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18世紀クラシックス

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    クラウス:交響曲集 1 (スウェーデン室内管/スンドクヴィスト)

    18世紀のスウェーデンに文化の華を咲かせたグスタフ3世は、自国では不足がちの音楽家を各国から呼び集めました。その一人でドイツ生まれのクラウスは、モーツァルトと生年が同じで没年も一年違いという短命に終わったことから「スウェーデンのモーツァルト」と呼ばれることもあります。彼の音楽には、モーツァルトというよりもハイドンやグルックと似た肌触りの感情のほとばしりがあり、ハイドンが褒めたのもうなずけます。残されている10数曲の交響曲から3曲と、劇音楽の序曲1曲をお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553734

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    べック/ゴセック:シンフォニア集(ノーザン室内管/ウォード)

    ドイツのF.I.ベックは、若い頃から才能を評価されていました。しかし、ライバルを決闘で殺してイタリアに逃避。そこで得たパトロンの娘と駆け落ちしてフランスに逃避。そこでは革命に巻き込まれて法廷で訴追と、波乱に満ちた生涯を送りました。一方、フランスのゴセックは国内でその地位を高めて行った後、革命の時には積極的に革命勢力を支持して活躍し、フランス音楽界に君臨した人物です。二人とも黎明期の交響曲に大きな足跡を残しました。二者二様の人生に思いを巡らせながらお聴き下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553790

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    ホフマン:チェロ協奏曲集(ヒュー/ノーザン・シンフォニア)

    ホーフマンはハイドンの同時代人ですが、田舎・アイゼンシュタットで宮仕えをしていたハイドンは、都会・ウィーンで成功を収めていたホーフマンを妬むこともあったようです。この二人のチェロ協奏曲、今日の知名度ではハイドンの圧勝ということになりますが、ホーフマンの作品も紋切り風のところがあるとはいえ、抜け目なく巧みに書かれたなかなかのものです。しかもこの両者の作品、どことなく似た風情すら漂わせています。ハイドンがなぜホーフマンをやっかんだか、何やらその答えの一端が見えてくるような音楽です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553853

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    ホフマン:5つの交響曲(ノーザン室内管/ウォード)

    「だいたいあいつは、自分一人が音楽の聖域に上ったと思い込み、事あるごとに俺を蹴落とそうとしやがる」と温厚なパパ・ハイドンが悪態をついた好敵手が、ホーフマンでした。事実、ホーフマンの名声は大変なもので、ヴァイオリン奏者としても作曲家としても、オーストリアの代表的存在でした。交響曲作家という面から見ても、(序奏付き)急-緩-メヌエット-急という4楽章形式を規則的に使うようになった最初の人物とされています。内容的には、大方の予想通りの音楽ですが、この手の晴朗感は何度聴いてもヨイものです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553866