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Toccata Next: アルバム一覧

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    ボナート:神聖なる十字架よ/大いなるしるしが/G. ガブリエリ:シンフォニア・サクラ(抜粋)(エストニア国立男声合唱団/ウレオヤ)

    このアルバムに収められた2人の作曲家、ジョヴァンニ・ガブリエリとジョヴァンニ・ボナートは、400年以上の時を隔てながらも響きへの探究心という共通点を持ちます。ともにイタリア北東部ヴェネト地方の出身で、ガブリエリはヴェネツィア、ボナートは近郊のスキオに生まれました。両者の音楽はいずれも「空間の響き」を重視して構想されており、ガブリエリはサン・マルコ大聖堂の向かい合う聖歌隊席を活かした分割合唱(cori spezzati)を用い、ボナートは音楽そのものに空間性を組み込む「空間化された合唱(cori spazializati)」を追求しています。力強いガブリエリの朗唱に対し、ボナートは静謐な響きで応え、時空を超えた対話が生まれています。(2025/11/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0044

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    ポルトガルの作曲家たちからベートーヴェンへのトリビュート(ロードン/ガスパル/ロペス・グラサ四重奏団)

    ポルトガルの3人の作曲家によるベートーヴェンへの尊敬の念が示された作品集。ボンテンポは古典派時代の作曲家。リスボンで生まれ、パリとロンドンで研鑽を積み故郷に戻りピアノ曲を中心とした数多くの作品を遺しました。このピアノ五重奏曲は1813年にクレメンティ社から出版された曲、ウィーン古典派のスタイルで書かれており、ベートーヴェンのスタイルを継承しています。セザール・ヴィアナの「耳の迷宮」は2020年にリスボンで開催されたベートーヴェン記念祭からの委嘱作。ベートーヴェンの弦楽四重奏のモティーフに対位法的な旋律をつけるというアイデアが用いられています。ジャイメ・レイスの「Sangue Inverso」は2015年に構想され2020年に完成された作品。7つの楽章からなり、それぞれ同時に演奏することも、順番に演奏することもできます。アルバムに収録されているのは第5楽章にあたる部分で、この曲もベートーヴェンの「大フーガ」の研究から生まれた作品です。ポルトガルの偉大な作曲家ロペス=グラサの名を冠した四重奏団を中心に、ピアニスト、ポリアコヴァ・クニャらが見事なアンサンブルを披露します。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0021

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    ボンド/フランク/ギャロップ/パン:チェロとピアノのための作品集(ゼルコヴィツ/ライト=イヴァノヴァ)

    アルバム『アメリカン・ヴィネッツ(短編集の意)』は、ブルースやジャズ、フォーク、ゴスペル、カントリーなどのポピュラー音楽の要素を取り入れた、アメリカ現代の短くも洗練された曲を集めたものです。6人の作曲家は多様な文化背景を持ち、特にカーター・パン、ガブリエラ・レナ・フランク、ステイシー・ギャロップ、ケヴィン・プッツといった1960年代から70年代生まれのいわゆる「X世代」の作曲家は、ジャンルを越えた影響を受けながら、独自のスタイルを確立してきました。彼らの作品は、アメリカの都市や自然、歴史を思わせる音楽的風景を描き出しています。アーロン・ゼルコヴィツは、チェリスト、教育者、プロデューサー、音楽祭ディレクターとして多彩なキャリアを築いており、とりわけユダヤ現代音楽の普及に尽力しています。(2025/07/18 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0023

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    マルメからの音楽 1 - ダーフゴード/ゴードン/フィブス(バス・クラリネットのための3つの新しい協奏曲)(シェーンストレム/シュミット/マルメ響/グスタフソン)

    バス・クラリネット協奏曲という稀少なジャンルに新たなレパートリーを加える注目アルバム。スウェーデン、イギリス、アメリカの3人の作曲家がバス・クラリネットの可能性を追求して作曲した、情熱的で劇的な音楽から明るく楽しい音楽まで多彩な表情を持つ作品を収録しています。演奏はスウェーデン出身のカール=ヨハン・シェルンストルム。18歳でコンクール優勝後、クラリネット奏者としてキャリアを始めました。マルメ音楽アカデミーで学び、アルス・ノヴァでバス・クラリネットのスキルを磨き、1999年にマルメ交響楽団のバス・クラリネット奏者に就任。国際的な演奏活動に加え、1999年から教育者としても活躍しています。ダーフゴードの「タンデム」で共演するベンヤミン・シュミットのヴァイオリンにも注目です。(2025/11/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0037

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    メキシコのハープ 1~協奏曲と独奏曲(パウルス)

    ニューヨーク出身のハープ奏者ジャネット・パウルス。彼女はクリーヴランド音楽大学でハープの学士号を取得した後、メキシコ州立交響楽団の首席ハープ奏者を経てメキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者に就任しました。その後はニューヨークで演奏活動を行い、1997年からはメキシコシティを拠点に活動、2002年からはミネリア交響楽団の首席奏者を務めています。このアルバムでは3人のメキシコ作曲家の作品を演奏。この中の何曲かはパウルスのために書かれたものです。アングロのハープ協奏曲は、これまでに何度も演奏してきたという彼女の大切なレパートリー。ロドリゲスの「Saudade サウダージ」は曲を聴いた彼女が「すぐに録音したい」と伝えたところ、作曲家が快諾したというものです。また日本人の母を持つパウルスは、幼い頃に折り紙で鶴の折り方を教わっていたといい、1997年にアウシュヴィッツで見かけた千羽鶴からインスピレーションを受け、長年の友人であるホルヘ・トレス・サエンスにハープと弦楽のための作品を依頼。「Mil y una grullas 千羽鶴」と題された作品が完成。彼女は作品のお礼として実際に千羽鶴をサエンスに送ったということです。カルロス・ミゲル・プリエトとミネリア交響楽団が2つの協奏曲と「サウダージ」で共感溢れる演奏を聴かせます。(2023/08/18 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0027