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アメリカン・クラシックス

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    スティル:交響曲第4番「先住民の」、第5番「西半球」/詩曲(フォート・スミス響/ジーター)

    アフリカ系アメリカ人作曲家、ウィリアム・グラント・スティルの生涯と経歴は、アメリカにおけるサクセス・ストーリーと言えるでしょう。彼は黒人、インド人、スペイン人、およびアイルランド・スコットランドの血をひく家系に生まれ、3歳の時に父親と死別、教師だった母親のもとでヴァイオリンを学びつつも、第1次世界大戦で音楽の勉強を中断せざるを得なくなります。戦争の後には編曲者、ポップス音楽の演奏家として働きますが、技術的に未熟さを感じた彼は保守派であるチャドウィックと革新派のヴァレーズから様々な刺激を受け、以降、独自の音楽性を確立します。ここで聴ける彼の作品は、古典的なフォルムの中にどことなく民族性を感じさせるワイルドなもの。映画音楽にしてもふさわしい雄大さと、荒々しい音の奔流が心地よさを誘います。(2009/12/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559603

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    ドアティ:メトロポリス・シンフォニー/デウス・エクス・マキナ(ウィルソン/ナッシュヴィル響/ゲレーロ)

    1938年に原作ジェリー・シーゲルおよび作画ジョー・シャスターにより、アクション・コミックス誌第1号で初登場した世紀のヒーロー、スーパーマン。このメトロポリス・シンフォニーは彼の生誕50周年を記念してドアティがより現代的なモティーフを用いて作曲、5年の歳月をかけて完成されたものです。各々の楽章にはスーパーマンに関係した名称が与えられ、例えば第1楽章では、彼の宿敵であるレックス・ルーサーはヴァイオリンの超絶技巧で表現されるという奇想天外な作品となっています。もう1つの作品である「デウス・エクス・マキナ」は列車を音楽にした作品。「鉄」の方々必聴のアイテムと言えるでしょう。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559635

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    フアン:室内協奏曲第1番 - 第4番(インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル)

    (2009/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559322

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    コンフリー:ピアノ音楽(アンジャパリゼ)

    (2009/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559016

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    ドアティ:炎と血/モーターシティ・トリプティク/レイズ・ザ・ルーフ(カヴァフィアン/ジョーンズ/デトロイト響/N. ヤルヴィ)

    この3つの極めて刺激的な作品は、デトロイト交響楽団の委嘱作品です。「炎と血」は、メキシコの画家ディエーゴ・リベーラが自動車メーカー、フォード社の依頼によってデトロイト美術館の壁に描いた巨大な壁画からインスピレーションを得た曲。1930年代の工業の発展を素晴らしい音の叙事詩として再構築したメカニカルな作品です。「モーターシティ・トリプティク」も同傾向の作品。こちらもアメリカの自動車産業を讃美しています。「屋根の上」はティンパニが大活躍します。何ともエキサイティングな音に溢れています。初演者N.ヤルヴィの溌剌たる指揮ぶりもご堪能いただけます。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559372

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    テイルスタイン:コパニッツァ/インヴェンション/ホワット・イズ・レフト・オブ・アズ/組曲/マラムレシュ(キエフ・フィル/ウィンスティン)

    この作曲家テイルスタインは変わった経歴の持ち主です。20歳の彼は、何とメキシコのサーカスで音楽を演奏するピエロとして活躍していたのです。その後、各地の音楽を求めてアジアや東ヨーロッパなど多くの国を旅して、民族音楽やダンス音楽など様々な要素を取り込みつつ作曲活動に勤しみました。そんな彼の作品はやはり一風変わったもので、バルトークを思わせるどこか落ち着かない風情の中で歌うヴァイオリン、バルカン半島のメロディを用いた女声とチェロの音楽などや一度聴いたら耳に残るものばかりです。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559617

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    バーンスタイン:ミサ(サイクス/ウルフマン/モーガン州立大学合唱団/ピーボディ児童合唱団/ボルティモア響/オルソップ)

    バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。ロック、ブルース、エレキ、ダンサーなど様々な要素を必要とするこの巨大な作品で、翌年の初演時には激しい論争を巻き起こしたという問題作でした。ほぼ40年の時を経た今でも、曲の発するメッセージは普遍のもの。オルソップの的確な演奏はそれを聴き手の眼前にぐいぐいと突き付けてくるかのようです。司祭役のサイクスがエレキギター片手に歌う「シンプル・ソング」にしびれない人はいないでしょう。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559622-23

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    ウェルチャー:弦楽四重奏曲第1番 - 第3番(カサット弦楽四重奏団)

    ドガと親交を結んだことでも知られるアメリカの印象派女性画家、メアリー・カサットにちなんで命名された4名の女性アンサンブル「カサット弦楽四重奏団」。ウェルチャーの弦楽四重奏曲第3番は、この団体のために書かれました。カサットの初期、中期、晩年の作品からインスピレーションを得た3つの楽章は彼女が感銘を受けたというグノーやドビュッシーの音楽をコラージュしながら独自の発展を遂げていきます。第1番も第2番もウェルチャーの創造性溢れる意欲的な作品です。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559384

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    アイヴズ/ヒグドン/ストラム/トーク/ビクスラー/メイシー:サクソフォン四重奏曲集(アンチア・サクソフォン・クァルテット)

    このアルバムはサクソフォン・カルテットの限りない可能性を追求したもので、サックス・ファンにとって垂涎の1枚です。アイヴズを始めとしたアメリカ近現代作曲家の様々な作品が並びますが、中でもヒグドンの「ショート・ストーリー」は5つの部分からなる極めて技巧的で描写的な音楽です。例えば第1曲目の「チェイス」での追いつ追われつの緊迫感、第3曲目の子守歌などは新鮮さと親しみ易さが程よく混在した楽しいもの。アンチア・サクソフォン・クァルテットは20年間以上北アメリカ、ヨーロッパおよびアジアで活動し、高い評価を受けています。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559616

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    モー:ストレンジ・エクスクレイミング・ミュージック/ティース・オブ・ザ・シー/あまりにも早く通り過ぎていく/アイ・ハブ・オンリー・ワン・イッチング・デザイア/マーケット・フォース(ニューヨーク・サクソフォン・クァルテット/ヴィリアンクール)

    ピアニスト、作曲家として活躍するエリック・モー。彼の音楽は、ある時はミニマルであり、ある時は「美しく静かなもの」であり、彼曰く「急場しのぎ」であったりします。精巧に書かれたそれらの作品は古典的な要素とアフリカの太鼓、そしてジャズなど様々な要素を持ち合わせています。もちろん演奏する際も、ジミ・ヘンドリックスやバド・パウエル的なものからモーツァルトまで、ありとあらゆるものから抽出して音を作りださなくてはいけません。各曲に付けられたタイトルも意味深。想像力をかきたてられる楽しい1枚です。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559612