、ロッシーニ・テノールとして名を挙げたスパイラス、2015年にロイヤル・オペラで華々しくデビューを飾ったスカラ。この2人のテノールの戦い。そしてファビオ・ルイージの強烈なアプローチが光るこの演奏、P.ロッシーニによるG.リコルディ社の最新比較校訂版が用いられています。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7735 |
イタリア・オペラの中でも特に愛されているテノールの名アリアと、美しい旋律を持つ3つの間奏曲を収録した1枚。若きテノール、アゼル・ザダは様々なアリアの中から"強さを誇る曲"や、"自身を奮い立たせる曲"を選択、素晴らしい歌唱で聴き手を魅了します。【アゼル・ザダ】 アゼルバイジャン、バクー出身。2009年、アゼルバイジャン国立歌劇場のソリストとしてデビューを飾り、歌手としてのキャリアをスタート。イタリアに移住してからはアカデミア・ダルテ・リリカ・オシモで学び、多数のコンクールで入賞を飾り、2014年にはスカラ座アカデミーに入学、更に舞台経験を積みました。2016年、ダニエル・オーレンの指揮で《マクベス》のマクダフを歌ったのを皮切りに、2017/18年にかけてイタリアの数々の劇場でソリストとして活躍。2018/19のシーズンはアゼルバイジャン歌劇場で凱旋公演を行った他、モスクワでも歌い好評を博しています。(2021/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573499 |