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グレート・ピアニスト・シリーズ

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    ラフマニノフ:ピアノ・ソロ録音集 6 - ビクター録音集(1922-1924)

    珍しいテイクを含むラフマニノフの ピアノ・ソロ録音集。この第6集では、トーマス・エジソンとの契約終了後、ビクター・トークングマシンへ移籍してからの録音が収録されています。ビクターは、このスター・ピアニストの録音に熱心に取り組み、数多くの演奏を記録しており、ここでは、彼の自作だけではなく、ショパンやモシュコフスキーなどのアンコール・ピースや、シロティが編曲したサン=サーンスの「白鳥」のテスト・プレス、そして1924年当時、最高の技術を用いて録音されたストコフスキーとの「ピアノ協奏曲第2番」の第1楽章のこれまでに公開されなかったテイクを聴くことができます。(2020/04/10 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111413

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    ラフマニノフ:ピアノ・ソロ録音集 5 - エジソンレコード社との最後の録音と、ビクタートーキングマシン社との最初の録音集(1919-1923)

    1917年、十月革命を逃れるために全てを捨ててアメリカに渡ったラフマニノフは、すぐに新しい生活のために資金を調達するコンサートを始めました。それを知ったトーマス・エジソンは彼を出来上がったばかりのレコーディング・スタジオに誘い、多くの録音を行いました。しばらくは良い関係を作っていたラフマニノフとエジソンレコード社でしたが、そのうち、ラフマニノフが承認しなかった録音が発売されてしまったことが原因で関係が決裂、以降、ラフマニノフはビクタートーキングマシンへ移ることとなりました。このアルバムではエジソンレコード社への最後の録音と、ビクタートーキングマシンへの初期の録音を聴くことができます。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111408

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    ラフマニノフ:ピアノ・ソロ録音集 4 - トーマス A.エジソン Inc.録音集(1919年4月)

    1917年、十月革命の結果、ボリシェヴィキ(レーニン率いるロシアの政党)が政権を掌握したロシアを離れることにしたラフマニノフ。彼は所有物をすべて放棄し、新しい人生を始めることとなりました。/スカンジナヴィアからデンマークを経由し、翌年アメリカに渡ったラフマニノフは、優れたコンサート・ピアニストとして活動を始め、家を買う資金調達のために1918年の終わりには4か月に40回ものコンサートを行いましたが、それに目を付けたのがアメリカの新興レコード会社の数々でした。なかでもエジソンレコード社には、これまでローゼンタールが録音した以外は、優れたピアニストの録音がなかったため、ラフマニノフと最初に契約をして、いくつかの録音を行うことが可能でした。しかしエジソンレコード社は、ラフマニノフが承認しなかった録音を販売してしまったため、以降ラフマニノフは、ビクタートーキングマシン社と契約を結び、多くの録音を販売することとなりました。このアルバムには、エジソンレコード社に残る音源が複数テイク収録されております。 (2017/05/26 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111407

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    アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ - 初期録音集 3 (1939-1942)

    1939年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで優勝したミケランジェリは、この年にミラノのHMVでレコーディング・デビューを果たしました。そしてその3年後の1942年には、ドイツのテレフンケンのために、同じスタジオで2つの協奏曲を録音しています。グリーグの協奏曲は素直で詩的な演奏であるのに対し、シューマンは自由で即興的、まばゆいばかりの光を放っています。こんなに素晴らしい演奏をしているにも拘らず、「録音嫌い」で知られる彼は、その後一度たりとも、スタジオでこの2つの協奏曲を録音することはありませんでした。本人はこの録音は若気の至りだと思っていたのかも知れませんが、熟成した表現も聴いてみたいと思うのは無い物ねだりなのでしょうか?(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111396

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    女性ピアニストたち - 歴史的名演集 5 (1923-1955)

    20世紀初頭の女性ピアニストたち。この第5集でも驚くばかりの才能がひしめいています。こんなに見事な演奏をしている彼女たち。現在でも名前が残っているのは、ほんの一握りであるのは残念なことではないでしょか。なかでも1865年に生まれ、1963年までの長い生涯を送ったライダー=ポッサールの珍しい録音は一聴に値します。才能あるピアニストであった彼女ですが、更なる録音に恵まれてさえいれば・・・と残念に思うばかりです。またブラームスの弟子であったエテルカ・フロイントは、恩師の小品を心からの賞賛を込めて演奏。芸術の精神を伝えるという難題を易々とこなしています。1曲ごとの発見が嬉しい1枚です。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111219

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    エミール・ギレリス - 初期録音集 3 (1935-1955)

    「鋼鉄のピアニズム」ロシアの名ピアニスト、ギレリス(1916-1985)は、とりわけベートーヴェンの解釈と演奏に優れ、「ミスター・ベートーヴェン」の異名をとった程でした。しかし、彼はバロックの巨匠ドメニコ・スカルラッティの作品を愛したことでも知られ、1929年の彼の最初の公開コンサートでも、これらの作品がプログラムに入っていたのです。もちろん1947年から始めたヨーロッパの演奏旅行にも、スカルラッティの作品は含まれており、イギリスで行ったコンサートでの名演を知る方も多いのではないでしょうか?完璧なテクニックに加え、決して過剰に陥ることのない感情表現は、間違うことなく、バロック作品にふさわしいものです。一転、リストやショパンでは幻想的であり、また個性的。「ラ・カンパネラ」ではオリジナリティ溢れる味付けを加えているところにも注目です。(2012/08/22 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111386

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    女性ピアニストたち - 歴史的名演集 4 (1921-1955)

    どうしても歴史の影にかくれがちだった20世紀初頭の女性ピアニストたち。彼女たちは、どれほど素晴らしい才能を有していたとしても、「ピアニスト」として認められることは難しかったのはご存知の通りです。このシリーズを通して聴くことができる彼女たちの名演は、ほんの片鱗ではありますが、どれも驚くほどに素晴らしく、他多様性に満ちています。30歳の若さでこの世を去った伝説的名手タマルキーナの豪快で力強いショパンや、ほとんど音源の残っていない1913年生まれのフックソーヴァのしっとりした演奏など、このアルバムを聴いているだけで、野に咲く花々を一輪ずつ眺めるような楽しさがあります。(2012/07/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111218

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    スヴャトスラフ・リヒテル - 初期録音集 2 (1956-1958)

    ロシアの名ピアニスト、リヒテルの初期録音を記録するシリーズ、第2弾です。彼は1942年にチャイコフスキーのソナタを演奏し、1956年にモスクワで同曲を録音しました。またプロコフィエフについては、伝説的なエピソードがあり、それは1943年の演奏会のために、プロコフィエフが書いたばかりの第7番のソナタをわずか4日でものにしたのだそう。リヒテルにぴったりあったレパートリーと言えるのかも知れません。重戦車のような迫力に満ちた部分と、諧謔的な部分がミックスされた完璧な演奏をお楽しみください。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111387

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    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番、第21番、第23番、第28番、第30番(ギーゼキング)(1938-1940)

    20世紀を代表するピアニストの一人、ギーゼキングは、活動の初期に「新しいアントン・ルービンステイン」と呼ばれ、また「ピアノのために書かれたどんな曲でも演奏できた」ことでも知られています。彼の絶頂期に記録されたこのベートーヴェンのピアノ・ソナタはその比類なき完成度が高く評価されています。音色、音楽、リズムそれぞれ完璧な“ワルトシュタイン”、爆発的な力と微妙なニュアンスの対比が素晴らしい“熱情”、最も素晴らしい解釈が炸裂するOp.101。そして、易しそうに聞こえるけれども実は難しいト長調の小さいソナタ。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112063

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    ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/24の前奏曲/3つの新しいエチュード/子守歌/舟歌(ルービンシュタイン)(1946-1958)

    20世紀最大のショパン(1860-1849)弾きとして知られるルービンシュタインですが、「24の前奏曲」については、78回転の時代に1回したこの録音のみで、その後再録音されることはありませんでした。自身が「あまり出来が良くない」と語ったり、また批評家たちも「第3番のテンポが速すぎて杜撰だ」と評したりで、すっかり自信を失くしてしまったのかもしれません。とはいえ、ここで聴く演奏は、音は古いとは言え、躍動感たっぷりで、ルービンシュタインお得意のテンポ・ルバートもたっぷり。とても聴きごたえのあるものです。練習曲集も彼がほとんど演奏しなかった事で有名ですが、この「新練習曲」だけは別だったようで、楽しんで弾いている様子が伝わってきます。録音 ニューヨーク RCA 第2スタジオ1946年3月11.18.19日…1-4, 1946年6月10.11.20日…5-28/ニューヨークマンハッタン・センター1958年4月21日…29-32/フランス1957年…33 マーク・オーバート=ソーン復刻(2011/08/17 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111369