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アメリカン・クラシックス

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    スーザ:吹奏楽のための作品集 21 (王立バーミンガム音楽院ウィンド・オーケストラ/ブライオン)

    大好評シリーズ、スーザの"吹奏楽のための作品集"第21集に収録されているのは、とても珍しい3つの作品です。100曲以上のマーチを作曲し「マーチ王」と呼ばれるスーザですが、実はオペレッタや組曲なども数多く作曲しており、これらは当時、アメリカの劇場で大絶賛されました。アルバムの冒頭を飾るのは1899年にニューヘイブンのハイペリオン劇場で初演された喜歌劇《クリスと不思議なランプ》からの音楽。この物語は有名なアラジン伝説に基づいたもので、初演の大好評を受け翌年1月1日にはブロードウェイのビクトリア劇場で再演されています。このアルバムではM.バートンによる吹奏楽版が用いられています。「米国の姉妹関係」はニューヨーク・ヒッポロドーム劇場(ラジオシティ・ミュージックホールの前身)のショーのためのバレエ曲で、米国48州を代表する音楽が組み込まれています。「ショーイング・オブ・ビフォアー・カンパニー」はスーザがマチネのコンサートを開く際に頻繁に演奏された曲。巧妙な仕掛けが施された楽しい作品です。(2021/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559863

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    タワー:ストライク・ゾーン/スティル/ラピッズ/アイボリー・アンド・エボニー/スモール(グレニー/マクミラン/オールバニ響/ミラー)

    現代、アメリカにおける最も重要な作曲家の一人として広く認められているジョン・タワー。このアルバムには世界初録音となる5つの作品が収録されています。「ストライク・ゾーン」と「スモール」は世界的パーカッション奏者エヴリン・グレニーのために書かれており、彼女の見事なテクニックと音楽性が際立つ作品に仕上がっています。なかでも「スモール」は、いつもたくさんの楽器を持ち運び、準備に追われるパーカッション奏者(グレニー)を慮り、小さなキャリングケースに詰められるだけの楽器を用いて書かれたという作品で、奏者には、まるで小さなテーブルの上で料理をするシェフのような動きが要求されます。ピアノ協奏曲である「スティル/ラピッズ」は美しく輝く、力強い水の力にインスパイアされたというコントラストの見事な作品。2009年に開催された""サン・アントニオ国際ピアノ・コンクール""の委嘱作である「アイボリー・アンド・エボニー」は高揚感溢れるピアノ独奏曲です。(2021/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559902

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    ゴッチュ:日没/ユリエフスカヤ王妃(チェン・フイファン/カルフーン/チェン・リーフェイ/南フロリダ響/アルフォンソ)

    青春時代をフロリダで過ごしたという作曲家ジョン.D.ゴッチュ。湖の多い自然豊かなこの土地は、彼に自然への愛情の念を起こさせ、以降の作品にも大きな影響を与えました。「日没」はフロリダの豊かな自然を描写した映画音楽を思わせる華麗な筆致による作品。気候変動による脆弱性を含めた自然の持つ脅威も暗示された印象的な音楽です。「ユリエフスカヤ王妃」は全く対照的な作品。ロマノフ朝第12代ロシア皇帝アレクサンドル2世と エカチェリーナ・ドルゴルーコヴァ(ユリエフスカヤ)の最初の出会いから皇帝の暗殺までを描いたスリリングな組曲。ヴァイオリンとチェロ、ハープの旋律を主人公として、さまざまな事件を含みながら音楽が進行します。作曲家の心の故郷、南フロリダ交響楽団による渾身の演奏です。(2021/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559901

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    スーザ:吹奏楽のための作品集 20 (英国王立ウェールズ音楽大学ウィンド・アンサンブル/ブライオン)

    19世紀のバンド音楽発展に貢献した“マーチ王”スーザ。この第20集にはブロードウェイで人気を博したメロディを用いた「おお、どれほどあなたを待ったことか」をはじめ、自作のオペレッタ《エル・カピタン》からの幻想曲や、他の歌劇からの旋律を吹奏楽用にアレンジした曲、楽員たちが次々と舞台から姿を消していく、ハイドンの「告別」からアイデアを得た「グッド・バイ」(最後は、その日が給料日だったことを思い出した楽員たちが慌てて舞台に戻ってくるという趣向)など、ユーモラスな作品が並びます。(2021/01/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559850

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    アダムズ:父はチャールズ・アイヴズを知っていた/ハルモニーレーレ(和声学)(ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    現代アメリカ音楽界を代表する作曲家の一人ジョン・アダムズ。初期には“ミニマル・ミュージック”の提唱者として名を馳せていましたが、21世紀を迎えてからは大編成による色彩的なオーケストレーションと人間味あふれる表現に重きを置くようになり、歌劇《ドクター・アトミック》や「シティ・ノワール」などの話題作を発表しています。このアルバムには2003年の「父はチャールズ・アイヴズを知っていた」と1985年の「ハルモニーレーレ(和声学)」の2作品を収録。「父はチャールズ・アイヴズを知っていた」はモートン・フェルドマンが提起したタイトルであり、実際にアダムズの父がアイヴズを知っていたかはわかっておらず、あくまでも彼が多大な影響を受けたというチャールズ・アイヴズへのオマージュ作品です。ハルモニーレーレは1980年代の成功作。タイトルはシェーンベルクの著書から採られています。ミニマリズムを残しつつ、後期ロマン派的な大編成オーケストラ・サウンドが壮麗な効果をあげており、欧米ではコンサートのレパートリーとして定着している曲。近年は読響、N響で演奏されるなど、日本でも脚光を浴びています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559854

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    ライヒ:エイト・ラインズ/シティ・ライフ/ヴァーモント・カウンターポイント/2台、またはそれ以上のピアノのための音楽(ホルスト・シンフォニエッタ/ジモン)

    20世紀後半のアメリカ音楽界におけるもっとも重要な人物の一人スティーヴ・ライヒ。ミニマル・ミュージックだけではなく、持ち前の探求心による表現法の拡大から生まれた様々な音楽は、ジャズや電子音楽など多岐に渡る分野のアーティストたちに多大な影響を与えています。このアルバムには1960年代から1990年代までに作曲された5作品を収録。1964年の「2台、またはそれ以上のピアノのための音楽」は9つのコードで構成された作品で、リズムや繰り返す回数は奏者たちに任された自由度の高いもの。1979年の八重奏曲は典型的なミニマル・ミュージックで、のちの1983年に「エイト・ラインズ」へと再構成されています。「ヴァーモント・カウンターポイント」と「ニューヨーク・カウンターポイント」は同種の楽器から生まれる多層的な響きが陶酔を生む作品。大都市の波打つ活気を再現することが試みられています。1994年の「シティ・ライフ」はニューヨークの雑多な風景が切り取られた、これまでよりも更に大規模な構成とストーリーを持つ作品。サンプリングされたクラクションや生活音などが見事な音楽に昇華しています。フライブルクを拠点とする室内アンサンブル、ホルスト=シンフォニエッタの緻密な演奏で。(2020/12/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559682

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    ゴンパー:チェロ協奏曲/コントラバス協奏曲/ムーンバースト(ギル/オーホン/ロイヤル・フィル/シフェール)

    ロンドンで学び、アメリカを拠点に活躍する作曲家デイヴィッド・ゴンパーの協奏曲集。複雑なオーケストラの伴奏から浮かびあがる独奏楽器の音色に関心を持っているというゴンパー。チェロ協奏曲では、絶え間ない動きが印象的な第1楽章と、夢みるような第2楽章の対比が素晴らしく、「影」をテーマにしたコントラバス協奏曲では、楽器の音色を用いて様々な影や日蝕の光の効果を探ります。トラック5の「ムーンバースト」は以前リリースされた「サンバースト」(2015年作曲)に関連があり、彼の過去10年の作曲活動の経験を生かした作品となっています。ゴンパー作品の演奏を得意とするスイスの指揮者シフェールが、今回も優れた演奏を聴かせます。(2020/11/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559855

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    ガーシュウィン:ピアノ協奏曲(T. フリーズによる校訂版)/ハービソン:ギャツビーを思い出して(コール/ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック/ミラー)

    近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。他に収録されているのは、ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。年に1回、オーディションでメンバーが選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏でお楽しみください。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559875

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    ハーマン:ホイットマン(シャープ/ホーウィッツ/ナイスリー/ポストクラシカル・アンサンブル/ヒル=オルドニェス)

    (2020/10/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559883

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    ピッカー:エンカンタダス/言葉のないオペラ(ピッカー/ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    メトロポリタン歌劇場を始め、セントルイス歌劇場、サンタフェ歌劇場など、いくつものアメリカの歌劇場のための委嘱作品を書き、《ファンタスティックなきつね氏》で2020年のグラミー賞「ベスト・オペラ部門」を受賞。他、さまざまなオーケストラ作品でも知られるアメリカの作曲家トビアス・ピッカー(1954-)。このアルバムには演劇と音楽を融合した2つの作品を収録しています。「エンカンタダス」は“白鯨”の作者ハーマン・メルヴィルの作品を元にしたもので、タイトルのエンカンタダスとは南米エクアドル西方沖にあるガラパゴス諸島のこと。厳しい自然環境のため、人間が寄り付かない魔の島の不気味な情景が描かれています。ナレーターは作曲家自身が務めました。「言葉のないオペラ」は元々普通のオペラとして書かれましたが、後に声とテキストが取り除かれました。とはいえ、作品には装置の説明や台本のト書きなどが遺されており、奏者たちはこれに沿ってオペラの登場人物になることが求められています。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559853