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カッマラーノ, サルヴァドーレ(1801-1852)

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    ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(カラス/ディ・ステファノ/ゴッビイ)(1953)

    現代にベル・カント・オペラのリヴァイヴァルを確固たる物にしたのは、他ならぬカラスでした。彼女の魅力は、トータルな意味での声のドラマ性にあります。オペラ・セリアに適したドラマティックな声質を持つ一方でコロラトゥーラの技術も併せ持ち、それらに演技力を加え、空前絶後の「ルチアの狂乱」を体現したのでした。このオペラを支える狂乱の場において、控えめな様相で始まり徐々に緊張を高め、カヴァレッタで燦然たるコロラトゥーラの技巧を披露し、最高音Esでクライマックスに到達するその快感は、一度聴いたら病み付きになること必至です。カラスのスタジオ録音の決定盤と言われている、セラフィンとの旧録盤の復刻です。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110131-32

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    ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(パリウーギ/マリピエロ)(1939)

    ヒロインのルチア役を歌うリーナ・パリューギ(1908~80)は、30年代から40年代にかけてのイタリアを代表するコロラトゥーラ・ソプラノです。先輩のトーティ・ダル・モンテの流れを継ぐ彼女は、マルゲリータ・カロージオとともに、マリア・カラス出現以前の典型的なルチア歌いでした。歌手としての衰えは早く、40年代後半の全曲録音などでは冴えませんが、この39年録音は全盛期の状態をつたえる貴重なものです。相手役のジョヴァンニ・マリピエロ(1906~70)はパドヴァ出身の歌手で、大戦中にはイタリア各地で活躍したテノールです。(山崎浩太郎)(2001/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110150-51

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    ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」(ベルガモ音楽祭2006)(ランカトーレ/デ・ビアージョ/グラッシ/ベルガモ音楽祭合唱団&管弦楽団/フォリアーニ)

    ドニゼッティが愛読していたウォルター・スコットの小説「ランマムーアの花嫁」。これが元になり、1835年、最も有名なベルカント・オペラが誕生しました。愛、不和、裏切り、狂気、殺人・・・悲劇的でスキャンダラスな物語は人々を熱狂させ、ヒロインの白いドレスに飛び散る血しぶきは、全ての聴衆の心を捉えたのです。ここでルチアを歌うのは、日本でもおなじみデジレ・ランカトーレ。ふくよかな体躯から生まれる豊かな声と、絶妙なコロラトゥーラをお聴きください。この録音、すでに映像として発売されていますが、こうして音だけで聴いてみるのもまた違った味わいがあるものです。有名な「狂乱の場」では慣例のフルートではなく、スコアに指定されている「グラス・ハーモニカ」を使用。幽玄な響きはルチアの壊れた心を吹き抜ける風のようです。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660255-56

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    ドニゼッティ:歌劇「ロベルト・デヴリュー」(ベルガモ音楽祭管/マルチェルロ)

    女王三部作の一つであるこの作品は、タイトルこそ若き伯爵の名を使っていますが、真の主役はやはりエリザベッタ(エリザベス女王)でしょう。生涯独身を貫いたとはいえ、やはりそこは生身の女。愛しい男の一人や二人はいても当たり前。名ソプラノ、テオドッシュが切々と歌う幕切れのアリアはその大切な人を処刑せざるを得なかった悲しみと後悔が満ち溢れ、聴き手の涙を誘うのです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660222-23

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    ナイト・アット・ジ・オペラ

    若く優れた歌手には、その時期ならではの新鮮な魅力がたっぷりです。ここに集う5人は皆若いながらも既に大劇場で主役を歌っている実力者ばかり。メトでオクタヴィアンを歌い絶賛されたクリスティーネ・ジェプソン。小澤征爾音楽塾でドン・ジョヴァンニを歌ったマリウス・キーチェン。コロラトゥーラも鮮やかな美声バス、ヴァレリアン・ルミンスキ。ヴェルディで目覚ましい評価をあげているインドラ・トーマス。そして既にメトでスターの仲間入りをしているマシュー・ポレンザーニ、瑞々しいハイCを軽く出した上にそのままピアニッシモに減衰してしまう超人技は一聴の価値あり!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557309

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    ネリー・メルバ:アメリカ完全録音集 1(1907)

    1世紀前の大プリマドンナ、ネリー・メルバ(1861-1931)。既にNaxosは、彼女のヨーロッパ録音をことごとく復刻しました。そして今度はアメリカ録音の企画をスタート!1907年、メルバはニューヨークのマンハッタン・オペラに招かれ、この時ヴィクターに録音を残しました。このCDに含まれているのは全て1907年3月の録音。45歳のメルバはまさにキャリアの絶頂期、しっとりと白く美しい手でハートを柔らかく撫でられるような魅力は、これらの録音に完璧に収まっています。特に貴重なのが、メルバ自身がピアノを弾きながら歌うトスティ。リラックスして、和音を崩し気味に弾きながらの歌は、まるでプリマドンナが自分だけのため歌ってくれているよう!マーストンの復刻も大変素晴らしい出来です。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110334

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    ネリー・メルバ:アメリカ完全録音集 2(1909-1910)

    100オーストラリア・ドル紙幣に肖像が刻まれている程の名歌手、ネリー・メルバ(1861-1931)。彼女は、伝説的名教師として知られるマティルデ・マルケージから19世紀歌唱法を徹底的に叩き込まれ、その美学を貫いた人です。パッと聞いただけでは、今日のドラマティックな歌唱とあまりに違うので戸惑うかもしれませんが、しかしよく耳を傾けて聞いていると、彼女以外の誰にもなしえない上品で豊かな薫り、スラリとした気品高い歌にすっかり心奪われてしまうことでしょう。このCDには1909年から1910年の米国録音を集めています。当時メルバは40代の末、歌唱はあらゆる点で完成の域の見事なもの。メルバ自身がピアノを奏でている録音や、名フルート奏者、ジョン・レモーネがオブリガートをつけている録音もあり、たっぷり楽しめます。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110335

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    ネリー・メルバ:グラモフォン完全録音集 1(1904)

    「ピーチ・メルバ」の愛称で知られるデザートの考案者として知られるメルバ。しかし彼女がソプラノ史上で果たした業績を振り返ってみると、マスネの与えた「マダム・ストラディヴァリ」の愛称こそ、ふさわしいといえましょう。ワーグナーからドニゼッティを始めとするベル・カント・オペラと、驚異的な広いレパートリーを持つ彼女は、まさにストラディヴァリウスに匹敵する声の持ち主でした。このCDには、彼女のもっとも初期の録音のうち、主にイタリア系の作品が収められており、メルバの卓越したコロラトゥーラの技術などを聞くことが出来ます。(2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110737

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    バスのためのオペラ・アリア集(カラオケ付) 3 - ベッリーニ/ボーイト/ヴェルディ/モーツァルト/ペルゴレージ/グノー

    大地を揺るがすような低い声を持った貴方に捧げる低音アリア集。美女は大抵テノールに取られてしまって悔しい思いをするのでしょうが、背中で語るのもいいかもしれません。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD9092

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    バリトンのためのオペラ・アリア集(カラオケ付) 2 - ロッシーニ/ジョルダーノ/ヴェルディ/ドニゼッティ

    こちらも名曲揃い。この中でまずトライしたいのは、ロッシーニの「私は町のなんでも屋」。早口が難しかったら、まずは「フィガロ、フィガロ、フィガロ、フィ~~ガロ」の連呼から。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD95040